NISA(ニーサ)とは何かわかりやすく解説します!

<NISAを使うと利益にかかる税金が非課税になります!>

NISAとは

投資信託や株取引の利益にかかる税金が0%に!

投資信託や株の取り引きによって生まれた利益には通常20%(+復興特別所得税0.315%)の税金がかかります。しかし、「NISA(ニーサ・少額投資非課税制度)」を使って投資をすると、利益にかかる税金が0%になります。

たとえば、投資で20万円の利益が出た場合、通常なら私たちが手にできる利益は20万円から税金を引かれて約16万円です。しかし、NISAを利用すれば20万円の利益をそのまま手にできます。これから投資をはじめる方も、すでに投資をはじめているという方もぜひ注目したい制度です。

NISAとは何か(初心者の方向け)

ここではNISAがどういうものか、初心者の方でも理解できるように、わかりやすく説明します。より詳しい内容は、のちほどのルール・運用の流れQ&A・チェックしておきたいポイントなどで解説します。

【NISAを理解できる7つのポイント】

  • NISAは投資によって生まれた利益にかかる税金が、20%→0%になる制度です。
  • NISAを使って投資できるのは、日本国内に住んでいる成人(20歳以上)です。
  • 利用するためには、証券会社や銀行でNISA専用の口座を開く必要があります。
  • NISA口座は一度に複数口座開設できません。1度口座を開設したら1年間は金融機関を変更できません。
  • NISA口座で投資できる金額は年間120万円の上限があります。
  • NISA口座では投資信託や株などを買えます。120万円の枠内で買った商品の値上がり益・配当・分配金にかかる税金が5年間0%になります。
  • NISAを使って商品を買えるのは2014年~2023年の10年間限定です。

期間が延長されて2024年からNISAが新制度に

従来、NISAは2023年で制度が終了する予定でした。しかし、2020年の税制改正によって、2024年以降もNISAが延長される見込みとなりました。ここでは、2019年12月に発表されたNISAの新制度についてまとめました。

投資期間が5年間延長されます

現行のNISAは2023年で終了する予定でしたが、税制改正で2024年~2028年の5年間、投資期間が延長されます

2024年以降、NISAの投資枠が2階建てに分かれます

2024年以降、NISAは新たな制度に見直され、投資枠が2つ(2階建て)に分かれます。

1階部分は、年間の投資限度額が20万円です。この枠で投資できる商品はつみたてNISAと同様、積み立て・分散投資に適した一定の投資信託に限定されます。

2階部分は、年間の投資限度額が102万円です。この枠では従来のNISAと同じく、株や投資信託に投資できます。

新制度では、原則として1階部分で投資した人だけが2階部分で投資できるようになります。ただし、すでにNISAを使って投資をしている場合、1階部分をパスして2階部分で投資できる例外が設けられる見込みです。

非課税期間は従来と同じ5年

利益にかかる税金が0%になる非課税期間は、従来のNISAと同じく5年間です。年間で最大122万円の資産を運用できるので、2024年~2028年の5年で最大610万円の資産を運用することができます。

1階部分の運用資産をつみたてNISAに移管もOK

5年の運用期間が終了後、NISAの1階部分で運用した資産を「つみたてNISA」に移管することができます。

NISAが利用できる代表的なネット証券(SBI証券・楽天証券など)

NISAの口座は、証券会社や銀行など、さまざまな金融機関で開設することができますが、当サイトで開設をおすすめするのはネット証券です。ネット証券は取り扱われる商品が豊富なうえ、時間と場所を選ばずに取引ができます。

楽天証券

楽天証券
  • 取り扱う投資信託の本数は、2,600本以上とネット証券トップクラス。
  • NISAを利用した国内株、ETF、REITの売買手数料が無料に設定されています。
  • 投資信託の保有でポイントが貯まります。

SBI証券

SBI証券
  • 取り扱う投資信託の本数は、2,600本以上。そのすべてが、買付手数料無料
  • 国内株、ETF、REITなどの売買手数料が無料
  • 投資信託の保有でポイントが貯まる「投信マイレージサービス」。

毎月100円からの積立投資にも対応し、少額からでも投資ができます。

auカブコム証券

auカブコム証券
  • 国内株、ETF、REITなどの買付手数料が無料です。
  • NISA口座では電話による注文でも、買付手数料が無料になります。
  • 毎月100円から投資ができるプレミアム積立(旧ワンコイン積立)が利用できます。

投資資金の自動引き落とし・買付日の指定などの細かな設定ができる点が魅力の証券会社です。

マネックス証券

マネックス証券
  • NISAを利用した投資信託、国内外の株式、ETFなどの買付手数料が無料です。
  • 資産設計をアドバイスしてくれるMONEX VISIONが無料で利用できます。
  • 投資信託を持っているだけでポイントがたまります。
<その他NISAが使える代表的なネット証券>
証券会社名 特徴 詳細
松井証券
  • 日本株、ETFなどの売買共に手数料無料
  • NISA以外でも1日50万円まで売買手数料0円
  • 投信信託は100円から積立できます
詳細

金融機関によって、取り扱う投資信託の種類や本数が異なります。NISA口座開設の前に各金融機関のページを見て、どんな商品が取り扱われているか、あらかじめチェックしておくのも良さそうです。

さまざまな条件はありますが、NISAは「生まれた利益にかかる税金が0%」になるメリットがある制度だということは伝わったのではないでしょうか?
次のページ以降でNISAの詳しいルールや運用方法、メリットなどを見ていきましょう!