SBI新生銀行のパワー預金とは?デメリットや普通預金との違いを解説します
最終更新日:2026年4月15日
SBI新生銀行の「パワー預金」とは、毎月受け取る通常利息に加え、ボーナス利息を年5回受け取れる預金商品です。普通預金から資金を振り替えることで、預け入れできます。
パワー預金の金利は、通常利息が年0.30%、ボーナス利息が3か月ごとに年0.01%、1年ごとに年0.02%が上乗せされるため、合計で年0.33%(税引前)です。
一見お得な預金商品に感じますが、パワー預金には、「出金回数が月6回を超える」、もしくは「一度でも残高を0円にしてしまう」とボーナス利息がもらえないというデメリットがあります。
さらに、SBI新生銀行の普通預金金利は最大0.4%なので、パワー預金の金利はそれほど高くありません。
普通預金とは別で資金を預けるなら、「SBIハイパー預金」を使うのがおすすめです。預金金利は「0.5%」と高く設定されているため、パワー預金よりもお得に資金を預けられます。
このページでは、パワー預金のデメリットや普通預金との違いを詳しく説明しています。パワー預金の代わりとしておすすめの「SBIハイパー預金」についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
SBI新生銀行のパワー預金とは
SBI新生銀行のパワー預金とは、普通預金に預けた資金を振り替えて使う預金商品です。パワー預金は、定期預金のような決まった預け入れ期間はありません。いつでもパワー預金から普通預金に資金を移せます。
そこで気になるのが、パワー預金と普通預金、どちらに資金を預けるべきかということですよね。パワー預金と普通預金は、受け取る「利息」に違いがあります。2つの預金の違いを確認して、慎重に判断していきましょう。
ちなみに、SBI新生銀行の普通預金の正式名は「パワーフレックス円普通預金」です。パワー預金と名前が似ているので、間違わないように気を付けましょう!
SBI新生銀行のパワー預金と普通預金の違い
パワー預金と普通預金の大きな違いは、次の2点です。
- 利息を受け取る回数
- 金利
利息を受け取る回数
普通預金(パワーフレックス円普通預金)とパワー預金は、利息を受け取れる回数が違います。パワー預金では、毎月の「通常利息」のほかに「3か月ごとボーナス利息」と「1年ごとボーナス利息」が用意されており、普通預金に比べて利息をもらう回数が多いのです。
次の表は、普通預金とパワー預金で1年間に受け取れる利息の回数を比較しています。普通預金が年12回利息を受け取れるのに対して、パワー預金は年17回です。
次の表は、普通預金とパワー預金で1年間に受け取れる利息の回数を比較しています。
| パワー預金 | 普通預金 (パワーフレックス 円普通預金) |
|||
|---|---|---|---|---|
| 通常利息 | ボーナス利息 | |||
| 3か月ごと | 1年ごと | |||
| 1月 | ![]() |
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| 2月 | ![]() |
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| 3月 | ![]() |
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| 4月 | ![]() |
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| 5月 | ![]() |
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| 6月 | ![]() |
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| 7月 | ![]() |
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| 8月 | ![]() |
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| 9月 | ![]() |
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| 10月 | ![]() |
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| 11月 | ![]() |
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| 12月 | ![]() |
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| 合計 | 17回 | 12回 | ||
利息がもらえる回数を比べると、「パワー預金は普通預金よりもお得かも…」と感じるかもしれませんね。しかし、金利が低ければどうでしょうか。利息を受け取る回数が多いのが、必ずしもメリットとは言えないため注意が必要です。次に、金利の違いをみていきましょう。
金利
パワー預金と普通預金は、金利が別々に設定されています。次の表で、それぞれの金利と、100万円を1年預けた場合にもらえる税引後の利息がいくらかを比較しました。
| パワー預金 | 普通預金 (パワーフレックス円普通預金) |
|||
|---|---|---|---|---|
| 通常利息 | ボーナス利息 | |||
| 利息の受け取り | 毎月 | 3か月ごと | 1年ごと | 毎月 |
| 金利 | 年0.3% | 年0.01% | 年0.02% | 年0.3%~0.4% |
| (合計)0.33% | ||||
| もらえる利息 (年間) |
2,390円 | 79円 | 159円 | 2,390円~3,187円 |
| (合計)2,628円 | ||||
(2026年4月現在)
パワー預金の金利は、通常利息(0.3%)にボーナス利息(最大0.03%)を合わせて最大年0.33%です。一方、普通預金の金利は通常年0.3%ですが、「ステップアッププログラム」と呼ばれるSBI新生銀行の優遇サービスで、最高ランクの「ダイヤモンドステージ」判定を受けると0.4%で預けられます。
普通預金に0.4%で預けた場合、普通預金の方がパワー預金よりも約500円多く受け取れる計算です。
ダイヤモンドステージの条件は意外にも狙いやすく、SBI証券と連携して使える「SBIハイパー預金」の開設だけで達成できます。SBIハイパー預金は、普通預金と別で管理できるので、パワー預金の代わりとしても使えます。ぜひ活用してみてください!
