プロモーションを含みます。
詳細

PR

開く

みずほ証券・みずほ銀行の評判【やばい?潰れる?新NISAは?】

みずほ証券・みずほ銀行の評判

みずほ証券とみずほ銀行は、いずれもみずほフィナンシャルグループ傘下の金融機関です。ここ最近は特に「最悪な営業を受けた」、「システム障害がひどい」など、悪い評判が目立ちます。

このページでは、みずほ証券とみずほ銀行について「やばい、潰れる」と言われる理由、新NISAの評判・取扱商品など解説しています。

みずほ証券の投資信託はやばい?最悪?

みずほ証券で投資信託を購入することはおすすめしません。営業担当から言葉巧みに勧誘されて、買うつもりのなかった投資信託を買わされてしまう場合が多いためです。(みずほ銀行も同様であるため、おすすめしません)

みずほ証券やみずほ銀行のような店舗型の金融機関は、各支店に多くの人員を配置していて人件費がかさむため、それだけ多くの収益をあげなければなりません。よって、より多くの手数料を負担させようと営業をかけるのです。

手数料さえ稼げれば「顧客が儲かろうが損しようが関係ない」と考えるような営業担当もいます。そういった対応が「やばい、最悪」という口コミにつながっているようです。

一方で、SBI証券楽天証券のようなネット証券は、人件費を少なくしているため、無理に営業をかけませんし、リーズナブルな手数料体系を提供しています。

以下の表は、みずほ証券・みずほ銀行で多く販売されている投資信託「未来の世界」の購入時手数料を比較したものです。

<「未来の世界」の購入時手数料>
購入金額 みずほ
証券
みずほ
銀行
SBI証券 楽天証券
1億円
未満
3.3% 3.3% 無料 無料
1億円
以上
3億円
未満
1.65% 1.65%
3億円
以上
0.55% 0.55%

SBI証券や楽天証券では、これに限らず、すべての投資信託の購入時手数料が無料となっています。

投資信託の購入は、みずほ証券やみずほ銀行ではなく、SBI証券や楽天証券などのネット証券で行うことをおすすめします。

みずほ証券は潰れる?みずほ銀行はやめた方がいい?

みずほ証券とみずほ銀行は、信用状態から考えれば、潰れる可能性は低いと言えるでしょう。上場会社の信用格付を行う「JCR(日本格付研究所)」は、みずほ証券とみずほ銀行を債務不履行の確実性が非常に低い「AA」と格付けています。債務不履行とは、主に「借金の返済が不可能」である状態を言います。

しかし、JCRの格付けが良いからといって、サービスが優れているわけではありません。あくまでも「借金を返せる経営状態である」と判断されているだけです。

実際、みずほ銀行は、過去に度重なるシステム障害を起こしています。

ネット上で「いくらなんでも、ひどすぎる。解約祭りになるのでは」、「もう、みずほ銀行を使うのはやめた方がいいな」と呆れる声が多数あがりました。

<2021年のみずほ銀行システム障害>
2月28日 みずほ銀行ATMの7割超(4,318台)が停止。
通帳やキャッシュカードが取り込まれて返却されなくなる。
3月3日 ATM(29台)が停止。通帳・カードが取り込まれて返却されなくなる。
3月7日 ATM・ネットバンキングが一部停止する。
3月12日 外国為替送金が遅延する。
8月20日 国内すべての窓口で取引ができなくなる。
8月23日 ATM(約130台)が停止。
9月8日 ATM(約100台)が停止。
9月30日 外国為替送金に遅延が生じる。
12月30日 他行宛て振り込みが一時できなくなる。

2021年11月26日には、金融庁・財務省より行政処分を受けています。これだけのトラブルを起こしていては「危ない、ひどい」と言われても仕方ないでしょう。

みずほ銀行は、余程の理由がない限り、あえて使うメリットはないため、おすすめしません

新NISAの評判・取扱商品

みずほ証券・みずほ銀行の新NISAの評判は良くありません。つみたて投資枠の取扱商品が限られているためです。

みずほ証券のつみたて投資枠取扱商品は、以下の12銘柄です。

<みずほ証券のつみたて投資枠取扱商品>
カテゴリ 銘柄名 信託報酬





全世界株式 たわらノーロード 全世界株式 0.1133%
先進国株式 たわらノーロード 先進国株式 0.09889%
米国株式 たわらノーロードS&P500 0.09372%
新興国 たわらノーロード 新興国株式 0.1859%
国内株式 たわらノーロード日経225 0.143%
バランス たわらノーロードバランス(8資産均等型) 0.143%
たわらノーロードバランス(堅実型) 0.143%
たわらノーロードバランス(標準型) 0.143%
たわらノーロードバランス(積極型) 0.143%




国内株式 年金積立Jグロース 0.902%
全世界株式 キャピタル世界株式ファンド 1.085%
グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし) 1.65%

