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大和証券の個人型確定拠出年金『iDeCo:イデコ』、手数料・商品ラインナップをチェック

大和証券イデコのイメージ

大和証券イデコ紹介ページより

2017年1月より、加入範囲が広がった『個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ)』。証券大手の大和証券は、2017年4月よりイデコの新プランの提供を開始しています。当ページでは大和証券のイデコ新プランの特徴をチェックしていきます。

  1. (1) 大和証券のイデコ:iDeCoの特徴
  2.  ・『iDeCo 投資スタイル・ナビ』で自分に合った投資スタイルをチェックできます
  3. (2) 手数料をチェック
  4.  ・加入時の手数料、毎月かかる手数料
  5. (3) イデコの商品ラインナップ
  6. (4) 大和証券『イデコ』のまとめ

大和証券のイデコ:iDeCoの特徴

大和証券の個人型確定拠出年金iDeCo:イデコでは、全部で16本の商品が揃っています。

投資先別 投資信託の本数
国内株 国内債券 国内REIT 外国株 海外債券
2 1 1 6 1
海外REIT コモディティ バランス 定期預金 合計
1 - 3 1 16
信託報酬 /定期預金金利
国内株 国内債券 国内REIT 外国株 海外債券
0.2700%~
1.6524%
0.2700% 0.5940% 0.2700%~
1.9656%
0.2484%
海外REIT コモディティ バランス 定期預金 -
0.5724% - 0.9720%~
1.2960%
0.02% -

インデックスファンドの品ぞろえは、国内外の株・債券・REIT各カテゴリ別に商品が用意されています。運用管理費用(信託報酬)も0.27%~0.594%と、低く抑えられています。イデコをインデックスファンドを中心に運用しようと考えられている方は、大和証券も選択肢に入りそうですね。

一方、アクティブファンドの品ぞろえはTOPIXとMSCIコクサイを上回る成績を目指すファンドと、ブラジル・ロシア・インド・中国などいわゆるBRICSに投資するアクティブファンドが用意されています。これらの運用管理費用は1.6524%~1.9656%となっており、他社のイデコのアクティブファンドと比較すると、少々手数料は高めです

バランスファンドは債券投資比率が高い安定型から、株式投資比率が高い成長型まで3本が用意されていますが、運用管理費用が0.972%~1.296%とやや高めとなっております。個人的には大和証券のイデコでバランスファンドを選択するなら、最初に紹介したインデックスファンドに複数投資してバランスファンドのように運用したほうが、より低いコストで分散投資ができるのではないかなと思います。

全体的に見ると、用意されている商品が絞られているので、選択できる商品が多すぎて、運用する商品選びに迷ってしまうということにはならなそうです。

『iDeCo 投資スタイル・ナビ』で自分に合った投資スタイル・資産配分をチェックできます

大和証券『iDeCo投資スタイル・ナビ』イメージ

大和証券イデコ紹介ページより

資産運用の基本は、複数の商品に分散して投資する『分散投資』です。投資対象や投資地域が異なる複数の商品に投資していれば、仮に1つの商品が値下がりしても、他の商品がそれをカバーしてくれることもあります。ですが、具体的にどのように分散すれば良いのか迷ってしまう。

1つの商品だけに投資している場合、複数の商品に投資をしている場合、1つの商品が値下がりしたとしても、他の商品がその値下がりをカバーしてくれることがあります。それでは分散投資をしてみよう・・・と思うものの、資産運用に慣れていないと、どんな商品を組み合わせて投資すればよいのか迷ってしまいます。

そんなときは、『iDeCo投資スタイルナビ』が使えます。資産運用に関する質問に答えることで、自分に合った投資スタイル、そして資産の組み合わせを提案してくれます。最初の商品選びに迷った時は、このようなサービスを活用してみてください。※必ず将来の利益が約束されるものではありません。

※『iDeCoポートフォリオ診断』は、リンク先ページの中ほどから試しに利用することができます。

大和証券『iDeCo投資スタイル・ナビ』イメージ

大和証券イデコ紹介ページより

イデコの手数料をチェック

加入時にかかる手数料

イデコの加入時・運営管理機関変更時にかかる費用
対象 国民年金基金
連合会
運営管理機関
(大和証券)
初期費用合計
加入時/移管時 2,777 無料 2,777円

大和証券のイデコの加入時に支払う初期費用は、国民年金基金連合会に支払う2,777円を除き、無料となっています。この手数料水準は、他のネット証券(楽天証券SBI証券など)と横並びです。

運用期間中 毎月かかる手数料

イデコの運用時にかかる手数料は大きく分けると2つです。

  1.  ①運用する商品自体の手数料
  2.  ②イデコの口座管理にかかる手数料

ここで紹介するのは②の手数料です。ここの手数料は、SBI証券楽天証券などと同じく手数料が0円となっています。

毎月の運用時にかかる費用 (積立実施時)
国民年金基金
連合会
運営管理機関
(大和証券)
信託銀行 合計
103円 0円 64円 167円
毎月の積立を実施しない場合にかかる費用 (運用指図者)
運営管理機関
(大和証券)
信託銀行 合計
0円/月 64円/月 64円/月

イデコを利用する場合に毎月支払う手数料ですが、こちらも大和証券自体に支払う手数料は無料です。こちらの手数料も、SBI証券楽天証券などのネット証券と同じく水準となっています。

大和証券のイデコ:iDeCoの商品ラインナップ

大和証券のイデコで運用できる商品ですが、用意されているのは16本です。本数が絞られているので、あれこれ迷わず商品選択ができるというのが大和証券のイデコの強みと言えそうです。

【分類:国内】

ファンド名 信託報酬
DCダイワ日本株式インデックス 0.2700%
DCダイワ日本債券インデックス 0.2700%
アクティブ フィデリティ・日本成長株・ファンド 1.6524%
DC・ダイワJ-REITオープン 0.5940%

【分類:海外】

ファンド名 信託報酬
DCダイワ外国株式インデックス 0.2700%
DCダイワ外国債券インデックス 0.2484%
アクティブ 大和住銀DC外国株式ファンド 1.9656%
アクティブ UBS中国株式ファンド 1.80576%
アクティブ ブラックロック・インド株ファンド 1.9332%
アクティブ ダイワ・ロシア株ファンド 1.8144%
アクティブ ダイワ・ブラジル株式ファンド 1.8144%
DC・ダイワ・グローバルREITインデックスファンド 0.5724%

【分類:バランス】

ファンド名 信託報酬
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽 / 安定コース) 0.9720%
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽 / 6分散コース) 1.1340%
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽 / 成長コース) 1.2960%

【分類:貯蓄性商品】

ファンド名 適用金利
あおぞらDC定期(1年) 0.02%

大和証券『イデコ』のまとめ

  1. ・インデックスファンドは、信託報酬が低めの商品が用意されており、インデックスをメインに投資するなら有力な金融機関。
  2. ・バランスファンド、アクティブファンドは用意されているが、信託報酬は少々高め。

以上が大和証券のイデコの主な特徴です。大和証券で購入できるアクティブファンドは、新興国など特定の地域に投資できる商品が揃えられています。これは他社にはない特徴です。しかし、運用にかかる費用は他の商品と比較すると少々高めです。また、リスクは大きくなるので、その点に気をつけて下さい。

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