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自分に合ったファンドを教えてくれるロボアドバイザーを比較!各社の特徴をチェック

ロボアドバイザーのイメージ

投資信託で資産運用をしているという方でも、『自分の投資方針がバッチリ決まっている』『自分に合ったポートフォリオ(資産配分)を決めている』・・・そこまでしっかり決めている方は少ないと思います。もし、投資信託を買うときに「自動的に自分にあった投資スタイルを選んでくれたり、どんな割合で商品に投資することがベターなのか教えてくれる」そんなサービスがあったら、ちょっと興味が出てきませんか?

最近話題のフィンテックを活用して、自分にあったポートフォリオの提案や資産運用のアドバイスなどをしてくれるのが【ロボアドバイザー】、通称ロボアドです。このページではロボアドバイザーがどのようなサービスを提供してくれるのか?そして各証券会社が提供するロボアドバイザーの特徴をチェック・比較をしていきたいと思います。

ロボアドバイザーを使うことのメリット

従来、投資・資産運用の相談といえば、ファイナンシャルプランナーさんなどに相談することが一般的でした。どうしても費用と時間はかかってしまいます。(その分、相談者それぞれに合わせた、きめ細やかな資産運用のアドバイスを受けられるでしょう。)

そこに現れたのが【ロボアドバイザー】です。フィンテック(IT技術を使った金融サービス)の1つであるロボアドバイザーは、インターネットを通じて投資に関するいくつかの質問に答えることで、ロボアドバイザーが自分に合った投資信託や、その資産配分の提案をしてくれます。このように、投資信託選びを手軽にしてくれるという点が、ロボアドバイザーのメリットと言えます。

金融機関各社のロボアドバイザーを比較

フィンテックの広まりを受けて、金融機関各社がロボアドバイザーの提供を始めています。多くの金融機関では、無料で自分にあったファンドやポートフォリオの提案をしてくれます。ここからはロボアドバイザーを比較していきます。

楽天証券 - 楽ラップ

【提供内容】
おすすめ投資信託の提案 ・ 資産配分の提案 ・ 想定リターンのチェック ・ 運用の一任(ラップサービス)

【利用料】
ロボアドバイザーの利用は無料。ただし、資産運用の一任(ラップサービス)契約すると年間最大0.99%の手数料がかかります。

【特徴】
ウェブサイト上で、ロボアドバイザーによる資産配分のアドバイスを受けられます。おすすめされる投資信託は、投資信託業界でも、低コスト信託報酬で有名なたわらノーロードなどです。当サービスは名前の通り、資産運用まで全てお任せできる『ラップサービス』も提供されています。ラップサービスを利用して、投資信託を購入すると、通常のものより運用管理費用を引き下げた<ラップ向け商品>で運用することができます。

SBI証券 - SBIファンドロボ

【提供内容】
おすすめファンドの提案

【利用料】
無料

【特徴】
ウェブサイト上で、ロボアドバイザーによる【ファンドの提案】が受けられます。資産配分の提案がない点は、ちょっと物足りないなぁという感じです。提案される投資信託は、『純資産総額が10億円以上』、『モーニングスター社が高い評価を出した投資信託』が提案されます。ロボアドバイザーの診断結果によっては、運用にかかる手数料が少々高めの投資信託を提案されることもありますので、長期で運用したい・運用コストは気になるという方はその点に注意していただきたいと思います。

また毎月500円からの積立投資にも対応しています。合わせて投資信託を使った資産運用をプロにお任せできる『Myラップ』を利用できます。

松井証券 - 投信工房

【提供内容】
資産運用のシミュレーション・資産配分の提案・おすすめ銘柄の提案 ・ 想定リターンのチェック ・ 提案されたポートフォリオに沿った投資信託を簡単に買付

【利用料】
無料

【特徴】
松井証券のロボアドバイザー『投信工房』は、ポートフォリオの提案だけでなく、提案されたポートフォリオに沿った投資信託を簡単に買付することができます。また、ポートフォリオはチェックされ、運用に関するアドバイスを受けることができます。また、リバランス(運用によって変化したポートフォリオを、もとの配分に戻すこと)も、簡単な操作で実行できます。

投信工房はラップサービスとは違い、運用に関するアドバイスはされるけれども運用の指示はユーザー自身が行うので、サービス的にはラップサービスに近いものです。ですが、実際の運用にかかるコストは、投資信託の運用にかかるコストだけで済みます。(松井証券が提示しているモデルポートフォリオのトータルコストは年0.37%程度です。)

カブドットコム証券 -ファンドミー

【提供内容】
おすすめファンドの提案・資産配分の提案

【利用料】
無料

【特徴】
スマホアプリを利用して、ポートフォリオ(資産配分)の提案、提案ポートフォリオで運用した場合の将来の期待リターンの確認などができます。さらに投資する金額を設定すると、提案されたポートフォリオに合わせて、各資産への分散投資額が表示され、それぞれおすすめのファンドがチェックできます。事前にカブドットコム証券に口座を開設していれば、アプリからそのまま投資信託を購入できる仕組みになっています。

アプリ内で提案された投資信託の基本情報や特徴などをチェックできる点は良いのですが、投資信託の運用にかかる手数料がすぐにチェックできないのは、惜しい点だと思います。(当アプリファンドミーについて紹介した記事があります。

マネックス証券 マネラップ(MSV LIFE)

【提供内容】
資産運用のシミュレーション・資産配分の提案・おすすめ銘柄の提案 ・ 想定リターンのチェック ・ 運用の一任(ラップサービス)

【利用料】
無料。ただし、資産運用の一任(ラップサービス)契約すると年間1%未満の手数料がかかります。

【特徴】
楽天証券の楽ラップ同様、投資信託の運用までおまかせできる『ラップサービス』が提供されています。マネラップ(MSV LIFE)のサイトでは、『資産を一定額ためる』『資産運用しながら取り崩す』『現役世代では<ためる>、リタイア後は<資産運用しながら取り崩す>』といった、さまざまなニーズに合わせた資産運用のアドバイスを受けられます。資産運用に提案される商品は、国内外のETF(上場投資信託)に限定しており、運用にかかる経費が抑えられています。

ロボアドバイザーを利用するときに気をつけたいこと

各社ともこぞって無料で使えるロボアドバイザーを提供しています。名前こそ同じ『ロボアドバイザー』ですが、提供されるサービスは各社ちょっとずつ違ってきます。ご自身の投資方針に合うものもあれば、合わないものもあると思います。いくつかのロボアドバイザーを試しに利用してみると良いと思います。

そして、出てきた結果を『うのみ』にしないことも重要ではないかと思います。A社のロボアドバイザーとB社のロボアドバイザーで、提案された資産配分が似てくることはあると思います。しかし、おすすめされる商品は各社異なるものです。投資信託選びの基本ではありますが、提案された投資信託の目論見書を確認して『運用方針』や『運用にかかる費用』を確認した上で、納得した状態で投資を『する』『しない』の判断をしてもらいたいと思います。

 


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