投資信託が買えるネット証券会社を比較

投資信託は銀行証券会社など、さまざまな場所で買えます。その中でも、ネット証券は長期の資産運用に向く運用コストが低い銘柄がそろっています。また、取引する時間や場所を選ばず取引できる点も魅力です。多くのネット証券では100円から投資をはじめられます。

それでは、どの証券会社を選べば良いのでしょうか?このページでは、証券会社を選ぶときにチェックしたい各項目で優れている証券会社を紹介します。

  • 「投資信託の取り扱い本数」・・・多くの銘柄から選びたい場合
  • 「ポイントサービス」・・・お得にポイント還元を受けたい場合
  • 「ロボアドバイザー」・・・アドバイスをもらいつつ運用したい場合

このように、みなさんが重視したい点で強みを持つ証券会社をチェックしてみましょう。

投資信託の取り扱い本数と還元率をチェック

主要なネット証券の「投資信託の本数」、「運用時の還元率」をまとめました。多くの投資信託から自分に合ったものを選びたい場合、取り扱い本数に注目してみるのもひとつの手です。

ただし、1,000本以上の取り扱いがある証券会社であれば、どこも資産形成に必要な投資信託は十分そろっているので、お得度を比べられるように「運用時の還元率」も掲載しています。(表の上にあるタブで、本数順と還元率順を切り替えられます)

<投資信託をあつかう主なネット証券>
2021年10月現在)

証券会社
(公式サイト)
投信本数 運用時の
還元率
詳細
ページ
楽天証券 2,678本 0.048% 詳細
SBI証券
もれなく2,500円
2,639 本 0.2% 詳細
松井証券 1,553本 0.7% 詳細
auカブコム証券
もれなく4,000円
1,465本 0.24% 詳細
マネックス証券 1,228本 0.08% 詳細
SMBC日興証券 1,045本 - 詳細
フィデリティ証券 688本 - 詳細
岡三オンライン
証券

もれなく2,500円
552本 - 詳細
GMOクリック証券 128本 - 詳細
LINE証券 30本 - 詳細
SBIネオトレード
証券
2本 - 詳細
証券会社
(公式サイト)
投信本数 運用時の
還元率
詳細
ページ
松井証券 1,553本 0.7% 詳細
auカブコム証券
(旧カブドットコム証券)
1,465本 0.24% 詳細
SBI証券 2,639 本 0.2% 詳細
マネックス証券 1,228本 0.08% 詳細
楽天証券 2,678本 0.048% 詳細
SMBC日興証券 1,045本 - 詳細
フィデリティ証券 688本 - 詳細
岡三オンライン証券 552本 - 詳細
GMOクリック証券 115本 - 詳細
LINE証券 30本 - 詳細
SBIネオトレード証券 2本 - 詳細

※投資信託の保有額に対する最大還元率(年率)

運用時にもらえる現金やポイントは、還元率が銘柄によって異なる証券会社もあります。銘柄ごとに一番お得な証券会社で取引することを目的に、複数の証券口座を持つのも良いでしょう。

また、松井証券には「移管手数料負担サービス」があり、実質無料で投資信託を移せます。すでに投資信託を持っている場合、松井証券に集めてお得なキャッシュバックを受ける、という方法もあります。

ポイントサービスを比較

証券各社では、投資信託の取引などでポイントが貯まるサービスを提供しています。 松井証券はなんと「現金」で還元されます!還元率トップの松井証券がイチ推しです。SBI証券では「Tポイント」がもらえて、楽天証券では「楽天スーパーポイント」がもらえます。ここでは、松井証券・SBI証券・楽天証券で取引したときのポイント付与率・現金還元率と、各社の特徴をまとめました。

各種取引によるポイント還元率を比較

<おすすめネット証券のポイント還元率>
松井証券 SBI証券 楽天証券
投資信託
運用時
◎保有額の 0%~0.7%※1 〇保有額の 0%~0.2%※1 〇保有額の 0.048%
投資信託
買付時
- 〇買付額の 0.5%※2 ◎買付額の1%

買付時
- ◎取引手数料の1.1% 〇取引手数料の1%

※1.銘柄によって還元率が異なる

※2.ポイントがもらえるようになるのは2021年6月30日から

各社のポイントサービスを紹介

松井証券は、ポイントではなく「現金」で還元されます。

他の証券会社から移した投資信託でも、問題ありません。ふつう、投資信託を移すときは手数料がかかりますが、松井証券ではその手数料を負担してくれるサービスがあります。つまり、コスト0キャッシュバックを受けられるのです。しかも、最大年率0.7%という高い還元率です!

