【半導体関連の投資信託】おすすめ銘柄と日本・米国のインデックスを比較して紹介
最終更新日:2026年6月16日
半導体は、AI(人工知能)の成長を支える重要な産業として注目を集めています。世界における市場規模は拡大を続けており、2030年までに1.5兆ドル(約230兆円)を超えるとも見込まれています。
「半導体に関わる企業に投資をしたい!」と考えていても、個別株は銘柄選びや買い時の判断がむずかしく、ハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで活用したいのが投資信託です。投資信託を利用すれば、半導体関連企業にまとめて投資できます。当サイトのおすすめ銘柄は、全世界の半導体企業に投資ができる「iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス」です。
このページでは、世界がどのように半導体産業と関わっているのか解説するとともに、半導体産業の市況を確認できる「米国と日本の指数(インデックス)」も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
半導体関連の投資信託まとめ
半導体に投資できる投資信託は次の11種類です。投資対象の国ごとに表を分けてみました。投資対象は「日本」、「日本+米国」、「米国」、「世界全体」の4つです。
紹介しているすべての投資信託は、NISAの成長投資枠の対象です(つみたて投資枠は対象外)。銘柄選びの参考に、各投資信託の分類・信託報酬・純資産総額・トータルリターンをまとめてみました。
| 銘柄名 | 分類 | 信託報酬 | 純資産 総額 |
|---|---|---|---|
| eMAXIS 日経半導体株インデックス | インデックス | 0.297% | 685億円 |
| 野村インデックスファンド・日経半導体株 | インデックス | 0.33% | 51億円 |
| 半導体関連 日本株式戦略ファンド | アクティブ | 1.562% | 489億円 |
| しんきん日米半導体株ファンド | アクティブ | 0.725% | 329億円 |
| ニッセイSOX指数インデックスファンド (米国半導体株) <購入・換金手数料なし> | インデックス | 0.1815% | 1,388億円 |
| インデックスファンドSOX指数 (米国上場半導体株式) | インデックス | 0.4785% | 169億円 |
| 楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド | インデックス | 0.176% | 563億円 |
| ★おすすめ iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス | インデックス | 0.495% | 306億円 |
| 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) | アクティブ | 1.65% | 1兆149億円 |
| 半導体関連 世界株式戦略ファンド | アクティブ | 1.728% | 5,827億円 |
| 世界半導体関連フォーカスファンド | アクティブ | 1.298% | 3,410億円 |
(2026年6月現在)
アクティブファンドは、信託報酬が「1%」を超えるものもあり高く設定されているのがわかります。コストは最小限に抑えたほうが、半導体市場の成長によるリターンを効率よく取り込めるので、インデックスファンドから選ぶのがおすすめです。
純資産総額は、一般的には50億以上あると良いとされています。50億以下だと、途中で運用が打ち切られ、換金されるリスクが高まります。
当サイトおすすめの銘柄は、「iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス」です。投資対象が「世界」なので、半導体産業全体の成長を取り込みやすく、さらに低コストで投資ができるためです。
おすすめ銘柄
当サイトおすすめ銘柄は、世界の半導体関連企業に投資できる「iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス」です。
iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスをおすすめする理由は3つあります。
- 半導体産業全体の成長を取り込める
- 低コストで投資できる
- 成長企業に投資できる
半導体産業全体の成長を取り込める
半導体の生産には、米国や台湾、韓国、日本、オランダなどの世界各国が関わっており、それぞれ異なる役割を担っています。
投資対象を世界にすることで、特定の工程に強い企業が偏ることがなくなり、半導体生産全体の成長を取り込みやすくなるのです。
下の表は、iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスに組み入れられている上位15銘柄です。
| 銘柄名 | 国 |
|---|---|
| エヌビディア | アメリカ |
| ブロードコム | アメリカ |
| マイクロン・テクノロジー | アメリカ |
| TSMC | 台湾 |
| SKハイニックス | 韓国 |
| TSMC | 台湾 |
| ASML | オランダ |
| マイクロEミニ・ナスダック100先物 | アメリカ |
| ラムリサーチ | アメリカ |
| テキサス・インスツルメンツ | アメリカ |
| クアルコム | アメリカ |
| アナログ・デバイセズ | アメリカ |
| マーベル・テクノロジー | アメリカ |
| 東京エレクトロン | 日本 |
| アドバンテスト | 日本 |
(2026年5月29日時点)
※TSMCが2つ組み入れられているのは、現地の台湾株と米国市場の「ADR」の2つに投資しているためです。
米国や台湾、韓国、オランダ、日本の企業が組み入れられていることがわかりますね。
低コストで投資できる
「iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス」は、世界を投資対象とする投資信託の中で、最も低い信託報酬となっており、低コストで投資できます。
| 銘柄名 | 信託報酬 |
|---|---|
| ★おすすめ iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス |
0.495% |
| 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) | 1.65% |
