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【ダイハンvsノムハン】iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスと野村半導体を比較して解説

世界の半導体関連企業にまとめて投資できる投資信託には、「iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス」と「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」があります。

iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスは、大和アセットマネジメンが運用する半導体ファンドという意味で「ダイハン」、野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)は、略して「ノムハン」と呼ばれています。

ダイハンとノムハンは、、運用方針が異なるため、両方を比較しながら検討する人も多いようです。

このページでは、2つのファンドを「手数料」、「運用実績」、「運用方針」の3点で比較しているので、どちらか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダイハンとノムハンの比較

「iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス」(以下、ダイハン)と「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」(以下、ノムハン)の主な違いは、次のとおりです。 

<ファンド比較>
ファンド名 野村世界業種別投資シリーズ
(世界半導体株投資)
iFreeNEXT
全世界半導体株インデックス
投資対象 なし
(アクティブ)
NYSE FactSet
全世界半導体株インデックス
購入手数料 最大3.3% 無料
信託報酬 1.65% 0.495%
信託財産留保額 0.3% なし
設定日 2009年6月28日 2025年7月29日
純資産総額8,751億円244億円
組み入れ銘柄数 25銘柄 72銘柄
トータルリターン
(6か月)
33.84%23.68%

(2026年5月現在)

大きな違いは、ダイハンがインデックスファンドで、ノムハンはアクティブファンドであることです。

ノムハンは世界各国の半導体関連企業に積極的に投資し、ベンチマークである「MSCI All Country World Semiconductors & Semiconductor Equipment」を上回る成果を目指す運用をおこないます。

どちらか迷ったら、次の3つの比較項目をもとに判断すると良いでしょう。

  1. 手数料
  2. 運用実績
  3. 運用方針

①手数料

ノムハンは、アクティブファンドであるため、手数料は高い水準で設定されています。

ファンド名 野村世界業種別投資シリーズ
(世界半導体株投資)
iFreeNEXT
全世界半導体株インデックス
購入手数料
(購入時にかかる手数料)
最大3.3% 無料
信託報酬
(保有している間毎日引かれる手数料)
1.65% 0.495%
信託財産留保額
(解約する際に負担する手数料)
0.3% なし

(2026年5月現在)

特に、信託報酬は毎日かかる手数料なので、長く持つほどコスト差は積み重なります。「低コストで投資したい!」「購入時や解約時の手数料を気にしたくない!」という方は、iFreeNEXT全世界半導体株インデックスこと「ダイハン」が候補にあがります。

②運用実績

2026年5月時点では、ノムハンのほうがトータルリターンが高くなっています。ノムハンは、設定から16年以上経っており、長い実績のあるファンドとして安定感があるともいえます。

これまでの実績を重視したい方は、ノムハンが選択肢にあがるでしょう。

銘柄名 リターン
6か月 1年
野村世界業種別投資シリーズ
(世界半導体株投資)
33.84%161.41%
iFreeNEXT
全世界半導体株インデックス
23.68%-

(2026年5月現在)

ダイハンは、2025年に設定された比較的新しいファンドです。投資信託の運用資金である「純資産総額」にも大きな差があります。

<ファンド比較>
ファンド名 野村世界業種別投資シリーズ
(世界半導体株投資)
iFreeNEXT
全世界半導体株インデックス
設定日 2009年6月28日 2025年7月29日
純資産総額8,751億円244億円

(2026年5月現在)

純資産総額は大きいと安定した運用が期待できます。逆に少なすぎると、途中で運用が打ち切られ、換金されてしまうこともあるのです。

ただし、一般的には、50億以上あると良いとされています。ダイハンは設定からまだ日が浅いにもかかわらず、純資産総額が100億を超えている点は、評価できるでしょう。

③運用方針

ノムハンは、「ファンドマネージャーによる判断」でベンチマークを超える動きを目指す投資信託です。ダイハンは、「数字による判断」でベンチマークと連動する成果を目指す投資信託です。

構成銘柄に関して、厳格なルールが決められているのはダイハンです。次の2つのルールにより、ダイハンは成長企業の恩恵を受けやすい仕組みになっています。

  • 成長性が劣る企業は除外
  • 1銘柄の上限は35%

次の表は、ノムハンとダイハンの構成銘柄を比較した表です。

野村世界業種別投資シリーズ
(世界半導体株投資)
iFreeNEXT
全世界半導体株インデックス
銘柄 比率 銘柄 比率
エヌビディア29.2%エヌビディア33.3%
TSMC19.1%ブロードコム16.9%
ブロードコム18.4%TSMC11.5%
ASMLホールディング8.6%ASMLホールディング6.1%
アプライド・マテリアルズ5.3%TSMC4.8%
KLA4.7%マイクロン・テクノロジー4.5%
エイスピード・テクノロジー3.3%SKハイニックス4.1%
SKハイニックス2.9%マイクロEミニ・ナスダック100先物2.3%
モノリシック・パワー・システムズ2.3%テキサス・インスツルメンツ2.1%
マイクロン・テクノロジー1.9%アナログ・デバイセズ1.8%

(2026年3月31日時点)

ダイハンは、エヌビディアが30%以上組み入れられています。このことから、より成長力がある会社に、より多く投資できることがわかります。半導体のトレンドが続く場合、こうした設計が強みとして表れやすいので、「しっかり成長企業に投資したい!」という方はダイハンが向いているでしょう。

ダイハンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。評判や口コミ、今後についても詳しく解説しています。

おすすめの証券会社

ダイハンこと「iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス」、ノムハンこと「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」に投資するなら、松井証券がおすすめです。

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銘柄名 松井 SBI マネックス eスマート
iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス0.195%0.05%0.08%0.005%
野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)0.715%0.15%0.08%0.05%

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ダイハンとノムハンを「手数料」、「運用実績」、「運用方針」の3つで比較しました。手数料の低さを重視するなら、ダイハンが向いています。これまでの運用実績を重視するなら、15年以上運用実績があるノムハンが向いています。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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