投資信託の分配金は「受け取り」と「再投資」どちらを選べば良いですか?

読者からのお悩み
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投資信託の分配金は「受け取り」、「再投資」と選べるものがありましが、どちらを選べば良いですか?

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積み立て投資をして資産を育てていくような方は、複利効果を最大限活用することを考え、分配金を「再投資」した方が良いでしょう。対して、仕事をリタイアして、生活費の補完のために分配金が必要な方は、分配金を「受け取り」にすることにもメリットがあります。

投資信託の分配金を「再投資」した場合

メリット デメリット
複利効果が得られて、投資効率が上がる。 投資してリターンを得ている実感が生まれにくい。

分配金を再投資することで、定期的に分配金を受け取れなくなりますが、資産を増やす「複利効果」を得られます。

したがって、分配型の「再投資」は、投資で資産を育てることに重点を置く方におすすめします。具体的には、現役で働いており、毎月の給与収入があるような方ですね。

投資信託の分配金を「受け取り」にした場合

メリット デメリット
一定のタイミングで、お金を受け取れる。 複利効果が得られず、投資効率が下がる。

投資の世界では、運用で得た分配金をさらに投資することで、資産を雪だるま式に増やす「複利効果」を活かして増やしますが、分配金を受け取った場合「複利効果」が生まれません。

また、毎月分配型の投資信託の運用がうまくいかない場合、投資信託の元本を取り崩して分配金が支払われる可能性があります。(元本払戻金)

したがって、分配金の「受け取り」は、資産を「育てる」よりも「取り崩す」ことに重点を置く方におすすめします。具体的には、仕事をリタイアして、年金生活をしているような方ですね。

まとめ

投資信託の分配金を、「受け取り」にする場合、「再投資」にする場合、いずれにも、メリットとデメリットがあります。資産運用の目的に合わせて決めましょう。