みずほ銀行のつみたて投資枠取扱商品は、以下の14銘柄です。

<みずほ銀行のつみたて投資枠取扱商品>
カテゴリ 銘柄名 信託報酬





全世界株式 たわらノーロード 全世界株式 0.1133%
野村つみたて外国株投信 0.209%
先進国株式 たわらノーロード 先進国株式 0.09889%
米国株式 たわらノーロードS&P500 0.09372%
たわらノーロード NYダウ 0.2475%
シェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド 0.093%
新興国 たわらノーロード 新興国株式 0.1859%
国内株式 たわらノーロード日経225 0.143%
バランス たわらノーロードバランス(堅実型) 0.143%
たわらノーロードバランス(標準型) 0.143%
たわらノーロードバランス(積極型) 0.143%




国内株式 年金積立Jグロース 0.902%
全世界株式 キャピタル世界株式ファンド 1.085%
グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし) 1.65%

新NISAを利用する場合、みずほ証券・みずほ銀行のような店舗型の金融機関よりも、ネット証券をおすすめします。ネット証券は取扱商品が多く、より良い投資信託を選べるためです。

以下の表は、みずほ証券・みずほ銀行とネット証券の取扱商品数を比較した表です。投資家から特に人気の高い「SBI・V・S&P500」と「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の取り扱いがあるかどうかも掲載しています。

<つみたて投資枠の比較>
金融機関 取扱本数 取り扱い
SBI・V・
S&P500
eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
みずほ
証券
12本
みずほ
銀行
14本
SBI証券 246本 〇 〇
マネックス
証券
233本 〇 〇
松井証券 244本 〇 〇
楽天証券 237本 〇

2024年10月現在)

このように、みずほ証券・みずほ銀行よりもネット証券を利用したほうが、豊富な取扱商品の中からより良い投資信託を選んで積み立てられます。

金融機関の変更手順

NISA口座は1つの金融機関でしか利用できません。しかし、1年ごとに金融機関を変更することはできます。このページでは、NISA口座をみずほ証券・みずほ銀行からSBI証券に変更する手順を解説します。

みずほ証券の場合

  • SBI証券に総合口座の開設をする
    →限定タイアッププログラム
  • みずほ証券に「金融商品取引業者等変更届出書」を電話で請求し、必要事項を記入して提出する
    マイナンバーの提示が必要)
  • みずほ証券のNISA専用ダイヤル
    出典:みずほ証券
  • みずほ証券から「勘定廃止通知書」を受け取る
  • SBI証券にNISA口座の開設を申し込んで「非課税口座開設届出書」を送ってもらう
  • SBI証券に以下の書類を送る
    非課税口座開設届出書
    ●マイナンバーカード両面の写し
    勘定廃止通知書
  • NISA口座開設完了

みずほ銀行の場合

  • SBI証券に総合口座の開設をする
    →限定タイアッププログラム
  • みずほ銀行の投資信託取扱店舗で「金融商品取引業者等変更届出書」を請求し、必要事項を記入して提出する

    【用意するもの】
    ・投資信託口座の取引印鑑
    ・マイナンバーカード

  • みずほ証券から「勘定廃止通知書」を受け取る
  • SBI証券にNISA口座の開設を申し込んで「非課税口座開設届出書」を送ってもらう
  • SBI証券に以下の書類を送る
    非課税口座開設届出書
    ●マイナンバーカード両面の写し
    勘定廃止通知書
  • NISA口座開設完了

各書類への必要事項の記入はむずかしそう思われるかもしれません。しかし、実際は住所や氏名などかんたんな内容なのでご安心ください。

<書類に記入する必要事項の例>
金融商品取引業者等変更届出書

なお、すでにその年のNISA枠を一度でも使っている場合、その年は金融機関の変更ができません。未使用の場合は、その年から金融機関を変更できます。

<NISA口座の金融機関変更>
手続きの
タイミング
NISA使用済
の場合
NISA未使用
の場合
1月~9月 ×変更できない その年から
変更できる
10月~12月 翌年から変更できる

2024年すでにNISA口座を使っていた場合、2024年10月~12月の間に手続きをする必要があります。、2024年10月~12月の間に手続きをすれば、2025年からSBI証券でNISA口座での積立をはじめられます。

みずほ証券・みずほ銀行の評判は良くありません。特にみずほ銀行は、度重なるシステム障害について「やばい、危ない」との声があがっています。

みずほ証券・みずほ銀行は、つみたて投資枠もいまひとつです。取扱商品が限られているためです。より良い投資信託を選べるSBI証券などのネット証券をおすすめします。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

やさしい投資信託のはじめ方編集部

Twitter「@toushikiso」でも情報発信中です!

「やさしい投資信託のはじめ方」は、これから投資をはじめたい!という方に投資信託を使った投資方法を紹介する、初心者向けのサイトです。口座開設から積立投資、新NISAやiDecoなど、将来の資産形成に役立つ情報を紹介しています。

FOLLOW

  • X(旧Twitter)
  • TikTok
  • Instagram
  • Threads
  • note