新NISAのおすすめ証券会社比較【どこの口座がいい?手数料やポイントは?】
NISA口座は、証券会社や銀行などで開設できます。商品ラインナップが豊富で各種サービスも充実しているネット証券で口座開設するのがおすすめです。
このページでは、新NISAのおすすめ証券会社について「どこの口座がいいか」、「手数料無料サービス、ポイント還元サービスの比較」など解説しています。
このページのもくじ
新NISAのおすすめ証券会社(マネックス・楽天・SBIなど)
新NISAにおすすめの証券会社は、以下の5つです。
この5社は、NISA口座の手数料無料サービスが実施されています。また、ポイント還元などお得なサービスが用意されていますし、商品の取り扱いも豊富です。
証券会社の詳細は『開く』を押してご覧ください。
マネックス証券
楽天証券
SBI証券
松井証券
auカブコム証券
どこの口座がいい?分けることはできる?
「新NISAはどこの口座がいいの?」と迷っている人は、まず投資したい商品が取り扱われているかどうか確認しましょう。そして、取り扱われている証券会社から、「手数料無料サービス」や「ポイント還元サービス」を比較して、最も魅力的なところを選ぶと良いです。
なお、新NISAには、つみたて投資枠と成長投資枠がありますが、各枠を別々の証券会社に分けることはできません。
つみたて投資枠の一覧
成長投資枠とは
対象銘柄・商品の一覧
手数料無料サービスの比較【なぜ0円?】
NISA制度の改正をきっかけに口座開設する人が多くいるため、顧客獲得を目的として競うように各社サービスを充実させています。
以下の表は、おすすめ証券会社5社の新NISA手数料無料サービスを比較したものです。
マネックス証券の新NISAは、中国株の取引手数料も無料です。
約5分で申込み完了します。
SBI証券の新NISAは、韓国ETFやシンガポールETFの取引手数料も無料です。
約5分で申込み完了します。
ポイント還元の比較【クレカ積立・投信残高】
ポイント還元サービス「クレカ積立」と「投信残高」について、おすすめ証券会社5社を比較します。
クレカ積立(購入時のポイント還元)
クレカ積立とは、クレジットカード決済で投資信託を積み立てられるサービスのことです。各社、新NISAにも対応しています。購入時にポイント還元を受けられるため、普通に積み立てるより断然お得です。
楽天 | SBI | マネックス | 松井 | auカブコム |
---|---|---|---|---|
通常カードの還元率 | ||||
0.5%※1 | 0.5% | 1.1% | 取扱なし | 1% |
最大還元率 | ||||
2% | 3% | 2.1%※2 | - | 3%※3 |
貯まるポイント | ||||
楽天 ポイント |
Vポイント | マネックス ポイント dポイント |
- | Ponta ポイント |
対象のクレジットカード | ||||
楽天 カード |
三井住友 カード |
マネックス カード dカード |
- | au PAY カード |
※1)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%未満であるファンドを積み立てる場合
※2)「eximo ポイ活」を契約し、NISA口座で「dカード GOLD」を使って積み立てた場合
※3)13か月目以降は2%
マネックス証券
マネックス証券のクレカ積立は、dカードを使うことができ、dポイントを貯められます。還元率は、5万円以下の部分は「1.1%」、5万円超7万円以下の部分は「0.6%」、7万円超の部分は「0.2%」と積立額が増えるとポイント還元率が低くなります。
通常カードで積立額が6万円以下の場合は、マネックス証券が最高還元率です。
ドコモ回線の「eximo ポイ活」を契約し、NISA口座で「dカード GOLD」を使って積み立てた場合還元率は「2.1%」になります。
マネックス証券
auカブコム証券
auカブコム証券は、通常カードでも「1%」と業界最低水準の還元率を誇ります。積立額が7万円を超える場合は、auカブコム証券が最高還元率です。
また、auマネ活プランのクレカ積立特典で最大「3%」に還元率が上昇します。
auカブコム証券
松井証券
松井証券のクレカ積立でもらえる「Oki Dokiポイント」は、さまざまなポイントに交換できます。交換レートは「1ポイント=3~5円」でポイントの交換先によって、ポイント還元率が変動します。キャンペーン実施中は、ポイント還元率が「最大7%」まで上昇します。キャンペーンでもらえるポイントは「松井証券ポイント」でdポイントやPayPayポイントに交換できます。
松井証券
楽天証券
楽天証券の「楽天カードクレジット決済」は、ゴールドカードの場合「0.75%」、プレミアムカードの場合「1%」、ブラックカードの場合は、「2%」、にポイント還元率が上昇します。また、「楽天キャッシュ決済」も併用できます。
楽天証券
SBI証券
SBI証券のクレカ積立は、ゴールドカードの場合「1%」、プラチナカード※の場合「2%」、プラチナプリファードの場合「3%」にポイント還元率が上昇します。ただし、年間利用額の条件があり、一定以上のカード利用がないとポイント還元を受けられない場合があります。
SBI証券
※プラチナプリファード以外
投信残高(運用中のポイント還元)
各社、投資信託の保有金額に応じてポイントが貯まります。以下の表は、主な新NISA対象銘柄の「運用中のポイント還元率」と「投資信託の取り扱い」を比較したものです。
楽天 | SBI | マネックス | 松井 | auカブコム |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | ||||
0 | 0.0175 | 0.0175 | 0.0175 | 0.005 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ||||
0 | 0.0326 | 0.03 | 0.0326 | 0.005 |
楽天・オールカントリー | ||||
0.017 | 取扱なし | 取扱なし | 取扱なし | 取扱なし |
楽天・S&P500 | ||||
0.028 | 取扱なし | 取扱なし | 取扱なし | 取扱なし |
つみたてS&P500 | ||||
取扱なし | 取扱なし | 0.01 | 取扱なし | 取扱なし |
サクっとインド株式※1 | ||||
取扱なし | 0.022 | 取扱なし | 取扱なし | 取扱なし |
日経平均高配当利回り株ファンド | ||||
0 | 0.1※2 | 0.08 | 0.3 | 0.05※3 |
最大ポイント還元率 | ||||
0.028 | 0.25 | 0.08 | 1 | 0.24 |
※1)成長投資枠の対象銘柄。つみたて投資枠は対象外。
※2)月間平均保有金額が1,000万円以上の場合「0.2%」
※3)月間平均保有金額が100万円以上3,000万円未満の場合「0.12%」、3,000万円以上の場合「0.24%」
新NISAにおすすめの証券会社は、大手ネット証券5社です。マネックス証券は「中国株の取引手数料が無料・マネックスカードでのクレカ積立がお得」、SBI証券は「韓国・シンガポールETFの取引手数料が無料、プラチナプリファードでのクレカ積立がお得」など各社異なる強みがあります。
サービスの詳細は各ページにまとめています。
マネックス証券
楽天証券
SBI証券
松井証券
auカブコム証券