楽天レバナスの評価【買い方は?手数料は?iFree(大和)と比較】

カテゴリー:投資信託
最終更新日 : 2022年05月19日
楽天レバレッジnasdaq-100(愛称:レバナス)

楽天レバレッジNASDAQ-100(愛称:レバナス)は、日々の値動きがNASDAQ100指数の2倍程度となるように運用される投資信託です。レバレッジをかけたナスダック100指数の値動きを目指すため「レバナス」という愛称がつけられています。
※以下、「楽天レバナス」という略称を用います。

NASDAQ100指数とは、アメリカのナスダック市場に上場している銘柄のうち、規模の大きい企業100社の株式で構成される株価指数です。金融は除かれているため、IT企業の値動きが反映されやすい特徴を持っています。

このページでは「楽天レバナスはいつから買える?」、「iFreeレバレッジNASDAQ100から乗り換えたほうがいい?」といった内容を解説しています。

概要(評価・手数料など)

<楽天レバナスの概要>
評価・おすすめ度 ★★★☆☆ (3/5)
運用会社 楽天投信投資顧問
運用方針 NASDAQ100指数の2倍程度の値動きを目指す
ファンド設定日 2021年11月17日
分類 外国株式型レバレッジ
販売手数料
(購入時手数料)
最大3.3%
(楽天証券なら無料)
信託報酬
(運用管理費用)
0.77%
信託財産留保額 なし
主な販売会社 楽天証券

楽天レバナスは値動きが激しく、想定以上に値下がりする可能性があるため注意が必要です。投資初心者の方には、おすすめしません。

レバナスのリスク

楽天レバナスは、日々の価格の値動きが、NASDAQ100指数の値動きに対して2倍程度となることを目指して運用されます。
※米ドルベース、為替ヘッジあり

しかし、「2倍程度」というはあくまでも日々の値動きのことなので、投資してから2日後以降はズレが生じてきます。詳しくは、以下のページで解説しています。

負担する手数料

楽天レバナスは、運用してもらうための手数料(信託報酬)として、価格から年率0.77%が毎日差し引かれます。類似ファンド「iFreeレバレッジNASDAQ100」の信託報酬は0.99%なので、信託報酬だけで比べれば楽天レバナスのほうが低コストです。

ただし、他にも考慮すべき要素があります。詳しくは「iFree(大和)と楽天レバナスの比較」で解説しています。

いつから購入できるの?買い方は?

楽天レバナスは、2021年11月17日(水)から購入できるようになりました。「スポット購入」、「積立注文」のどちらでも買えます。

販売会社 楽天証券
当初申込期間 2021年11月5日~
継続申込期間 2021年11月17日~

当初申込期間とは

運用開始前に購入の申し込みが受け付けられる期間です。楽天証券の場合、購入方法はスポット購入のみとなります。

継続申込期間とは

運用が開始され、通常どおりに投資できるようになります。積立注文可能な銘柄であれば、積立設定できるようになります。

2022年5月現在、購入できるのは楽天証券のみです。購入したい場合は、楽天証券の口座開設が必要です。

楽天レバナスの販売会社一覧
楽天投信投資顧問公式サイトより引用

約5分で申込み完了します。

楽天証券

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楽天証券

投資家から選ばれる理由を解説しています。

楽天レバレッジNASDAQ-100はSBI証券で買えるの?

楽天レバレッジNASDAQ-100は2022年5月現在、SBI証券では買えません。しかし、今後SBI証券で買えるようになる可能性はあります。

たとえば、楽天投信投資顧問が運用している投資信託には、以下のような銘柄があります。主なネット証券での取り扱いをあわせて掲載しています。

証券会社によって取扱開始されるタイミングは異なりましたが、現在、楽天投信投資顧問の主要な投資信託は主なネット証券4社すべてで投資できます。

このように、「楽天」と名称に入っている投資信託でも、SBI証券で買えるようになることは考えられます

NISAでの取り扱い(一般・積立・ジュニア)

楽天レバナスは、一般NISA・ジュニアNISAを利用して投資できます。ただし、つみたてNISA(積立NISA)では投資できません。

つみたてNISAで投資できるのは、金融庁が定めた要件を満たしている商品に限られるためです。対象商品の要件には「ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと」とあります。

積立nisaの要件
金融庁より引用

楽天レバナスは、デリバティブ取引の一種である「先物取引」を投資対象としています。これは、ヘッジ目的でなく、値動きを大きくするためです。よって、対象商品となることはなく、つみたてNISAでは投資できません。

iFree(大和)と楽天レバナスの比較

類似ファンドに大和アセットマネジメントが運用している「iFreeレバレッジNASDAQ100」があります。こちらに投資している方は「楽天レバナス」への乗り換えについて、あせる必要はないでしょう。

信託報酬で比較すると「楽天レバナス」のほうが低水準です。

<レバナスを信託報酬で比較>
銘柄名 信託報酬 純資産総額
楽天レバレッジNASDAQ-100 0.77% 226億円
iFreeレバレッジNASDAQ100 0.99% 1,398億円

(2022年5月現在)

しかし、投資信託の運用成績は信託報酬だけで決まるわけではありません。監査費用や売買委託手数料といった一般的に「隠れコスト」と呼ばれる費用の負担、運用方法の影響による目標投資成果との乖離など、さまざまな要因が最終的なリターンに関わってきます。

投資対象

iFreeレバレッジNASDAQ100は、運用資産の約200%の比率で先物(NASDAQ100 E-MINI)に投資しています。しかし、楽天レバナスは「円建債券」と「株価指数先物」に投資しています。
※日々の価格の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の概ね2倍に連動する債券

楽天レバナスの投資状況

「円建債券」はHarp Issuer plc(ハープ・イシュアー・ピーエルシー)が発行体であり、発行体への報酬・運用コストがかかります。なお、このコスト水準は月次レポートに明記されていません。

このように投資対象によっては、信託報酬に上乗せされるコストが発生します。

純資産総額

運用開始されたばかりの投資信託は、まだ純資産総額が大きくないため、運用資金に対する売買額の比率が大きくなる傾向にあります。これによって、負担する費用が大きくなってしまったり、目標投資成果とのズレが生じてしまったりすることは多々あります。

「iFreeレバレッジNASDAQ100」と「楽天レバナス」でどちらに投資するか迷っている方は、すぐに乗り換えるのではなく、ある程度リターンを比較しながら様子見するのがベターでしょう。

楽天レバレッジNASDAQ-100(愛称:レバナス)は、日々の値動きがNASDAQ100指数の2倍程度となるように運用される投資信託です。値動きが激しく、想定以上に値下がりする可能性があるため注意が必要です。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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