SBI証券のTポイントは「ポイント投資」、「ファミリーマートやTSUTAYAなどの支払い」に使えます。

SBI証券のポイントサービスは、投資額が大きい人におすすめです。投資信託の月間平均保有金額が1,000万円以上になると、もらえるポイントが最大0.2%に倍増します。

楽天証券のポイントは「ポイント投資」、「マクドナルドやミスタードーナツなどの支払い」に使えます。

楽天のポイントサービスを活用するなら、楽天カードを使いましょう。楽天カードは普段の利用でポイントが貯まるだけでなく、投信積立の決済でもポイントが貯まります。投信積立の資金引き落とし先を「楽天カード」にすると、積立金額100円につき1ポイントがもらえます。

ロボアドバイザーを比較

ロボアドバイザーは、資産運用をサポートするツールです。主な機能は自分に合った運用プランの診断、運用プランに向いた投資信託の診断です。中には「運用をおまかせ」できるものもあります。ここで紹介する「ウェルスナビ」、「楽ラップ」は運用のおまかせに対応しています。

<ロボアドバイザーの利用におすすめのネット証券>
松井証券
投信工房
SBI証券
ウェルスナビ
楽天証券
楽ラップ
手数料 ◎無料 〇1.1% 〇0.715%
運用おまかせ 〇 ◎ ◎
最低投資金額 100円 10万円 1万円
各社詳細ページ 詳細 詳細 詳細

※固定報酬型の運営・管理費用

松井証券の「投信工房」は、無料で使えるのが特長です。他の2社のように運用をすべておまかせするのではなく、サポートを受けながら自由にカスタマイズできるスタイルなので、上級者も満足するサービスです。独自の計算システムは特許取得済なので、どこにも真似できません。

ウェルスナビは「自動税金最適化」機能を持っています。これは、運用益にかかる税負担を軽減する取引を自動的におこなうものです。また、楽ラップには相場の値動きが激しくなると、リスクの高い株の投資比率を減らし、リスクが小さい債券の投資比率を増やす「下落ショック軽減機能」があります。

株・ETFの取引手数料を比較

こちらは、株やETF(上場投資信託)を取引する場合の手数料です。投資信託だけでなく、株などの取引も予定しているなら、各社の取引手数料もチェックしておきましょう。

※松井証券のみ、1日の投資金額の合計額で手数料が決まります。1日の投資額が50万円以下の場合、手数料が0円です。

<ネット証券の手数料>
投資額 松井 SBI 楽天 auカブコム マネックス
5万 0円 55円 55円 99円 110円
10万 0円 99円 99円 99円 110円
20万 0円 115円 115円 198円 198円
30万 0円 275円 275円 275円 275円
50万 0円 275円 275円 275円 495円

(1注文ごとの取引に対する手数料)

つみたてNISAを比較

つみたてNISAは、投資で得られた利益にかかる税金がゼロになるお得な制度です。最大20年間、非課税で運用できます。商品ラインナップ・積立回数・クレカ積立の3項目で比較しています。

<おすすめネット証券のつみたてNISA>
松井証券 SBI証券 楽天証券
商品ラインナップ 〇 ◎ 〇
積立回数 毎月のみ ◎毎日・毎週
・毎月
〇毎日・毎月
クレカ積立 - 〇0.5%還元 ◎1%還元

SBI証券では、SBI・V・S&P500、SBI・V・全米株式といった極めて低コストの米国株インデックスファンドに投資できます。これらには、松井証券や楽天証券では投資できません。また、SBI証券には、積立回数の種類が充実しているというメリットもあります。
※旧名称:SBI・バンガード・S&P500