パワー預金のメリットはある?パワー預金よりもおすすめの預け方
SBIハイパー預金の開設には、SBI証券の総合口座が必要です。まだ口座を持っていない方は、SBI証券の口座開設からはじめましょう。SBI証券の口座開設申し込みページからSBI新生銀行も同時に開設できます。
パワー預金のデメリット
パワー預金のデメリットは次の4点です。
- 出金するには限度額の設定が必要
- 月6回以上出金すると「3か月ごとボーナス利息」がもらえない
- 全額出金すると「1年ごとボーナス利息」がもらえない
- 金利が低い
①出金するには限度額の設定が必要
パワー預金から普通預金への振り替えには、1日あたりの限度額が設定されており、初期設定は0円です。そのままにしておくと、パワー預金に預けている資金を普通預金へ戻せないため、限度額を引き上げる設定が必要です。
設定の手順は次の4ステップです。
SBI新生銀行にログインする
パワー預金メニューの「限度額変更」をタップし、希望する限度額を入力する
「スマホ認証サービス」もしくは「SMS・電話認証」をおこなう

<スマホ認証サービス>
<SMS認証または電話認証>

☆限度額の変更完了☆
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出金するのに設定が必要と聞くと、気が重くなりますよね。
②月6回以上出金すると「3か月ごとボーナス利息」がもらえない
「3か月ごとボーナス利息」は、1~3月、4月~6月、7月~9月、10月~12月の周期で利息を計算し、翌月に入金されます。ただし、月に6回以上出金すると、該当期間の「3か月ごとボーナス利息」は支払われません。
たとえば、3月にパワー預金から普通預金へ6回出金すると1~3月分の利息はつかないため、4月にもらえるのは通常利息だけです。なるべく出金しないためにも、すぐに使う資金はパワー預金へ移さず、普通預金に預けておいた方が良いでしょう。
③全額出金すると「1年ごとボーナス利息」がもらえない
「1年ごとボーナス利息」は、1月~12月の周期で利息を計算し、翌年の1月上旬に入金されます。パワー預金のボーナス利息は、期間内の最低残高で計算されることに注意が必要です。
パワー預金に入っている資金を、一度でも全額出金してしまうと、最低残高は「0円」と判定され、「1年ごとボーナス利息」はもらえません。
ボーナス利息を受け取るには、資金を預け続ける必要があり、定期預金のような側面があるともいえます。すぐ使う資金の預け先には、向いていないでしょう。
④金利が低い
パワー預金は、SBI新生銀行の他の預金商品と比べて金利が低い商品です。次の表は、SBI新生銀行の、普通預金と同じように預けられる預金商品について、金利を比較しました。
| 順位 | 商品名 | 金利 |
|---|---|---|
| 1 | SBIハイパー預金 | 0.5% |
| 2 | 普通預金(ダイヤモンドステージ) | 0.4% |
| 3 | パワー預金 | 0.33% |
| 4 | 普通預金(スタンダード~プラチナステージ) | 0.3% |
(2026年4月現在)
パワー預金と普通預金の違いで説明したように、パワー預金の金利は、通常利息とボーナス利息を合わせると0.33%です。しかも、ボーナス利息をもらうためには出金回数や出金額の制約があります。
表を見て分かるとおり、高い金利で預けられるのは「SBIハイパー預金」です。パワー預金のような出金回数や出金額の制限はなく、0.5%で預けられます!
パワー預金のメリットはある?パワー預金よりもおすすめの預け方
パワー預金は、普通預金と別で管理できるため、すぐに使わない資金を普通預金と分けて貯蓄するのに向いている商品です。しかし、金利が低いのに、あえてパワー預金を使うメリットはありません。
高金利で預けたい人だけでなく、普通預金と分けて預けたい人も「SBIハイパー預金」の開設をおすすめします。SBIハイパー預金とは、SBI証券口座と連携して使える口座で、金利は普通預金よりも高い0.5%です!
