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つみたてNISAの利益確定・損切りはアリですか?

お悩み

つみたてNISAで利益確定や損切りをするのは良くないのでしょうか?

回答

つみたてNISA(積立NISA)では、利益確定・損切りは基本的にしないほうが良いでしょう。特に損切りについては、まったくメリットがありません。保有している投資信託が含み損となっている場合、運用し続けることをおすすめします。

「利益確定」は基本的にしないほうが良い

利益確定は、どちらかというと短期的な投資の考え方です。つみたてNISAには20年の投資期間があり、利益確定の考え方があまりフィットしません。なせなら、しっかりと分散投資されたポートフォリオで投資期間が10年以上あれば、過去の統計的には現時点よりプラスの収益率となる確率が高いからです。

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出典:金融庁

十分な投資期間が残っているにも関わらず利益を確定させてしまうことは、結果的に機会損失となってしまう可能性が高いのです。

利益確定しても良い場合

利益確定したほうが良さそうな場合ですが、ある程度の利益がある状態で残りの投資期間が5年を切っているような状況でしょうか。15年間で積みあがった利益が、残りの5年間で大暴落となる可能性があることも事実です。そこはご自身の取れるリスクと相談ということになります。

「損切り」はしないほうが良い

損切りも、短期的な考え方で「これ以上、価格が下がるのを防ぐため」の投資行動です。しかし、仮にそのような状況であれば、つみたてNISAでは「長期でまた上がるのを待つ」が答えになります。十分な投資期間を活かして「含み損をゆっくり解消しよう」というくらいの心構えで良いでしょう。

利益確定や損切りは基本的には短期売買の発想です。よって、長期投資の王道であるつみたてNISAとは相性が悪いのです。目先の上げ下げにとらわれず、つみたてNISAを上手く活用してください!

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