【量子コンピュータ関連の投資信託】SBI証券・楽天証券のNISAで購入できる?まとめて紹介します。
最終更新日:2026年7月22日
量子コンピュータは、量子の性質を利用する次世代のコンピュータです。新素材開発や金融など多方面での活用が期待されており、2040年には8,500億ドル(136兆円)規模の市場になると予測されています。
しかし量子コンピュータには、複数の開発方式が存在し、どの方式が主流になるかはまだ分かっていません。そのため、特定の企業や方式に絞って投資するのではなく、複数の関連企業へ分散投資できる投資信託を活用する方法も選択肢の1つです。
このページでは、量子コンピュータをテーマにした投資信託を2種類紹介しています。それぞれの特徴や構成銘柄、取り扱いのある証券会社について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
このページのもくじ
量子コンピュータ関連の投資信託まとめ
量子コンピュータ関連企業に投資できる投資信託は次の2種類です。
どちらも、NISAの成長投資枠の対象です(つみたて投資枠は対象外)。銘柄選びの参考に、各投資信託の分類・信託報酬・純資産総額・トータルリターンをまとめてみました。
| 銘柄名 | 分類 | 信託報酬 | 純資産 総額 |
|---|---|---|---|
| ニュートン・量子技術関連株式ファンド | アクティブ | 1.958% | 269億円 |
| SBI 次世代テクノロジー戦略ファンド | アクティブ | 0.99% | 30億円 |
(2026年7月現在)
量子コンピュータ関連企業を中心に投資したい方は、ニュートン・量子技術関連株式ファンドが向いています。ニュートン・量子技術関連株式ファンドの構成比率を確認すると、量子コンピュータ関連企業の組入比率が高いためです。
| 銘柄名 | 組入比率 |
|---|---|
| IBM(IBM) | 4.6% |
| ハネウェル(HON) | 4.6% |
| インフィニオン・テクノロジーズ(IFNNY) | 4.6% |
| ラティス・セミコンダクター(LSCC) | 4.4% |
| ノキア(NOK) | 4.3% |
| キーサイト・テクノロジーズ(KEYS) | 4.3% |
| グローバルファウンドリーズ(GFS) | 4.2% |
| アルファベット(GOOGL) | 4.1% |
| ラムバス(RMBS) | 4.1% |
| アストラゼネカ(AZN) | 4.1% |
(2026年6月23日時点)
上位には、量子コンピュータの開発・設計を主力事業とする「IBM(IBM)」、本業とは別で量子コンピュータの研究を進める「アルファベット(GOOGL)」などが組み入れられています。
「ハネウェル(HON)」は、量子コンピュータの開発を進める「クオンティニュアム(QNT)」の親会社です。クオンティニュアムは、2026年6月4日にナスダック市場に上場をしました。今後は、クオンティニュアムの組み入れ比率にも注目です。
一方、SBI 次世代テクノロジー戦略ファンドは、量子だけでなく「Web3」、「AI」、「Newエネルギー」、「宇宙関連」、「ロボット関連」といった複数の成長テーマへ投資するファンドです。そのため、ニュートン・量子技術関連株式ファンドに比べて、量子コンピュータ領域への比率は低くなっています。
| 銘柄名 | 組入比率 |
|---|---|
| ラムリサーチ(LRCX) | 6.80% |
| マイクロン・テクノロジー(MU) | 6.66% |
| フォームファクター(FORM) | 4.81% |
| コヒレント(COHR) | 3.70% |
| アルファベット(GOOGL) | 3.49% |
| ハット8(HUT) | 3.47% |
| シエナ(CIEN) | 3.16% |
| アプライド・デジタル(APLD) | 2.90% |
| インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR) | 2.59% |
| ルメンタム・ホールディングス(LITE) | 2.59% |
(2026年6月30日時点)
量子コンピュータ関連の銘柄には、「アルファベット(GOOGL)」が組み入れられていますが、「マイクロン・テクノロジー(MU)」や「ラムリサーチ(LRCX)」といった半導体関連企業にも投資していることがわかります。
紹介した2つは、比較的新しいファンドで、取り扱いのある証券会社も限られています。ニュートン・量子技術関連株式ファンドは、SBI証券や楽天証券では買えません。
ニュートン・量子技術関連株式ファンドに投資をするなら、岡三証券か、野畑証券に口座を開設する必要があります。どちらも口座開設するには店舗にいく必要があります。岡三証券は全国に展開していますが、野畑証券は、愛知県にしか店舗がありません。
| 銘柄名 | 設定日 | 取り扱い 証券会社 |
|---|---|---|
| ニュートン・量子技術関連株式ファンド | 2026年2月26日 | 岡三証券 野畑証券 |
| SBI 次世代テクノロジー戦略ファンド | 2025年9月17日 | SBI証券 マネックス証券 松井証券 |
個別株を買うのも手
量子コンピュータ関連企業に投資できる投資信託は、数が多くありません。量子コンピュータ関連企業へ投資したい場合は、個別株を検討するのも手です。先述のニュートン・量子技術関連株式ファンドの構成銘柄を参考に、ご自身で投資先を決めて良いですね。
量子コンピュータには複数の開発方式が存在するため、複数の企業に分散して投資するのが良いでしょう。ご自身でポートフォリオを組む場合は、ウィブル証券を使うのがおすすめです。
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| 証券会社 | 最低取引額 | 取引手数料 | 為替手数料 (1ドルあたり) |
|---|---|---|---|
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※2026年7月22日 時点の為替と株価で計算
1ドルの米国株を購入した場合の手数料は約0.50円です。10銘柄を1ドルずつ買っても手数料は約5円なので、かなりお得に取引できますね!
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量子コンピュータ関連の投資信託を2種紹介しました。現時点では、量子コンピュータ関連企業を中心に投資できる「ニュートン・量子技術関連株式ファンド」は、取り扱いのある証券会社が限られています。岡三証券や野畑証券の口座開設が難しい場合は、個別株を検討しましょう。
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この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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