SBIハイパー預金の利息は、毎日の最終残高をもとに計算されます。全額引き出す日があっても、パワー預金のように、期間中の最低金額で計算されて利息が0円になることはありません。
SBIハイパー預金はパワー預金と同じように普通預金を通して入出金をおこないます。SBI証券で投資に使う資金や、しばらく使わない資金を預けるのに便利です。
そのうえ、ハイパー預金の開設は、ダイヤモンドステージの条件のひとつでもあります。ハイパー預金を開設しておくだけで普通預金の金利が0.4%に優遇されるため、普通預金もお得に使えて一石二鳥ですね。
SBIハイパー預金の開設には、SBI証券の総合口座が必要です。まだ口座を持っていない方は、SBI証券の口座開設からはじめましょう。SBI証券の口座開設申し込みページからSBI新生銀行も同時に開設できます。
口座開設申し込みページに進んで、下の画面が表示されたら、「口座開設にすすむ」を選択します。

「SBI新生銀行口座開設同時申し込みの選択」の項目にチェックを入れます。

両方の口座開設後、SBI新生銀行のアプリから「SBIハイパー預金」の開設を申し込めます。
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SBI新生銀行のキャンペーン
SBI新生銀行の口座開設がまだの方は、「ウェルカムプログラム」に参加しましょう。条件のうち、SBI新生銀行の口座開設+エントリーで現金1,500円がゲットできます。
すべての条件達成には、SBI証券の口座が必須です。SBI証券に口座を持っていない方は、SBI証券の口座開設から進めましょう!
SBI証券口座開設ページから、SBI新生銀行も同時に開設できます。
ウェルカムプログラム【20,000円】
| プレゼント内容 | 🎁 最大20,000円 |
|---|---|
| 締め切り | 期限なし |
| いつもらえる? | 口座開設月を含む6か月目の末日まで |
SBI証券口座を開設
こちら(SBI証券口座開設ページ)をクリックし、画像のページが開いたら、『口座開設にすすむ』をクリックします。
約5分で申込み完了します。
SBI新生銀行口座を同時開設
SBI証券の口座開設時に、SBI新生銀行口座も同時に申込できます。下の画像の項目で、「申し込む」にチェックを入れます。
キャンペーンの条件を達成する
【プログラムにエントリー】
- プログラムにエントリーする。(口座開設月の3か月目の末日まで)
- もれなく現金1,500円がプレゼントされます。
【SBI証券との米ドル入出金】
- SBI証券との外貨入出金サービスを利用し、1回1,000ドル以上の入金もしくは出金をする。(口座開設月を含む3か月目の末日まで)
- もれなく現金1,500円がプレゼントされます。
【口座振替】
- SBI新生銀行をクレジットカードや公共料金の引き落とし先にする。
- 1回1万円以上の口座振替による引き落としがおこなわれる。(口座開設月を含む3か月目の末日まで)
- もれなく現金2,000円がプレゼントされます。
【給与振込入金】
- 給与受取口座をSBI新生銀行に設定する。
- SBI新生銀行の口座へ1回3万円以上「給与」と認識できる入金がある。(口座開設月を含む3か月目の末日まで)
- もれなく現金5,000円がプレゼントされます。
【外貨定期預金の設定】
- 米ドル定期預金を合計100万円以上設定する。(口座開設月を含む3か月目の末日まで)
※円普通預金から外貨定期預金へ直接振替した取引が対象 - 設定金額に応じて、最大現金10,000円がプレゼントされます。
| 設定金額 | プレゼント金額 |
|---|---|
| 100万円以上500万円未満 | 1,000円 |
| 500万円以上1,000万円未満 | 5,000円 |
| 1,000万円以上 | 10,000円 |
SBI証券とSBI新生銀行が同時に開設できます。
SBI新生銀行のパワー預金は普通預金口座から振り替えて預けられる特別預金の口座です。利息をもらう回数が多いのが特徴ですが、「金利が低い」「ボーナス利息がもらえない場合がある」などデメリットの方が多いため、パワー預金はおすすめしません。
金利で比較するなら、0.5%で預けられる「SBIハイパー預金」がおすすめです。SBIハイパー預金を開設すると、優遇サービスの最高ランク「ダイヤモンドステージ」に判定されます。パワー預金よりお得に使えるので、ぜひSBIハイパー預金を検討してみてください。
この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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