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ひとくふうシリーズ

アクティブファンドでも【低コスト】で持てる時代がやってきた!

ひとくふう

投資信託は大きく2種類に分けられます。TOPIXなどの指標と連動するように作られた『インデックスファンド』と、TOPIXなどの市場平均を上回る収益を求める『アクティブファンド』があります。これを読むと『市場平均以上を求めるアクティブ型を買いたい』と思いますよね。ただ、アクティブ型の投信は、利益を出すために投資先の調査などを実施している分、手間や費用がかかり、結果購入時や保有中にかかる手数料が高くなってしまう傾向があります。

ただし、最近では『アクティブファンドは運用コストが高い』という概念をくつがえす商品が登場してきています。このページでは、そんなアクティブファンドの1つ『ひとくふうシリーズ』を取り上げ、その魅力を探っていきます。

『ひとくふう』の手数料はインデックスファンド並に低い

投資信託には主に3つの手数料(コスト)がかかります

  1. ①購入時手数料(購入時にかかるコスト)
  2. ②運用管理費用(信託報酬ともいう。投資信託の運用期間中にかかるコスト)
  3. ③信託財産留保額(投資信託を売却するときにかかるコスト)

くわしくは投資信託にかかる手数料のページで解説しています。

①の購入時手数料ですが、インデックスファンドでは手数料が無料のノーロード型が多くを占めています。一方、アクティブファンドでは1~3%ほどの手数料がかかることが一般的です。この「ひとくふうシリーズ」は、そのアクティブファンドであるにも関わらず購入時にかかる手数料は無料です

②の運用管理費用(信託報酬)は、インデックスファンドで1%未満。アクティブファンドでは1.5%~2%ほどかかることが一般的です。ところが『ひとくふう』では運用管理費用が0.27%~0.464%と、インデックスファンド並に下げられています。従来のアクティブファンドでは考えられない手数料です。

ひとくふう シリーズ一覧
ファンド名 運用管理費用 純資産総額
国内株式
ひとくふう日本株式ファンド 0.27% 0.90億円
外国債券
ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり) 0.27% 2.1億円
外国株式
ひとくふう先進国株式ファンド 0.324% 0.61億円
ひとくふう新興国株式ファンド 0.464~
1.224%程度
0.15億円

下の表は、JPX日経インデックス400を投資対象とするひとくふうの日本株式ファンドと、ニッセイJPX日経400インデックスを比較したものです。アクティブファンドであるひとくふうが、どれだけ低い手数料なのかということが分かると思います。

運用にかかるコストの比較
  購入時手数料 運用管理費用 信託財産留保額
【アクティブ】
ひとくふう日本株式ファンド
なし 0.27% なし
【インデックス】
ニッセイJPX日経400インデックス
なし 0.3348%以内 なし

(2016年10月時点)

価格変動リスクを抑えつつ、利益を出すことを目指す

投資信託における価格変動リスクとは「基準価格の変動幅」のことです。 このリスクが大きいほど、基準価格の大幅な値上がり・値下がりの可能性が高まります。

ひとくふう日本株式ファンドでは、JPX日経インデックス400と呼ばれる『企業の収益力の高い企業』や『投資された資金を効率的に使う企業』など、投資家にとって魅力的な投資先を集めた指数に含まれる企業が投資対象です。さらにここから銘柄を選別して、JPX日経インデックス400よりも基準価格の振れ幅が小さく、かつリターンが大きくなるような運用を目指しています

運用開始から半年の基準価格の騰落率を、『ひとくふう日本株式ファンド』と『ニッセイJPX日経400』、そして『JPX日経インデックス400指数』の3つで比較したのが下の表です。価格変動の大きさは、ひとくふうが比較的小さくまとまっているという印象です。今後運用が長期になったとき、パフォーマンスがどのように変化するかが気になるところですね。

基準価格騰落率の比較(2016年9月末)
  1カ月 3カ月 6カ月
ひとくふう日本株式ファンド 3.2% 2.1% -2.3%
ニッセイJPX日経400インデックス -0.2% 6.1% -1.7%
参考:JPX日経インデックス400指数 -0.1% 6.3% -1.5%

「ひとくふう」は今後も商品ラインナップが拡充されます!

2016年10月時点では日本株式・世界国債・先進国株・新興国株の4つがラインナップされていますが、設定・運用をおこなう大和住銀投資顧問のプレスリリースによると、今後REITを投資対象とした商品やバランスファンドなどの商品を投入する予定があるそうです。

ひとくふうは、買いか否か?

新興国株式を投資対象とした商品を除けば、運用管理費用の低さが特色のファンドシリーズです。日本株式ファンドは、他のJPXに投資する商品との差別化もしており、運用コストが低い点も魅力です。

ただし、運用期間が短く、純資産総額(ファンドに集まっているお金)がまだ少ない状態です。純資産総額は、ファンドを運用する上でかかせないものですから、これが増加傾向に入ることが望まれます。あくまでも私見ですが、現段階は様子をうかがい、もう少し運用期間が伸び、純資産総額が増加傾向に入れば買いたいと思う投資信託ですね。

低コストなアクティブファンドは、この『ひとくふう』をはじめとしてiTrust(アイトラスト)シリーズたわらノーロードplusなど様々な商品が登場しています。こうした流れをきっかけに、低コストアクティブファンドの裾野が広がってくると良いですね!

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