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eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の評価は?構成銘柄・実質コストからおすすめポイントを解説

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、TOPIX(東証株価指数)への連動を目指すインデックスファンドです。

2026年10月30日から、TOPIXでは新しいルールに基づく構成銘柄の定期入替がはじまります。10月7日には、新規採用の35銘柄が発表されましたね。

これを機に、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の購入を考えている方もいるのではないでしょうか。

このページでは、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)について、実質コストや構成銘柄などをもとに評価ポイントをまとめています。どのような方におすすめなのか、分配金や利回りもあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の概要

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
出典:三菱UFJアセットマネジメント
評価・おすすめ度 ★★★★★ (5/5)
運用会社 三菱UFJアセットマネジメント
分類 国内株式型インデックス
連動対象 TOPIX(東証株価指数)
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
年0.143%
信託財産留保額 なし
つみたて投資枠 〇
成長投資枠 〇
主な販売会社 SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券

最新のチャートをご覧いただけます。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、三菱UFJアセットマネジメントが運用するインデックスファンドです。TOPIX(東証株価指数)に連動する成果を目指して運用されます。

TOPIXとは、日本株市場を幅広くカバーしている代表的な株価指数のことです。さまざまな業種の銘柄で構成されており、日本株全体の値動きを示す指標として使われています。

約1,000社で構成されているので、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)に投資をすることで、日本の株式市場全体にまんべんなく投資できます。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の評価

結論からお伝えすると、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、TOPIX連動型の投資信託の中で最もおすすめできる銘柄です。

低コストを維持しやすい仕組みがあり、十分な運用規模と、TOPIXへの安定した連動実績がある点が評価できるためです。

ここからは、次の3つの項目を軸に評価ポイントを解説していきます。

  1. 信託報酬・実質コスト
  2. 純資産総額
  3. 構成銘柄

①信託報酬・実質コスト

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の信託報酬は年0.143%です。TOPIXに連動する投資信託の中では、比較的低い水準で運用されています。

少しむずかしい話ですが、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)には、受益者還元型信託報酬という仕組みがあり、下の表のように純資産総額(投資信託の運用資金)が増えれば増えるほど、運用にかかるコストが安くなります。

<受益者還元型信託報酬>
純資産総額 信託報酬
2,500億円未満の部分 0.143%
2,500億円以上
5,000億円未満の部分
0.14289%
5,000億円以上の部分 0.14278%

このように、低コストを維持する仕組みがある点は、大きな評価ポイントです。

また、信託報酬に隠れコストを加えた「実質コスト」は、年0.147%でした。隠れコストとは、売買手数料や監査費用など変動コストの事です。信託報酬との差は0.004%に抑えられており、隠れコストを含めても低コストで運用できていることがわかりますね。

他のTOPIXに連動するインデックスファンドと信託報酬や実質コストを比較したい方は、次の記事を参考にしてみてください。

ひっきー

②純資産総額

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の純資産総額は、TOPIXに連動する投資信託の中でも中でもかなり突出しています。

<TOPIX投資信託の純資産総額ランキング>
順位銘柄純資産総額
1eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)8,557億円
2三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド2,901億円
3ニッセイTOPIXインデックスファンド1,420億円

(2026年10月8日時点)

純資産総額は、なるべく大きいファンドを選ぶのがおすすめです。純資産総額は、投資信託の運用資金の総額であり、大きいほど安定した運用が期待できます。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の純資産総額は、十分な運用規模があり、さらに、先ほど触れたようにeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)には、純資産総額の増加に応じてコストが下がる仕組みがあります。

純資産総額は、引き下げ条件である2,500億円を超えており、実際にコストの引き下げにつながっている点も評価できます。

③構成銘柄

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の構成銘柄から、TOPIXへの連動を目指して運用できているか確認していきます。