| 半導体関連 世界株式戦略ファンド | 1.728% |
| 世界半導体関連フォーカスファンド | 1.298% |
成長企業に投資できる
iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスには「3回連続で3年平均売上高成長率(CAGR)の基準値を下回る」と構成銘柄から除外されるというルールがあります。
このルールにより、成長が鈍化した企業は自動で外してもらえるので、成長を続ける企業に投資ができるのです。
iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスを検討している方は、こちらの記事も参考にしてみてください。評判や口コミ、今後についても詳しく解説しています。
世界の半導体関連企業にまとめて投資できる投資信託として「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」も有力な銘柄です。
iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスは、、大和アセットマネジメンが運用する半導体ファンドという意味で「ダイハン」、野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)は、略して「ノムハン」と呼ばれています。
この2つの銘柄の違いを確認したい方は、(
【ダイハンvsノムハン】iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスと野村半導体を比較して解説)の記事を参考にしてみてください。
おすすめの証券会社
iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスに投資するなら松井証券がおすすめです。各証券会社では、投資信託の保有残高に応じてポイントが還元されるサービスがあり、松井証券が最も還元率が高いためです。
iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスの各証券会社の還元率は次のとおりです。2位のマネックス証券と比べると「2倍」以上の差があることがわかります。
| 順位 | 証券会社 | 運用時の 還元率※ |
|---|---|---|
![]() |
松井証券 | 0.195% |
![]() |
マネックス証券 | 0.08% |
![]() |
SBI証券 | 0.05% |
| 4 | 三菱UFJ eスマート証券 (旧auカブコム証券) |
0.005% |
※年率(1万円投資した場合)
なお、楽天証券は2022年4月から運用中の定期的なポイント還元を廃止しました。
投資信託を持っているだけでもらえるポイントなので、ポイント還元率は高ければ高いほどお得です。
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半導体関連のインデックス
半導体の投資信託を購入する方は、半導体関連の代表的な指数(インデックス)である「SOX指数」と「日経半導体指数」も確認しておきましょう。
半導体株は、景気の影響に左右される「景気敏感株」に分類されます。指数を確認しておくことで、半導体市場全体が拡大局面にあるのか、それとも調整局面にあるのかを把握しやすくなります。
2つの指数を見ておくと、多角的に半導体市場の状況を確認できます。
| 比較項目 | SOX指数 | 日経半導体株指数 |
|---|---|---|
| 概要 | 米国の証券取引所に 上場している半導体関連銘柄 |
東京証券取引所に 上場している半導体関連銘柄 |
| 銘柄数 | 30銘柄 | 30銘柄 |
| 構成国 | 米国が中心 (ADRも含む) |
日本 |
| 特徴 | 世界の半導体市場の動向を反映 | 日本の半導体市場の動向を反映 |
| 読み取れること | 半導体産業全体の景気動向 | 世界の半導体需要 |
| 確認方法 | ウィブル証券 | 日経指数の公式サイト |
各インデックスの特徴を解説します。
SOX指数
SOX指数は、米国の証券取引所に上場している半導体関連の企業30社で構成されている指数です。フィラデルフィア半導体株指数ともよばれます。
SOX指数は「エヌビディア」や「クアルコム」などの米国株が中心ですが、米国市場にADR(米国預託証券)という形式で上場をしている台湾の「TSMC」も含まれます。
半導体の設計から製造・検査まで、一連の工程を担う企業で構成されているので、半導体産業全体の景気動向を反映しやすいのが特徴です。
SOX指数は、ウィブル証券のアプリで確認できます。
ウィブル証券のアプリは、新規登録をするだけで使えます。手軽にチェックできて便利なので、ぜひ活用してみてください。
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日経半導体株指数
日経半導体株指数は、東京証券取引所に上場している主要な半導体関連銘柄の中から、時価総額の大きい30銘柄で構成される株価指数です。
日経半導体株指数を見ることで、日本の半導体市場の動向を確認できるのはもちろん、世界の半導体需要を把握する手がかりにもなります。
なぜなら、構成銘柄には「半導体製造装置」や「半導体材料」に関連する企業が多く、これらの企業は主に米国や台湾など、世界の半導体メーカーへ販売しているからです。 半導体メーカーは、半導体の需要によって設備投資をしたり、材料を発注したりしています。
つまり、日本の半導体銘柄は、海外の半導体需要によって業績が左右されやすいのです。そのため、指数動向が世界の半導体需要の変化を表しているという見方もできます。
日経半導体指数は、日経の指数公式サイトから確認できます。
日本には、投資対象が「日本」、「日本+米国」、「米国」、「世界全体」の投資信託が設定されています。半導体産業は世界中の企業が携わっているため「世界全体」に投資すると半導体産業全体の成長分を取り込みやすくなります。
おすすめの銘柄は「iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス」です。松井証券で購入すると、最も高いポイント還元を受けられます。
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この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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