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【量子コンピュータ関連の投資信託】SBI証券・楽天証券のNISAで購入できる?まとめて紹介

量子コンピュータは、量子の性質を利用する次世代のコンピュータです。新素材開発や金融など多方面での活用が期待されており、2040年には8,500億ドル136兆円)規模の市場になると予測されています。

しかし量子コンピュータには、複数の開発方式が存在し、どの方式が主流になるかはまだ分かっていません。そのため、特定の企業や方式に絞って投資するのではなく、複数の関連企業へ分散投資できる投資信託を活用する方法も選択肢の1つです。

このページでは、量子コンピュータをテーマにした投資信託を2種類紹介しています。それぞれの特徴や構成銘柄、取り扱いのある証券会社について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

量子コンピュータ関連の投資信託まとめ

量子コンピュータ関連企業に投資できる投資信託は次の2種類です。

どちらも、NISAの成長投資枠の対象です(つみたて投資枠は対象外)。銘柄選びの参考に、各投資信託の分類・信託報酬・純資産総額・トータルリターンをまとめてみました。

銘柄名 分類 信託報酬 純資産
総額
ニュートン・量子技術関連株式ファンドアクティブ1.958%298億円
SBI 次世代テクノロジー戦略ファンドアクティブ0.99%27億円

(2026年9月現在)

量子コンピュータ関連企業を中心に投資したい方は、ニュートン・量子技術関連株式ファンドが向いています。ニュートン・量子技術関連株式ファンドの構成比率を確認すると、量子コンピュータ関連企業の組入比率が高いためです。

<ニュートン・量子技術関連株式ファンド構成銘柄>
銘柄名 組入比率
マイクロソフト(MSFT) 4.7%
アマゾン・ドット・コム(AMZN) 4.4%
キーサイト・テクノロジーズ(KEYS) 4.3%
クオンティニュアム(QNT) 4.1%
ハネウェル・インターナショナル(HON) 4.1%
IBM(IBM) 4.1%
アルファベット(GOOGL) 3.9%
Dウェーブ・クオンタム(QBTS) 3.8%
シスコシステムズ(CSCO) 3.8%
テンセント・ホールディングス(0700) 3.8%

(2026年8月17日時点)

上位には、量子コンピュータの開発を進める「クオンティニュアム(QNT)」とその親会社である「ハネウェル(HON)」、本業とは別で量子コンピュータの研究を進める「アルファベット(GOOGL)」などが組み入れられています。

一方、SBI 次世代テクノロジー戦略ファンドは、量子だけでなく「Web3」、「AI」、「Newエネルギー」、「宇宙関連」、「ロボット関連」といった複数の成長テーマへ投資するファンドです。そのため、ニュートン・量子技術関連株式ファンドに比べて、量子コンピュータ領域への比率は低くなっています。

<SBI 次世代テクノロジー戦略ファンド構成銘柄>
銘柄名 組入比率
ラムリサーチ(LRCX) 4.03%
フォームファクター(FORM) 3.99%
マイクロン・テクノロジー(MU) 3.98%
アルファベット(GOOGL) 3.73%
インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR) 3.01%
コヒレント(COHR) 2.67%
ロッキード・マーチン(LMT) 2.59%
GEエアロスペース(GE) 2.57%
アトキンスレアリス・グループ(ATRL) 2.54%
ハット8(HUT) 2.53%

(2026年7月31日時点)

量子コンピュータ関連の銘柄には、アルファベット(GOOGL)」が組み入れられていますが、「マイクロン・テクノロジー(MU)」や「ラムリサーチ(LRCX)」といった半導体関連企業にも投資していることがわかります。

紹介した2つは、比較的新しいファンドで、取り扱いのある証券会社も限られています。ニュートン・量子技術関連株式ファンドは、SBI証券や楽天証券では買えません。

ニュートン・量子技術関連株式ファンドに投資をするなら、岡三証券か、野畑証券に口座を開設する必要があります。どちらも口座開設するには店舗にいく必要があります。岡三証券は全国に展開していますが、野畑証券は、愛知県にしか店舗がありません。

銘柄名 設定日 取り扱い
証券会社
ニュートン・量子技術関連株式ファンド 2026年2月26日 岡三証券
野畑証券
SBI 次世代テクノロジー戦略ファンド 2025年9月17日 SBI証券
マネックス証券
松井証券

個別株を買うのも手

量子コンピュータ関連企業に投資できる投資信託は、数が多くありません。量子コンピュータ関連企業へ投資したい場合は、個別株を検討するのも手です。先述のニュートン・量子技術関連株式ファンドの構成銘柄を参考に、ご自身で投資先を決めて良いですね。

量子コンピュータには複数の開発方式が存在するため、複数の企業に分散して投資するのが良いでしょう。ご自身でポートフォリオを組む場合は、ウィブル証券を使うのがおすすめです。

ウィブル証券

ウィブル証券は、アメリカをはじめ、シンガポールやオーストラリアなどでサービスを提供している証券会社です。日本では、2023年に米国株の取引サービスを開始しました。

ウィブル証券では、1株未満の株式(端株)を取引できます。少ない金額でも取引できる点が強みで、たったの「1ドル」(約160円)という少ない金額から、米国の個別株へ投資できます。

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出典:ウィブル証券

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<端株取引手数料の比較>
証券会社 最低取引額 取引手数料 為替手数料
(1ドルあたり)
ウィブル証券 1ドル
(160円)~
無料 15銭

2026年9月7日 時点の為替と株価で計算

まずは、1ドルずつお試しで購入しても良いでしょう。

量子コンピュータ関連の投資信託を2種紹介しました。現時点では、量子コンピュータ関連企業を中心に投資できる「ニュートン・量子技術関連株式ファンド」は、取り扱いのある証券会社が限られています。岡三証券や野畑証券の口座開設が難しい場合は、個別株を検討しましょう。

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この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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