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債券価格が高くなる2つの理由!投資家の正しい立ち回りとは

価格上昇時の正しい判断!

債券の価格が高くなった場合、私たち投資家はどのような判断をすればいいのでしょうか。このページでは、債券価格が高くなる理由と正しい立ち回り方をご紹介します。

債券価格が上昇する理由

イギリスのEU離脱など、世界の景気の先行きに影響を与えるニュースが出ると、投資マネーはリスクのある株から債券に資金が流れます。債券は、買い手が増え、価格が上昇すると、金利が下がるという仕組みを持っています。

『国債の金利が過去最低水準』というニュースが出てくる理由の1つが、こうした投資マネーのリスク回避というものがあります。先に書いたとおり『イギリスのEU離脱』など、世界の景気の先行きに不透明感が出ると、債券価格が上昇するという流れが生まれます。

それに加えて、現在日本では日銀による政策(量的緩和&マイナス金利)の導入で、債券投資に大きな2つの流れが生まれています。

1つは日銀の量的緩和により、日銀が国債を買い付ける(債券価格の上昇と金利の低下)という流れ。もう1つは「マイナス金利により、銀行に資金を置いていても、金利が付かないから債券に投資をしよう」という流れです。

以上の2つがあり、現在は債券価格が上昇しやすい環境といえます。

私たち投資家ができることは?

今後もマイナス金利の状態が拡大するという見通しを持っているのならば、債券に投資をするという選択肢があります。例えば、投資信託の運用においてはポートフォリオ内で日本債券の比率を多くするという選択肢もあります。

ただ、債券価格が上昇し、利回りは低下しています。今後期待される利回り・リターンは小さくなりますので、利回りという観点から見ると、満期保有を前提とする個人向け国債などに投資するうまみが薄れています。

債券に投資する場合は、債券価格と金利の動向に注意しましょう。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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