ゆうちょ銀行のNISAを解約・廃止したい方へ!必要なものは?乗り換え方法を解説
最終更新日:2026年10月16日
このページでは「ゆうちょ銀行のNISA口座を解約・廃止したい!」という方に向けて、手続き方法を解説しています。
他の金融機関でNISAを続けたい方は、金融機関変更の手続きが必要です。手続きに必要な書類の発行方法や変更できるタイミング、おすすめの乗り換え先まで、詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
金融機関の変更は、2026年12月31日(木)までに手続きを完了させる必要があります。年末は駆け込みの申し込みラッシュが予想されるので、早めに手続きをしましょう。
ゆうちょ銀行のNISAを解約・廃止したい方へ
NISA口座は、1年に1回金融機関を変更できます。ただし、変更手続きの際、ゆうちょ銀行のNISA口座を解約、もしくは廃止する手続きはしないほうが良いです。
他の金融機関にNISA口座を変更したとしても、ゆうちょ銀行のNISA口座で持っている商品は、そのまま非課税で持ち続けられるからです。
ゆうちょ銀行のNISA口座で持っている商品は、別の金融機関へ移管(移動)できません。そのため、ゆうちょ銀行のNISA口座は解約・廃止せずに、そのまま残しておきましょう。
新NISA口座を変更したら、変更前に持っていた商品はどうなるのですか?
新規では購入ができない
NISA口座を変更しても、それまで購入した商品は非課税で持ち続けられますが、新規では購入ができません。ゆうちょ銀行のNISAで自動積立契約をしている方は、積み立てを止める手続きが必要です。
なお、「積み立てをやめたい」、「投資信託を売却して現金化したい」という方は、NISA口座を解約・廃止する必要はありません。積み立てをやめても、商品を売却しても、NISA口座は残しておけます。
積立契約の解除、商品の売却は、ゆうちょダイレクト(投資信託)からできます。
ここからは、他の金融機関でNISAを続けたい方に向けて、NISA口座を変更する手順を詳しく解説します。
NISA口座を変更できるタイミング
ゆうちょ銀行のNISA口座を変更できるタイミングは、2026年10月1日(木)~2027年9月30日(木)です。このタイミングで手続きをすると、2027年から、新しい金融機関でNISA口座を開設できます。
ただし、2027年1月を過ぎてから変更手続きをおこなう場合、2027年に1度でもゆうちょ銀行のNISA口座で購入すると、2027年内の変更はできません。
2027年のNISA枠を新しい証券会社で使いたい場合は、2026年12月31日(木)までに手続きをしましょう。
| 手続きの タイミング |
NISA使用済 の場合 |
NISA未使用 の場合 |
|---|---|---|
| 1月~9月 | ×変更できない | ○その年から 変更できる |
| 10月~12月 | ○翌年から変更できる | |
年末にあわてて手続きに取り掛かると、変更に間に合わない可能性があります。余裕をもって早めに手続きをしましょう!
【ゆうちょ銀行→他の金融機関】NISA口座変更方法
ゆうちょ銀行のNISA口座を変更する大まかな流れは次のとおりです。
- 自動積立契約を廃止(ストップ)する
- 勘定廃止通知書を発行してもらう
- 乗り換え先に勘定廃止通知書を提出する
「勘定廃止通知書」と聞くと、むずかしそうで身構えてしまうかもしれません。名前は堅いですが、店舗で「NISA口座をほかの金融機関に変更したい」と伝えれば、発行してもらえます。
勘定廃止通知書は、ゆうちょ銀行で手続きをした後、届くまで1週間程度かかります。まずは、乗り換え先の金融機関で総合口座を開設して、届くまでの間に初期設定を済ませておくとスムーズです。
おすすめの乗り換え先
それでは、手続きの流れを詳しく解説します。
①自動積立契約を廃止(ストップ)する
NISA口座の自動積立契約の廃止(ストップ)は、ゆうちょダイレクト(投資信託)からできます。
ゆうちょダイレクト(投資信託)にログイン後、契約中の自動積立契約の一覧からNISAで積立中の投資信託を選択し「契約の廃止」を選択します。
その後の画面で「投信積立契約を廃止」をタップと自動積立契約が解除されます。
②ゆうちょ銀行へ行き、勘定廃止通知書を発行してもらう
投資信託口座を保有している店舗に直接行き、「勘定廃止通知書」を発行してもらいます。
店舗に行く際は、次の3点を用意しましょう。
- 決済口座指定の総合口座通帳
- お届け印
- 本人確認書類
窓口での手続き後、1週間程度で「勘定廃止通知書」が郵送されます。
③乗り換え先に勘定廃止通知書を提出する
届いた勘定廃止通知書を乗り換え先の金融機関に提出することで、NISA口座の乗り換えができます。
SBI証券、楽天証券では、NISA口座の開設時に、勘定廃止通知書の内容を申し込みフォームに入力するとNISA口座開設の申し込みができます。
おすすめの乗り換え先
乗り換え先として人気の高い証券会社は、SBI証券と楽天証券です。ゆうちょ銀行からSBI証券や楽天証券に乗り換えることで、使えるサービスや購入できる商品が増えて、より便利でお得にNISAを活用できるようになります。
総合口座の開設も含め、詳しいNISA口座の変更手順は、次のページで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
ゆうちょ銀行とSBI証券、楽天証券のサービスの違いをまとめました。どちらの証券会社が良いか迷っている方はご確認ください。
| 比較項目 | ゆうちょ銀行 | 楽天証券 | SBI証券 | |
|---|---|---|---|---|
| つみたて投資枠の取扱本数 | 15本 |
297本 |
301本 |
|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 取り扱いなし |
取り扱いあり |
取り扱いあり |
|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 取り扱いなし |
取り扱いあり |
取り扱いあり |
|
| クレカ積立 | 取り扱いなし |
楽天カード |
三井住友カード |
|
| 貯まるポイント | 取り扱いなし |
楽天ポイント | Vポイント | |
| ポイント投資 | 取り扱いなし |
楽天ポイント |
Vポイント・Pontaポイント |
|
| 成長投資枠 | 投資信託 | 81本 |
1,522本 |
1,575本 |
| 個別株 | 取り扱いなし |
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|
| ETF | 取り扱いなし |
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|
(2026年10月時点)
楽天証券かSBI証券は、もらえるポイントや使えるクレジットカードを基準に選ぶと良いでしょう。特にこだわりがない方は、楽天証券がおすすめです。
楽天証券では楽天ポイントを「1ポイント=1円」として投資信託、国内株(ETF)、米国株(ETF)、単元未満株(かぶミニ®)の購入に利用できます。
楽天証券で貯めたポイントは楽天証券で使えるので、楽天ポイントの使い道に困ることはありません。資産を増やすため、楽天ポイントにも働いてもらえます。
総合口座は下のボタンから開設できます。あとからNISA口座を申し込むので「NISAの選択」は、「今は非課税投資枠に申し込まない」にチェックを入れます。
総合口座を開設したら、ゆうちょ銀行に行き「勘定廃止通知書」を発行してもらいましょう。
NISA口座をゆうちょ銀行から別の証券会社に変更するには、「勘定廃止通知書」が必要です。2027年からNISA口座を変更する人は、2026年10月~12月の間に手続きを済ませましょう!変更方法はとてもかんたんですよ!
この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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