ニッセイ日経225インデックスファンドの評価【おすすめ投資信託は?】

カテゴリー:投資信託
最終更新日 : 2021年01月14日
日経225インデックスファンド

ニッセイ日経225インデックスファンドは、日経225(日経平均株価)に連動するように運用される投資信託です。このページでは、ほかのインデックスファンドと比較しての評価、日経225に連動するおすすめの投資信託などを徹底解説しています。

基礎データ(評価・信託報酬など)

<ニッセイ日経225の基礎データ>
評価・おすすめ度 ★★★☆☆ (3/5)
運用会社 ニッセイ・アセットマネジメント
連動対象 日経225(日経平均株価)
ファンド設定日 2004年1月28日
分類 国内株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.275%
信託財産留保額 無料
平均的な利回り 1.54%

最新のチャートをご覧いただけます。

ニッセイ日経225インデックスファンドは、おすすめできない投資信託です。

この銘柄は2004年の設定となっているとおり、日経225に連動するインデックスファンドの中でも、運用期間の長い投資信託です。設定時は極めて低コストで日経225に投資できるインデックスファンドとして重宝されていました。

しかし、現在はより低い信託報酬で運用される日経225連動のインデックスファンドが多数存在しているため、あえてニッセイ日経225インデックスファンドを選ぶ意味はありません。

特に、<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドにいたっては、ニッセイ日経225インデックスファンドと同じところで運用され、より低コストで投資できる銘柄です。

このような理由で、ニッセイ日経225インデックスファンドの評価は、投資を検討するに値しないと言えるのです。

【徹底比較】日経225のおすすめ投資信託はどれ?

日経225を連動対象とする投資信託は、どれもほとんど同じような値動きをします。ですから、信託報酬が低い投資信託のほうが運用コストを安く抑えられるので、より良いパフォーマンスを出せる傾向にあります。

ただ、運用成績は信託報酬の安さだけでは決まりません。それ以外のコストも含めた実質コストや、運用方法の影響が最終的なリターンが反映されます。

次の表は、つみたてNISA対象商品となっていて、日経225を連動対象としている投資信託のリターンを比較したものです。

銘柄名/信託報酬 トータルリターン
1年 3年
iFree日経225インデックス
/0.154%
18.35% 8.52%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
/0.154%
18.14% 8.46%
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
/0.154%
18.12%
ニッセイ日経225インデックス
/0.275%
17.99% 8.35%
銘柄名/信託報酬 トータルリターン
1年 3年
iFree日経225インデックス
/0.154%
18.35% 8.52%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
/0.154%
18.14% 8.46%
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
/0.154%
18.12%
NZAM・ベータ日経225
/0.176%
たわらノーロード日経225
/0.187%
18.01% 8.33%
野村つみたて日本株投信
/0.187%
18.08% 8.41%
i-SMT日経225インデックス(ノーロード)
/0.187%
18.04% 8.40%
Smart-i日経225インデックス
/0.187%
18.03% 8.36%
つみたて日本株式(日経平均)
/0.198%
18.06% 8.42%
ニッセイ日経225インデックス
/0.275%
17.99% 8.35%
SMT日経225インデックス・オープン
/0.407%
17.79% 8.16%
eMAXIS日経225インデックス
/0.44%
17.78% 8.16%
野村インデックスファンド・日経225
/0.44%
17.78% 8.14%
朝日ライフ日経平均ファンド
/0.55%
17.58% 7.99%

※年率換算
(2021年1月現在)

このように2021年1月現在、最もパフォーマンスが良いのは、iFree日経225インデックスとなっています。日経225を連動対象とする投資信託の中で、最もおすすめできる銘柄と言っていいでしょう。

ニッセイ日経225インデックスファンドの利回り

ニッセイ日経225インデックスファンドの平均的な利回りは、年利1.54%が目安です。

※利回りの根拠は、連動対象である日経225の配当込み2000年~2019年のCAGR(年平均成長率)から、想定される運用コストを差し引いて算出した数値です。
(参考ページ:CAGR(年平均成長率)|やさしい株のはじめ方

下のグラフは、過去20年分の値動きのイメージです。(2000年時点を10,000円としています)

日経225インデックスファンドの利回り

ニッセイ日経平均インデックスファンドとの違い

ニッセイ日経225インデックスファンドと似ている投資信託に、<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドがあります。これらの違いは「信託報酬」です。<購入・換金手数料なし>のほうが信託報酬(運用コスト)を低く設定しています。

2つの投資信託はどちらも「ニッセイ日経225インデックスマザーファンド」という同じところで運用されるので、パフォーマンスは同じになります。つまり、そこからマイナスされる運用コストが少ないほうが確実にリターンは大きくなるので、<購入・換金手数料なし>のほうが投資すべき銘柄です。

<ニッセイ 各インデックスファンドの違い>
銘柄名 信託報酬 リターン
(1年)
ニッセイ日経225インデックスファンド 0.275% 17.99%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.154% 18.14%

(2021年1月現在)

なぜ、同じように運用されるのに信託報酬が違うのかというと、設定されたタイミングが違うからです。0.275%という信託報酬は、以前でこそ低い水準でしたがインデックスファンドの低コスト競争が激化するにつれて、魅力のないものとなっていきました。

しかし、他社に対抗してニッセイ日経225インデックスファンドの信託報酬を引き下げると、ニッセイ・アセットマネジメントの収入は激減してしまいます。そこでニッセイ・アセットマネジメントは、<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドを新規設定することによって、自社の収入を確保しつつ、投資家の要望にも応えたのです。

ニッセイ日経225インデックスファンドは、信託報酬が最低水準の銘柄と比べると魅力のない投資信託です。日経225(日経平均株価)に連動する投資信託を買いたい方は、より信託報酬の低い銘柄を選ぶことをおすすめします。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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