野村證券の新NISAはデメリットありますか?手数料は高いですか?
お悩み
野村證券で新NISAをはじめようと思っています。
しかし、あまり周りに野村證券でNISAをやっている人がいないので不安です。
手数料が高いという話も聞きました。
野村證券で新NISAをはじめるにあたってデメリットがあれば教えてください。
回答
野村證券の新NISAは、商品数が少ない・手数料が高いなどデメリットがあります。新NISAをはじめるなら、SBI証券や楽天証券がおすすめです。商品数が充実しており、手数料も低く抑えられます。
野村證券とSBI証券・楽天証券を次の3つで比較します。
- つみたて投資枠の対象商品
- 取引手数料
- ポイントサービス
つみたて投資枠の対象商品
野村證券のつみたて投資枠で選べるファンドは19本です。商品数が少ないため、投資できる商品が限られてしまします。
一方、SBI証券は279本、楽天証券は、276本あります。取扱商品には、お笑いタレントとして有名な厚切りジェイソンさんが推奨していることで注目された「楽天VTI」をはじめ、野村證券では取り扱われていない人気商品が多くあります。
また、野村證券のつみたて投資枠では、新しく設定された投資信託を取り扱うことはほぼありません。「あの話題の投資信託に、つみたて投資枠で投資してみたい!」と思っても、野村證券では叶わない可能性が高いでしょう。
取引手数料
新NISAのつみたて投資枠で購入できる商品は、どの証券会社で買っても購入手数料はかかりません。ただし、成長投資枠で購入する商品に関しては、購入手数料がかかる証券会社もあります。
SBI証券と楽天証券では、成長投資枠でも購入手数料は無料です。手数料がかかる野村證券と比べると購入手数料が高いと感じてしまいますね。
下の表は、国内株や国内ETFを取引する際にかかる手数料を比較した表です。
下の表は、米国株や米国ETFを取引する際にかかる手数料を比較した表です。
SBI証券や楽天証券で購入すれば、抑えられたはずの手数料を払ってしまうのはかなりもったいないですね。
ポイントサービス
SBI証券と楽天証券では、取引に応じてポイントを貯められるサービスを展開しています。SBI証券では「Vポイント」、楽天証券では「楽天ポイント」が貯まり、さらに「1ポイント=1円」として投資することもできます。
どちらの証券会社も投資信託の保有額に応じて、自動的にポイントが貯まっていくので、楽しくお得に資産形成ができます。ご自身に合ったポイントが貯まる証券会社を選ぶと良いでしょう。
なお、野村證券では、ポイントサービスは提供されていません。
野村證券の新NISAは「つみたて投資枠の対象商品が少ない」、「株やETFの取引手数料が高い」、「ポイント還元を受けられない」というデメリットがあります。新NISAは、野村證券よりもSBI証券や楽天証券ではじめることをおすすめします。
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