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NISAのルール・運用の流れ

NISAを使った投資信託や株の売買方法は、基本的には今までの株取引と変わりません。ただし、普通の取引とはちょっと違うルールが出てきます。ではNISAについてもう少し詳しく見て行きましょう!

NISAのルール

NISAの運用イメージ

NISAを使った株や投資信託の購入は毎年120万円。新たな購入枠は2023年まで与えられます。

毎年1月1日〜12月31日の期間内に、NISAを利用して株や投資信託などを120万円まで買うことができます。年間120万円の投資枠は2023年まで毎年与えられます。

運用期間は最長5年、主に2つの期間に分けられます。

例えば、2015年に与えられた投資枠で購入した商品は、2019年の年末まで運用ができます。そしてNISA運用の5年間は、主に2つの期間に分けられます。

運用1年目:仕込みの期間。投資信託や株の買付・売却・運用ができます。
運用2~5年目:運用の期間。最初の1年目に買ったものの売却・運用のみできます。

NISAの年間投資枠は、1度利用すると戻りません

NISA口座で投資信託や株を買うのは、「金券を使って120万円分の買い物をする」ことと似ています。例えば、2017年にNISAの口座で10万円分の投資信託を買うと、2017年の残りNISA利用枠は110万円に減ります。仮に買い付けた10万円分の投資信託を2017年の間に売ってしまっても、2017年のNISA利用枠は120万円には戻りません。やりなおしが効かないので注意しましょう。

1年間でNISAの投資枠120万円分を使いきらなかったら?

使わなかった分は来年には持ち越せません、計画的に運用しましょう。

基本的な運用の流れ

NISAの運用の流れは大きく3つに分けられます。

(1)5年の運用期間中、もしくは終了時に売却

NISAで運用する株や投資信託に利益が出ている状態で売却できれば、利益に税金がかかりません

(2)引き続き運用を続ける - ロールオーバー

5年の運用期間終了後、さらにNISAを使って運用を続けることができます(ロールオーバー)。例えば2015年に運用を開始したものは、5年後の2019年に運用が終了します。それを2019年から再度5年間運用ができます。

ただし、NISAの1年間の上限は120万円なので、収まりきらない部分は売却、もしくは通常の口座に移して運用する必要があります。

ロールオーバーのイメージ

(3)引き続き運用を続ける - NISA制度が終了している場合

2019年にNISAで投資した商品は、5年の運用期間終了時点でNISA制度が終わる計算になります。この場合に続けて運用をする場合は、通常の口座に投資信託や株を移動させる必要があります。

NISAでの運用益は非課税になる。これがNISAのメリットです。ですから運用開始の時点よりも投資信託や株の価格が下がってしまうとメリットがありません。次のページではNISAのデメリットと、それに対抗する運用方法についてみていきます。


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