投資信託の「リスク」、「リターン」とはどういう意味ですか?

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投資信託のことを調べていると「リスク」、「リターン」という言葉をよく見かけます。それぞれどのような意味なのでしょうか?

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  • リスクとは、値段の振れ幅のことです。
  • リターンとは、資産運用で得られる収益のことです。

それぞれについて、くわしく解説します。

リスクとリターンの意味

リスクとは、値段の振れ幅のことです。投資信託は、株や債券などの資産を組み込んで運用されますが、組み込まれる資産によって、値段の振れ幅の大きさが違います。一般的に、株はリスクが大きく、債券はリスクが小さい傾向にあります。

リターンとは、資産運用で得られる収益のことです。リスクとリターンは、表裏一体の関係にあります。リスクが小さいものは、期待されるリターンが小さく(ローリスク・ローリターン)、リスクが大きいものは、期待されるリターンが大きい(ハイリスク・ハイリターン)という関係があります。

例えば、リスクが大きい「株やREIT(不動産投資信託)」は、大きな収益が期待できますが、同時に大きな損失が出る可能性もあります。

投資信託の6つのリスク

先ほど紹介した投資信託のリスクは、主に6つあります。

種類 意味
価格変動リスク 企業の業績や景気動向などによって、投資信託に組み入れられている、資産の価格が変動するリスク。
流動性リスク 金融市場の活況度や取引量の状況が、取引の価格に影響を及ぼすリスク。
信用リスク 株式や債券の発行体(企業や国)の信用度の変化によって、資産の価格が変動するリスク。
為替変動リスク 為替レートが変動することで、外貨建て資産の価格が変動するリスク。
カントリーリスク 投資対象国や地域において、政治・経済の状況の変化によって、証券市場や為替市場に混乱が生じることで、資産の価値が変動するリスク。
金利変動リスク 市場金利の上昇・下落により、債券の価格が変動するリスク。

これらのリスクの変化により、投資信託のリターンもまた変化します。

投資信託には、それぞれ説明書(目論見書)があり、この投資信託が、どのリスクの影響を受けるか書かれています。投資信託を買う前に必ずチェックしておきましょう。

まとめ

リスクは、値段の振れ幅の大小を意味します。リターンは、資産運用を行うことで得られる収益を指しています。投資信託には、さまざまなリスクがあり、投資信託に組み入れられる資産によって、影響を受けるリスクに違いがあるのです。