投資信託の保有残高ポイント還元率とは【ネット証券会社の比較】

ネット証券では、投資信託を持っているだけで、保有残高に応じてポイントの還元を受けられるサービスがあります。運用時にかかる信託報酬や、運用により得られるリターンは、どの証券会社で買ったとしても同じです。つまり、より高い還元率の証券会社で買ったほうがお得になります。

このページでは、投資信託の保有残高ポイントサービスの還元率について、各ネット証券会社を比較して、どこが最もお得なのか紹介しています。

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ネット証券会社の投信残高ポイント還元率比較

投資信託の保有残高ポイント還元率が一番高いのは松井証券です。投資信託の保有残高に応じて、年率最大1％のポイント還元を受けられます。インデックスファンドからアクティブファンドまで、全銘柄で業界最高水準となっています。

＜保有額に対する還元率（年率）＞
証券会社	最大還元率	還元方法	詳細ページ
松井証券	1％	松井証券ポイント	詳細
SBI証券	0.25％	Tポイントなど	詳細
auカブコム証券	0.24％	Ponta ポイント	詳細
マネックス証券	0.08％	マネックスポイント	詳細
楽天証券	0.053％	楽天ポイント	詳細

松井証券

最大還元率は1％とダントツです。松井証券の「移管手数料負担サービス」を使えば、実質無料でポイント還元を受けられるようになります。なんの特典もない証券会社で眠らせたままにしている投資信託がある方は、松井証券に移したほうが間違いなくお得です。

SBI証券

SBI証券は、インデックスファンドからアクティブファンドまで、どの銘柄でも比較的ポイント還元率が高くなっています。

auカブコム証券

auカブコム証券は、低コストのインデックスファンドの還元率は低くなっていますが、アクティブファンドを3,000万円以上保有する場合に比較的ポイント還元率が高くなります。

マネックス証券

マネックス証券でもらえるマネックスポイントはdポイントやアマゾンギフト券などさまざま交換先があります。

楽天証券

楽天証券は、楽天＋シリーズに限り、保有金額に応じてポイントが還元されます。

＜投信保有残高ポイント還元率＞（年率・％）
銘柄名	松井	SBI	マネックス
インベスコ世界厳選株式オープン＜為替ヘッジなし＞（毎月決算型）	0.8	0.1^※	0.08
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース	0.75	0.1^※	0.08
ひふみプラス	0.355	0.1^※	0.08
iFreeNEXT FANG＋インデックス	0.32	0.1^※	0.08
日経平均高配当利回り株ファンド	0.3	0.1^※	0.08
iTrustインド株式	0.3	0.1^※	0.08
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス	0.215	0.1^※	0.08
iFreeNEXT インド株インデックス	0.18	0.1^※	0.08
銘柄名	松井	SBI	マネックス
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス	0.06	0.05	0.03
eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）	0.055	0.05	0.03
eMAXIS Slim 国内株式（日経平均）	0.055	0.05	0.03
eMAXIS Slim 国内株式（TOPIX）	0.055	0.05	0.03
eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）	0.0175	0.0175	0.0175
eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）	0.0326	0.0326	0.03