OpenAI(オープンAI)に投資できる投資信託・ファンドはある?「DXYZ」はどこで買える?まとめて解説します!
最終更新日:2026年6月15日
ChatGPTを手がける「OpenAI(オープンAI)」が、2026年9月にも上場するのではないかとの観測から、大きな注目を集めています。「今のうちに投資しておきたい」と考える人も多いのではないでしょうか。
OpenAIのような未上場株に投資する方法として、投資信託が思いつくかもしれません。国内には、OpenAIを組み入れている投資信託はありませんが、米国にはOpenAIの関連資産を保有する投資ファンド「DXYZ」があります。
ただし、DXYZは、日本の証券会社で取り扱われていません。現時点で国内からOpenAIにアクセスするのは難易度が高い状況です。
OpenAIに投資するなら、OpenAIに出資している企業に投資をするか、上場後(IPO)を見据えて準備しておくのが現実的でしょう。
このページのもくじ
OpenAIに投資できる投資信託・ファンド
国内には、OpenAIが組み入れられている投資信託・ETFはありません。
OpenAIは、SPV(特別目的会社)などを通じた無許可の未上場株取引に対して警戒感を強めているため、組み入れる難易度が高いのかもしれません。
一方、米国では、OpenAIの関連資産へ投資するファンド「DXYZ」が設定されています。
米国の投資ファンド「DXYZ」
DXYZ(Destiny Tech100 Inc)は、未上場テクノロジー企業へ投資する米国の投資会社です。会社の株というよりも、投資ファンドに近い存在といえるでしょう。
DXYZのポートフォリオを確認すると、OpenAIやSpaceXの関連資産※を保有していることがわかります。
※DXYZは、未上場株そのものだけではなく、SPV(特別目的会社)や利益参加権などを通じて、実質的に未上場企業の価値変動の影響を受ける資産を保有しています。
| 銘柄名 | 比率 |
|---|---|
| Anthropic | 18.1% |
| SpaceX | 14.5% |
| OpenAI | 5.8% |
| OpenEvidence | 4.6% |
| Shield AI | 4.2% |
(2026年3月31日時点)
しかし、DXYZは、SBI証券、楽天証券をはじめ、日本の証券会社では取り扱いがありません。米国株に強いmoomoo証券でも購入ができません。
DXYZに投資するなら海外の証券口座を開設して購入する必要があります。難易度はかなり高いといえるでしょう。
OpenAIに投資する方法
現時点でOpenAIは「誰でも気軽に投資できる」状況ではありません。とはいえ、OpenAIの上場に向けてできることはしておきたいですよね。
OpenAIに投資するなら、次の2つの方法が現実的です。
- OpenAIに出資する企業に投資
- 上場後に取引
それぞれ詳しく説明します。
OpenAIに出資する企業に投資
OpenAIに出資している企業へ投資をすることで、上場(IPO)による利益を間接的に取り込める可能性があります。出資企業が保有するOpenAI株の価値が上昇し、企業価値や株価へ好影響を与えることが期待できるためです。
次の表は、OpenAIへ出資している企業の一部です。
| 出資企業 | 概要 |
|---|---|
| マイクロソフト(MSFT) | 筆頭株主で持株比率は、約27%(2,283億ドル)に及ぶと推定されている |
| ソフトバンクグループ(9984) | 継続的に出資をし、持株比率は、約11%(646億ドル)に及ぶ |
| アマゾン(AMZN) | 2026年2月に500億ドルの投資を発表。戦略的パートナーシップを結ぶ |
| エヌビディア(NVDA) | 2026年2月に300億ドルの投資を発表 |
ただし、OpenAIへ出資している企業へ投資をしたとしても、OpenAIの状況だけで株価が動くわけではありません。各企業の本業や業績、市場環境などの影響も大きく受けます。
そのため、「OpenAI関連銘柄だから」という理由だけで投資判断をしないよう注意しましょう。
上場後に取引
シンプルにOpenAIへ投資したい方は、上場後に取引するのがおすすめです。
OpenAIは、2026年5月22日に新規株式公開(IPO)※申請を提出すると報じられており、最短で2026年9月に上場するのではないかと言われています。
※未上場企業が株式市場に上場することを新規株式公開(IPO)といいます。
報道が事実であれば、上場まで「すぐ」です。上場後に、OpenAIが購入できるよう今から準備をしておきましょう。
おすすめの証券会社
OpenAI上場後の初動に備えるなら、米国IPO株を取り扱う証券会社で口座開設をしておくのがおすすめです。
IPO株とは、未上場企業が株式市場に上場する際に、取引開始前の価格(公開価格)で一部の投資家へ販売される株式のことです。
取引開始後に初めてついた価格(初値)が公開価格を上回ると、その差額が利益となります。
過去の事例(スペースX)
スペースXの公開価格は、135ドルでした。IPO株に申し込み、抽選に当選した一部の投資家は、公開価格である135ドルでスペースX株を購入できました。
初値は、150ドルだったので、公開価格で購入できた投資家は、1株あたり15ドルの利益を得られた計算です。
まだ、OpenAIのIPO株が日本の投資家向けに割り当てられるかわかりませんが、準備しておくに越したことはないでしょう。
米国IPO株は、SBI証券と楽天証券で実績があります。もし、OpenAI株が日本でも割り当てられる場合、抽選になる可能性が高いでしょう。当選の確立を上げつコツは、どちらの証券会社からも申し込むことです。
日本には、OpenAIに投資できる投資信託はありません。OpenAIの関連資産を保有する投資ファンド「DXYZ」がありますが、ハードルが高いため、出資企業に投資をするか上場を待つかが現実的な選択といえます。
この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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