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【量子コンピュータ関連の投資信託】SBI証券・楽天証券のNISAで購入できる?まとめて紹介

量子コンピュータは、量子の性質を利用する次世代のコンピュータです。新素材開発や金融など多方面での活用が期待されており、2040年には8,500億ドル(136兆円)規模の市場になると予測されています。

しかし量子コンピュータには、複数の開発方式が存在し、どの方式が主流になるかはまだ分かっていません。そのため、特定の企業や方式に絞って投資するのではなく、複数の関連企業へ分散投資できる投資信託を活用する方法も選択肢の1つです。

このページでは、量子コンピュータをテーマにした投資信託を紹介しています。それぞれの特徴や構成銘柄、取り扱いのある証券会社について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

量子コンピュータ関連の投資信託まとめ

量子コンピュータ関連企業に投資できる投資信託は次の5種類です。

いずれも、NISAの成長投資枠の対象です(つみたて投資枠は対象外)。銘柄選びの参考に、各投資信託の分類・信託報酬・純資産総額・トータルリターンをまとめてみました。

新規設定ファンド

「量子関連 世界株式戦略ファンド」は、2026年11月6日から運用される新しい投資信託です。商品の特徴は、こちらで詳しく解説しています。

「量子テクノロジー関連株式ファンド<年1回決算型>/<毎月決算型>予想分配金提示型」は、2026年12月1日から運用される新しい投資信託です。商品の特徴は、こちらで詳しく解説しています。

量子コンピュータ関連企業を中心に投資したい方は、ニュートン・量子技術関連株式ファンドが向いています。ニュートン・量子技術関連株式ファンドの構成比率を確認すると、量子コンピュータ関連企業の組入比率が高いためです。

<ニュートン・量子技術関連株式ファンド構成銘柄>
銘柄名 組入比率
インテル(INTC) 4.5%
キーサイト・テクノロジーズ(KEYS) 4.4%
マイクロソフト(MSFT) 4.4%
アストラゼネカ(AZN) 4.0%
テンセント・ホールディングス(0700) 3.9%
アルファベット(GOOGL) 3.9%
アマゾン・ドット・コム(AMZN) 3.9%
IBM(IBM) 3.9%
ハネウェル・インターナショナル(HON) 3.8%
シスコシステムズ(CSCO) 3.8%

(2026年9月25日時点)

「シリコンスピン量子ビット」や「極低温対応の量子制御エレクトロニクス」を推進する「インテル(INTC)」が組み入れ比率1位となっています。

また上位には、量子コンピュータの開発を進める「クオンティニュアム(QNT)」の親会社である「ハネウェル(HON)」や、量子コンピュータの実用化を目指す「IBM(IBM)」、本業とは別で量子コンピュータの研究を進める「アルファベット(GOOGL)」などが組み入れられています。

一方、SBI 次世代テクノロジー戦略ファンドは、量子だけでなく「Web3」、「AI」、「Newエネルギー」、「宇宙関連」、「ロボット関連」といった複数の成長テーマへ投資するファンドです。そのため、ニュートン・量子技術関連株式ファンドに比べて、量子コンピュータ領域への比率は低くなっています。

<SBI 次世代テクノロジー戦略ファンド構成銘柄>
銘柄名 組入比率
マイクロン・テクノロジー(MU) 4.25%
ラムリサーチ(LRCX) 4.09%
アルファベット(GOOGL) 3.88%
フォームファクター(FORM) 3.85%
インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR) 3.56%
アップル(AAPL) 3.42%
コヒレント(COHR) 2.99%
GEエアロスペース(GE) 2.83%
ロッキード・マーチン(LMT) 2.55%
アトキンスレアリス・グループ(ATRL) 2.54%

(2026年8月31日時点)

量子コンピュータ関連の銘柄には、「アルファベット(GOOGL)」が組み入れられていますが、「マイクロン・テクノロジー(MU)」や「ラムリサーチ(LRCX)」といった半導体関連企業にも投資していることがわかります。

取り扱い証券会社

紹介したファンドの取り扱い証券会社をまとめました。それぞれ取り扱い証券会社が限られています。

ニュートン・量子技術関連株式ファンドは、SBI証券では買えません。楽天証券では取り扱いがありますが「IFA(金融仲介業者)コース限定※」の商品のため、通常のネット口座では購入できません。
※担当アドバイザーに相談しながら取引できるコース

ニュートン・量子技術関連株式ファンドに投資をするなら、岡三証券か、野畑証券・静銀ティーエム証券・ひろぎん証券といった地方の証券会社で口座を開設する必要があります。

アクセスしやすいファンドは、ネット証券で購入できる「SBI 次世代テクノロジー戦略ファンド」、「量子テクノロジー関連株式ファンド」です。量子テクノロジー関連株式ファンドに関しては、運用開始前なので慎重に判断していきたいところです。

個別株を買うのも手

量子コンピュータ関連企業に投資できる投資信託は、数が多くありません。量子コンピュータ関連企業へ投資したい場合は、個別株を検討するのも手です。先述のニュートン・量子技術関連株式ファンドの構成銘柄を参考に、ご自身で投資先を決めて良いですね。

量子コンピュータには複数の開発方式が存在するため、複数の企業に分散して投資するのが良いでしょう。ご自身でポートフォリオを組む場合は、ウィブル証券を使うのがおすすめです。

ウィブル証券

ウィブル証券は、アメリカをはじめ、シンガポールやオーストラリアなどでサービスを提供している証券会社です。日本では、2023年に米国株の取引サービスを開始しました。

ウィブル証券では、1株未満の株式(端株)を取引できます。少ない金額でも取引できる点が強みで、たったの「1ドル」(約160円)という少ない金額から、米国の個別株へ投資できます。

ウィブル証券の端株取引
出典:ウィブル証券

ウィブル証券は業界最低水準の手数料で取引できます。

<端株取引手数料の比較>
証券会社 最低取引額 取引手数料 為替手数料
(1ドルあたり)
ウィブル証券 1ドル
(160円※)~
無料 15銭

※2026年10月27日 時点の為替と株価で計算

まずは、1ドルずつお試しで購入しても良いでしょう。

量子コンピュータ関連の投資信託を紹介しました。現時点では、量子コンピュータ関連企業を中心に投資できる「ニュートン・量子技術関連株式ファンド」は、取り扱いのある証券会社が限られています。口座開設が難しい場合は、個別株を検討しましょう。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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