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【iDeCoのお悩み】早期退職で退職金が多い人は拠出を続けるべき?

お悩み

iDeCoについてご教示いただきたいことが2点ございます。
私は本年57歳で早期退職をいたしました。元の勤務先にて加入していた企業型確定拠出年金からiDeCoへの移換も終わったところです。

【質問①】
いろいろと調べたのですが、現在、無職で所得が無い状態でiDeCoの掛金を拠出することにメリットはありますか?
なお、退職所得控除はすべて使い切っております。

【質問②】
iDeCoへの加入は57歳となりましたが、引き出し可能となる年齢は何歳からでしょうか。
なお、企業型確定拠出年金の加入期間は20年以上です。

以上、お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答をお願いできますでしょうか?

回答

【質問①への回答】
所得がない状態でiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の掛金を拠出することには、「運用中に得られた利益が非課税となるメリット」や「受取時に控除を受けられるメリット」があります。

質問者様は「退職所得控除」をすべて使い切られているとのことですので、年金形式での受け取りを選ばれれば「公的年金等控除」を受けられます。
年金形式で受け取られる場合は、公的年金の繰り下げ受給もあわせて検討されることをおすすめします。

なお、これまで企業型確定拠出年金にて積み上げられてきた資産額、今後の年金受給計画などを踏まえて「公的年金等控除」のメリットを十分に受けられないようであれば、拠出を停止されるのも1つの手でしょう

【質問②への回答】
質問者様の場合、iDeCoの引き出しが可能となる年齢は60歳からとなります。
通算加入者等期間が10年未満の場合、受給開始可能時期が61歳以降となることを気にされているようですが、これは企業型確定拠出年金とiDeCoの加入期間を合算したものですので問題ありません。

早期退職での退職金が多い人は、今後の年金受給計画など考えて拠出を続けるか判断すると良いでしょう。なお、確定拠出年金の通算加入者等期間は、企業型確定拠出年金とiDeCoの加入期間を合算したものとなります。

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