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SCHDの配当利回りは?どこで買える?取り扱いのある証券会社を解説

SCHDは、長期にわたって安定した配当を出す優良な企業にまとめて投資できる米国ETFです。投資家からの人気はすさまじく、純資産総額は約9兆円にのぼります。 ちなみに、日本で最も純資産総額の大きい投資信託である「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産総額は、約5兆円です。

このページでは、SCHDの配当利回りや、取り扱いのある証券会社について解説しています。

SCHDはどんなETF?

<SPYDの概要>
評価・おすすめ度 ★★★★★(5/5)
連動対象 ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス
設定日 2011年10月20日
分類 海外ETF
経費率
(信託報酬)
0.06%
直近配当利回り 3.71%

(2025年6月現在)

SCHD(シュワブ・米国配当株式ETF)とは、米国の高配当株に分散投資できる米国ETFです。ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスに連動する成果を目指して運用されます。

ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス

ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスは、長期間にわたって安定した配当を出す米国企業100社で構成される指数です。

次の3つの条件を満たした銘柄が指数に採用されます。

  • 時価総額が5億ドル以上あること
  • 10年以上の期間にわたって連続増配していること
  • 業績や財務状況などが優良であること

ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスへの連動を目指す「SCHD」は、優良な増配企業にまとめて投資をしていることがわかりますね。

SCHDの配当利回りと分配金(配当金)

SCHDの直近の配当利回りは、3.71%です。SCHDの決算月は、3月、6月、9月、12月の年4回で、直近の1株あたりの分配金(配当金)は、0.2488ドルです。

同じく、高配当ETFとして人気のあるVYMやSPYD、HDVと比較しても、SCHDは、高い配当利回りであることがわかります。

<SPYD・HDV・VYMの比較>
銘柄名
/経費率
直近配当利回り 組入数 特徴
SCHD
/0.06%
3.71% 100銘柄 長期間にわたって安定した配当を出す銘柄を選定
SPYD
/0.07%
3.94% 80銘柄 会社の規模の大小に関係なく均等配分で構成されている。
HDV
/0.08%
2.73% 75銘柄 構成銘柄に財務健全性が考慮されている。
VYM
/0.06%
2.64% 約400
銘柄
組み入れ銘柄数が多い。

(2025年6月現在)

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moomoo証券のアプリで確認できるspydの分配金(配当金)
出典:moomoo

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SCHDはどこで買える?取り扱いのある証券会社

現在、SCHDは日本では取引されておらず、残念ながら購入することができません。よって、国内で取り扱いのある証券会社は0ということになります。

しかし、実質的にSCHDを購入する方法はあります。SCHDに投資をする投資信託を購入する方法です。

投資信託を購入する方法

SCHDを投資対象とする投資信託は、次の3本あります。

<SCHDを投資対象とする投資信託>
ファンド名 愛称
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型) 楽天SCHD
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型) SBI・SCHD
Tracers DJ USディビデンド100(米国高配当株式)年4回分配型 トレーサーズSCHD

いずれも年4回決算がおこなわれ、分配方針に基づき分配がおこなわれます。安定した配当金を得たい人には検討すべきファンドと言えるでしょう。

楽天SCHD/SBI・SCHD/トレーサーズSCHDの違い

楽天SCHDとSBI・SCHDとトレーサーズSCHDは、信託報酬と分配月、販売会社に違いがあります。

<楽天SCHDとSBI・SCHDの違い>
比較項目 楽天SCHD SBI・SCHD トレーサーズSCHD
信託報酬 0.1238% 0.1227% 0.10725%
+
0.06%(ETFの経費率)
分配月 毎年2月・5月・8月・11月 毎年3月、6月、9月、12月 毎年1月・4月・7月・10月
販売会社 楽天証券のみ SBI証券のみ SBI証券
マネックス証券

信託報酬は、SBI・SCHDのほうが低く設定されています。どれを選ぶかは迷いどころですが、分配月が異なるため、すべて買うのもアリでしょう。

楽天SCHDとSBI・SCHDとトレーサーズSCHDの買い方は、それぞれ次の記事で解説しています。ぜひご確認ください。

SCHDは、米国の高配当株に分散投資できる米国ETFです。現在国内の証券会社では取り扱いがありません。ただし、投資信託に投資することで、SCHDに実質的に投資できます。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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