上位に組入れられている銘柄を比較すると、構成銘柄・比率がほぼ一致していることがわかります。

おおむねTOPIXを再現できている点も評価できるポイントでしょう。

ただし、構成銘柄や組入比率が近くても、売買のタイミングや信託報酬などによって、TOPIXとズレが生じる場合があります。

そこで、一定期間にどれくらい値上がり・値下がりしたかを示す「騰落率」を比較し、実際の連動性を確認します。

参考として、同じくTOPIXへの連動を目指す「SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンド」の騰落率も掲載しました。

<TOPIXとの騰落率比較>
比較項目 6か月 1年 3年
TOPIX 6.8% 38.3% 91.2%
eMAXIS Slim
国内株式(TOPIX)
6.7% 38.1% 90.5%
SBI・iシェアーズ・
TOPIXインデックス・ファンド
6.5% 37.4% 87.7%

(2026年8月31日時点)

TOPIXとeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の騰落率の差は、6か月で0.1ポイント、1年で0.2ポイント、3年で0.7ポイントです。一方、SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンドとTOPIXの差は、3年で3.5ポイントあります。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)はすべての期間でTOPIXとのズレが小さく、少なくとも直近3年間では、TOPIXに近い運用実績を残していると評価できます。

どんな人におすすめ?

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、長期でTOPIXに投資したい方におすすめの銘柄です。

前章で紹介したように、低コストを維持しやすい仕組みがあり、十分な運用規模と、TOPIXへの安定した連動実績がある点が評価できるためです。

注意点として、信託報酬だけで比較すると、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、TOPIX連動型投資信託の中で最安ではありません。

最も信託報酬が低いのは、SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンドです。とはいえ、信託報酬の低さが、そのまま運用成績の差につながるとは限りません。

前章で確認したとおり、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)のほうが、TOPIXとの騰落率の差が小さく、安定した連動実績があります。

<TOPIXとの騰落率比較>
比較項目 6か月 1年 3年
TOPIX 6.8% 38.3% 91.2%
eMAXIS Slim
国内株式(TOPIX)
6.7% 38.1% 90.5%
SBI・iシェアーズ・
TOPIXインデックス・ファンド
6.5% 37.4% 87.7%

(2026年8月31日時点)

そのため、TOPIXへの連動性を重視して長期で積み立てたい方は、信託報酬が最安の「SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンド」より、「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」が向いています。

他の投資信託とも、コストや運用実績を比較したい方は次の記事を参考にしてみてください。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)のよくある質問

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)に関して、当サイトにいただく質問をまとめてみました!

分配金はもらえる?

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)には、分配金が支払われた実績が一度もありません。今後も分配金を出さない方針が続くでしょう。

分配金を出さないのは、投資効率を上げるためです。投資先の企業から支払われた配当金は、再び投資先の企業へ投資する資金として使われます。「再投資」と呼ばれる仕組みです。

再投資をすることで、収益が収益を生み、効率的に資産を成長させているのです。

利回りはどれくらい?

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)が連動対象とするTOPIX(東証株価指数)の平均利回りは年利4.75%※が目安です。

※利回りの根拠は、TOPIXの2006年10月~2026年10月のCAGR(年平均成長率)から算出した数値です。
(参考ページ:CAGR(年平均成長率)|やさしい株のはじめ方)

下のグラフは、過去20年分の値動きのイメージです。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の値動き

おすすめの証券会社

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)を、よりお得に購入するには、投資信託の保有残高に応じてもらえるポイントの還元率が高い、松井証券がおすすめです。

次の表は、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の各証券会社の還元率です。

<eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の還元率比較>
順位証券会社運用時の
還元率※
詳細
1松井証券0.055%詳細
2SBI証券0.05%詳細
3マネックス証券0.03%詳細
4三菱UFJ eスマート証券0.005%詳細

※年率(1万円投資した場合)

なお、楽天証券は2022年4月から運用中の定期的なポイント還元を廃止しました。

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締め切り 2027年3月31日
キャンペーンコード 不要
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<3,000ポイント獲得する手順
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eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、低コストを維持しやすい仕組みがあり、十分な運用規模と、TOPIXへの安定した連動実績がある点が評価できる投資信託です。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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