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投資信託💹今は買い時か!?【どんどん下がる一方なの?2023→2024】

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2023年に入ってから、ウクライナ情勢や、米国の銀行破綻など、市場を揺るがすような不安要素が尽きません。こんな状況ですから、投資信託の買い時は、いつも以上にむずかしそうですよね。でも実は、一切迷わずに買い時を判断できる方法があります。このページでは、投資信託をいつ買えばよいか迷わない考え方についてご紹介します!

買うべきタイミングは常に「今」

投資信託での投資を始めるタイミングは、できる限り早いほうがいいです。つまり、そのタイミングは常に「今」なのです。

投資信託や株といった金融商品は「安い時に買って、高い時に売る」のが理想です。しかし、安い時がいつなのかを正確に見極めることは、投資のプロでもむずかしいことです。

そこで有効な投資方法として有名なのが、一定の金額で定期的に投資していく「積立投資」です。積立投資をしていくと、安い時に多く買い、高い時に少なく買えることになります。

たとえば、リンゴを3,000円分買うことを考えてみましょう。

リンゴ1個の値段 買える個数 比較
50円 60個 安い時は多い
100円 30個 中ぐらい
150円 20個 高い時は少ない

このリンゴの例えは、投資信託でも同じです。

できる限り早いうちに積立投資をはじめることで、安いタイミングを逃さないことが大切です。

経済は右肩上がり

次のグラフは、eMAXIS NYダウインデックスの基準価格チャートです。(2013年8月~2023年10月)

eMAXIS NYダウインデックスのチャート
出典:SBI証券

コロナショックで下落していますが、長い目で見れば右肩上がりです。世の中では、いつも誰かが働いてモノやサービスを生み出しています。こうして、経済は常に成長しています。そこにお金を投じるわけですから、積立投資をはじめるなら、早ければ早いほどよいでしょう。

リバランスが買い増しのタイミング

先の内容は、投資をはじめようとしている人向けでした。ここからは、すでに投資をしていて、買い増しのタイミングを知りたい人向けとなります。

投資信託の買い増しをすべきタイミングは、リバランスをするときです。リバランスとは、資産配分の比率をもとに戻すメンテナンス作業のことです。投資信託の価格は変動していくので、投資をはじめた頃の資産配分からだんだんとズレが生じてしまいます。そこで、リスクを調整するという意味で、適度なメンテナンスが必要となります。

そして、このリバランスは、もとの資産配分に戻す作業なので、安くなった資産を買い増すことにもなります。

たとえば、次のような資産配分で投資をはじめていたとします。

当初の資産配分

しかし、株価が安くなって、次のような資産配分になりました。

現在の資産配分

仮に、

  • 国内株式 15万円
  • 外国株式 15万円
  • 国内債券 35万円
  • 外国債券 35万円

となっていたなら、リバランスをするとき、国内株式と外国株式を20万円ずつ買い増すことになります。40万円も買い増す余裕がないということであれば、国内債券と外国債券を10万円ずつ売って、国内株式と外国株式を10万円ずつ買うという選択肢もあります。

ただし、一番安く買えるタイミングがいつなのかということは、誰にもわかりません。よって、リバランスのタイミングはあらかじめ決めておくことをおすすめします。「1年に1回自分の誕生月に」、「4年に1回オリンピックイヤーの正月に」など、覚えやすく迷わないタイミングが好ましいです。

また、預貯金も含めた資産全体のうち何割くらいを投資信託に割り当てるのか、あらかじめ決めておけば、株式型の投資信託だけで積立投資をしている人でも、リバランスする形で買い増しができます。

このページでは、「投資初心者の方」、「投資経験者の方」に分けて、投資信託の買い時についてご紹介しました。

  • 投資信託は、できる限り早く積み立てはじめる
  • リバランスをするタイミングで買い増す
  • 株式型投信1本なら、資産全体に対する割合を決めておく

この3点を押さえておけば、投資信託の買い時がいつなのか迷うことはありませんね。投資信託での積立投資は、「ベスト」ではなく「ベター」を意識していきましょう!

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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