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R&Iファンド大賞、大賞と合わせてここに注目!

R&Iファンド大賞 2016

先日、R&Iファンド大賞の発表と表彰式が実施されました。R&Iファンド大賞とは、格付けや金融情報を提供する『格付投資情報センター』という所が、優れた投資信託を表彰するというものです。国内株式/国内中小型株式/外国株式などのカテゴリ別に優秀なファンドを選出しています。

R&Iファンド大賞 10周年特別表彰
部門 最優秀ファンド賞 ファンド名 詳細
国内株式 日興キャッシュリッチ・ファンド 詳細
国内中小型株式 大和住銀日本小型株ファンド  
国内債券 DLIBJ公社債オープン(中期コース) 詳細
外国株式 アムンディ・世界好配当株式ファンド(毎月分配型) 詳細
外国債券 ゴールドマン・サックス・世界債券オープン(Aコース)  
外国債券円ヘッジ 日興・ピムコ・グローバル短期債券ファンド 詳細

では、これらのファンドはどのような点が評価されたのでしょう?
ファンド大賞の選考方法を見ると、『定量評価によるランキングに基づいて表彰している』とあります。もう少し抜粋してみますと・・・

定量評価は、「投資信託」、「確定拠出年金」、「NISA」、「10周年特別表彰」では"シャープ・レシオ"を採用、表彰対象は償還予定日まで1年以上の期間を有し、「投資信託」、「NISA」、「10周年特別表彰」では残高が30億円以上かつカテゴリ内で上位50%以上、「確定拠出年金」では残高が10億円以上かつカテゴリ内で上位75%以上、「NISA」では2016年3月末における過去3年間の月次収益率の標準偏差(年率)が30%以下の条件を満たすファンドとしている。

定量評価は・・・"シャープ・レシオ"を採用』とあります。さてここに出てきたシャープレシオとは何でしょうか? シャープレシオとは、投資信託を運用するときに、その商品が取っているリスクに対して、どれくらいの効率で運用ができているかを測る《ものさし》の1つです。このシャープレシオが高いほど、効率よく収益を得ていると評価します。

では、このシャープレシオが高いファンドとは良いファンドなのでしょうか?
このシャープレシオは、過去の成績をもとに算出がされています。選考期間中に大きな結果を残したという点は、評価できます。しかし過去の成績ですから、将来のリターンも良いとは限らない・・・という点に注意してもらいたいです。

運用にかかるコストにも注目したい

投資信託が効率よく運用されているという点に注目すると同時に、運用コストについても注目されることをおすすめします。

先ほど出てきたシャープレシオには、投資信託の運用にかかる手数料は加味されていません。投資信託が効率よくされていても、手数料が高くついてしまうと魅力は半減してしまいます。シャープレシオの高さに注目すると同時に、手数料についても注目していただきたいと思います。

投資信託にかかるコストのうち、運用管理費(信託報酬)は、買付を行う金融機関による違いはありませんが、販売手数料は金融機関によって異なる場合があります。一般的に、ネット証券は、販売手数料が他の金融機関と比較して低い傾向にあります。

定量評価と定性評価

R&Iファンド大賞は、主にシャープレシオを用いた【数値】でファンドを評価する定量評価がされています。定量評価とは異なる評価方法に、『定性評価』があります。これは、数値では評価できない【ファンドの運用方針 】などの側面から評価するものです。

定性評価で投資信託を選出するものに『投信ブロガーが選ぶFund of the Year』というものがあります。このR&Iファンド大賞とはかなり異なるラインナップです。

投資信託を表彰する賞は様々ありますが、選ぶ基準は様々です。ご自分の投資方針に合った目線に近いものを参考にされると良いかと思います。


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