SBI証券楽天証券では、クレジットカード決済で投資信託を積み立てられます。資産運用しながらポイントが貯められるお得な積立方法です。特に、楽天証券は買付額の1%分の還元があるためお得です。

→つみたてNISAのおすすめ口座はどこ?

iDeCoを比較

iDeCoでは、投資で得られた利益にかかる税金をゼロにできます。さらに、掛け金の全額が所得控除となり、年末調整で天引きされていた税金を取り戻せるため、極めて節税効果が高い制度です。

なお、iDeCoは、取扱商品数の上限が定められています。よって、iDeCoの証券会社選びでは、商品ラインナップが特に重要となります。以下の表は、投資家から人気のある投資信託について、各社iDeCoでの取扱有無を比較したものです。

<おすすめネット証券のiDeCo>
商品 松井 SBI 楽天
eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
- -
eMAXIS Slim 全世界株式
(除く日本)
-
eMAXIS Slim 米国株式
(S&P500)
-
eMAXIS Slim バランス
(8資産均等型)
-
楽天・全世界株式
インデックス・ファンド
-
ひふみ年金 -
セゾン・バンガード・
グローバルバランスファンド
-

積み立てたい商品の取り扱いがある証券会社を選びましょう。

→iDeCoの運用におすすめの金融機関

主要ネット証券の特徴

大手ネット証券の特徴をかんたんにまとめました。各社とも店舗型の証券会社にはない豊富な銘柄のラインナップと、独自のサービスを提供しています。各社のwebサイトや詳細ページをチェックし、ご自身に合った証券会社を探してみてください。

松井証券

総額1億円還元キャンペーン
投信本数 最低投資金額 ポイント投資
1,254本 100円
NISA/つみたてNISA iDeCo ロボアドバイザー

2021年10月現在)

  • 投資信託を持っているだけで、最大年率0.7%分のキャッシュバックあり
  • 投資信託の販売手数料(購入時手数料)が完全無料化(2019年12月9日~)
  • 1日の株、ETFの取引手数料が50万円まで取引手数料無料
  • 資産配分の提案から、運用開始後のフォローまで、すべて無料で使える「投信工房」あり

SBI証券

SBI証券のタイアッププログラム
投信本数 最低投資金額 ポイント投資
2,639 本 100円
NISA/つみたてNISA iDeCo ロボアドバイザー

2021年10月現在)

  • 銘柄のラインナップは業界トップクラス
  • 投信積立をサポートする「かんたん積立アプリ」が使えます
  • SBIグループのネット銀行「住信SBIネット銀行」との連携で2,500円がもらえるキャンペーン実施中

マネックス証券

タイアップ企画
投信本数 最低投資金額 ポイント投資
1,228本 100円 -
NISA/つみたてNISA iDeCo ロボアドバイザー

2021年10月現在)

  • すべての投資信託の販売手数料が無料
  • 資産設計のアドバイスツール「MONEX VISION β」が無料で使えます
  • iDeCoでeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投資できる証券会社

楽天証券

楽天証券
投信本数 最低投資金額 ポイント投資
2,678本 100円
NISA/つみたてNISA iDeCo ロボアドバイザー

2021年10月現在)

  • 銘柄のラインナップは業界トップクラス
  • 楽天グループとの親和性が高く、各種取引でポイントが貯まります
  • 楽天銀行の口座開設+楽天証券との連携で、もれなく1,000円がもらえるキャンペーン実施中

証券会社のキャンペーンを活用しよう

証券会社各社では口座開設や取引などで、キャッシュバックやポイントがもらえるキャンペーン開催されています。中には、岡三オンライン証券のように入金5万円だけで2,500円がもらえるという会社もあります。

証券会社の現金・ポイントキャンペーン

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証券会社の現金・ポイントキャンペーン

現金やポイントがプレゼントされるお得なキャンペーンを紹介します!

気になる証券会社が複数ある場合、それぞれ開設して使い勝手などを比較してみてはいかがでしょうか。口座の開設や維持にかかる費用は無料なので、複数口座を持っていても損はありません。