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つみたてNISAを今から始めるのは遅いですか?【2023年版】

お悩み

つみたてNISAを今から始めるのは、もう遅いかと思っています。

調べてみたところ、2018年からスタートした制度で、非課税となる期間は20年とのことでした。これは、2023年から始めた場合、5年分も損をしてしまっているということなのでしょうか?

回答

非課税となる期間の20年のうち5年分の損をしているということではありません。

つみたてNISA(積立NISA)は、毎年の投資枠40万円が設定されており、それぞれ投資した年から20年間、利益が非課税になるというものです。最後の投資枠が使えるのは2042年で、最長で2042年の20年後である2061年まで非課税期間が続く制度です。ですので、今から始めても遅いということは全くありません。

積立nisaの投資可能期間
出典:金融庁

たとえば、2023年につみたてNISAを利用開始して、40万円の投資をしたとします。この場合、20年後の2041年までの間、投資した40万が増えた時の利益にかかる税金がすべて非課税になります。

【利用開始後の流れ】

  • 2023年の投資枠 → 2041年まで非課税
  • 2023年の投資枠 → 2042年まで非課税
  • 2024年の投資枠 → 2043年まで非課税



2042年の投資枠 → 2061年まで非課税

2018年から利用していた場合、毎年40万円の投資枠が25年分(2018年~2042年)ありますので、合計で最大1,000万円もの資金を非課税枠で投資できたことになります。

今現在つみたてNISAを使っていない場合、この25年のうち5年分損をしていると言えば確かにそうですが、逆に言うとまだ20年分も毎年の投資枠があります。

追記

2023年までで「一般NISA」と「つみたてNISA」は終了となり、2024年以降「新NISA」が始まる見込みです。
→新NISAとは?わかりやすく解説【#デメリット#損益通算#繰越控除】

つみたてNISAは2061年まで非課税期間が続き、長い目でみることができる税制優遇制度です。少しでも早く始めれば、そのぶん長期運用できます。資産形成の大きな助けとなってくれることでしょう。

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