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ウェルスナビから卒業したいです。【解約タイミング・税金・手数料について】

お悩み

だんだん投資についてわかってきたので、ウェルスナビから卒業して自分でETFや投資信託を買おうと思っています。
ウェルスナビの解約のタイミング、税金、手数料について教えてください。

回答

「ウェルスナビから卒業する」とのことですので、解約に伴ってかかる税金や手数料、解約のタイミングなど解説します。

解約に伴ってかかる税金・手数料

売却益に対して20.315%の税金がかかります。なお、売却手数料・出金手数料はかかりません

解約のタイミングについて

損失を出さないよう解約するタイミングを考慮するのも良いですが、「ベストタイミング」は後から振り返らないとわからないものです。相場を予測することは困難だと割り切られることをおすすめします。

ウェルスナビの口座を解約する手順は以下のとおりです。

(1)自動積立の解除をする

引落日の8営業日前までに自動積立の解除をします。自動積立の解除をおこなわないと、引き続き積立が継続されてしまいます。

自動積立の設定は、ウェルスナビの「積立」のメニューから解除できます。

(2)全額出金する

ウェルスナビで持っている資産を全額現金で引き出します。平日20時までに全額出金の手続きをすると、その日の夜間にETFが売却されます。3~4営業日後に「売却益に対する税金(源泉徴収ありの特定口座のみ)」、「出金前日までの運用手数料」が差し引かれて口座に振り込まれます。

なお、相場変動の影響も受けるため、全額出金を依頼した日の評価額と実際に振り込まれる金額は異なります。

(3)登録情報に変更がある場合は修正する

口座の解約には本人確認書類の提出が必要になります。住所が変わった人や、氏名が変わった人は、ホーム画面の「お客様情報」から変更手続きをおこなってください。

(4)電子交付書類の印刷

ウェルスナビの口座を解約すると、ログインできなくなります。必要な電子交付書面は解約前に印刷しておきましょう。

(5)口座解約請求書の提出

ウェルスナビにログインして「≡(メニュー)」→「お問い合わせ」→「口座解約の方法を教えてください」の順に進みます。「外国証券取引口座解約請求書・宛名ラベル」を印刷して、必要事項の記入後、本人確認書類を同封してウェルスナビに郵送します。

ウェルスナビを解約する際は、売却益に対して20.315%の税金がかかります。なお、売却手数料・出金手数料はかかりません。解約するタイミングについては、相場を予測することは困難だと割り切られることをおすすめします。

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