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NISAで投資信託を運用するメリット

ここまではNISAの概要やメリット・デメリットをみてきました。続いてはNISAで投資信託を運用するメリットを探っていきましょう。

メリット1 少額から投資ができる

少額から投資

株で投資をはじめようとすると、投資額が大きくなる傾向があります。株は1株単位で購入するのではなく、100株単位などまとめて購入する必要があるので投資額が大きくなります。安いものでは数万円で買えますが、高いものだと数十万円ほどかかる場合もあります。例えばトヨタに投資をしようとすると、70万円以上の金額が必要になります。(2015年12月時点)株でも1株単位で購入するという手はありますが、売買の手数料が通常より割高になってしまいます。

投資信託はある特定の銘柄に直接投資はできませんが、自分が投資したい銘柄が組み込まれた投資信託を選んで購入することはできます。間接的ではありますが、例えばeMAXIS 日経225インデックスなどを使えば、15,000円くらいからソフトバンク・トヨタ自動車など有名な企業に投資ができます。(投資信託説明書をチェックすると、組み込まれている銘柄や割合を確認できます。)

<金額を指定して購入もできる>

また、投資信託は金額を指定して購入ができます。たいていの投資信託は1万円以上1円単位で購入ができます。積み立てで投信を購入する場合は、1回の買付金額が1,000円以上から、証券会社によっては500円以上から購入ができます。投資信託は他の金融商品と比べて金銭面のハードルが低い傾向があります。

投資信託の中には『ノーロード型投資信託』と呼ばれるものがあり、この投資信託は売買手数料が無料です。

メリット2 1つの投資信託で「リスクを分散」ができる

分散投資のイメージ

個別の銘柄に投資する手法よりも、手間なくリスク分散できるのも、投信の大きな魅力です。資産運用では複数の資産に投資する分散投資は大きな意味を持ちます。

例えば投信に組み込まれている銘柄Aの価格が下がったとしても、銘柄Bが値を上げていれば、大きく資産価値を下げることはありません。株式投資で分散投資をしようとすると、自分で売買をする必要があります。一方投資信託は1つを買うだけで、複数の銘柄に投資できる仕組みになっています。中でもバランス型投信は株や債券など複数の資産に分散して投資ができますので、よりリスク分散メリットを受けられます。

個別株投資と比較して「手間なく複数資産に投資できる」、限られた投資額の中で「金額を指定して購入ができる」。このような特徴を持つ投資信託は、NISAに向いていると思います。

次のページではNISAを利用する金融機関を投資信託の特徴をチェックしましょう。どのような運用をして利益を大きくするか、また損失を小さくするか、具体的な運用方法について探っていきましょう。


初心者取引ガイド

証券会社の口座開設から、投資信託の取引や積み立て投資を始めるところまで、画像などを使いながら、初心者の方でもわかるように解説しています。

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