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【徹底比較】SBI・バンガード・S&P500とeMAXIS Slimどっちがいい?

sbiバンガードs&p500とemaxis slim 米国株式

「SBI・バンガード・S&P500」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、アメリカの株価指数であるS&P500に連動するように運用されるインデックスファンドです。どちらも低コストで米国株に分散投資できるので、人気のある投資信託です。
※2021年6月15日(火)より「SBI・V・S&P500」に名称変更されました。

このページでは、信託報酬や実質コストなどで2つの投資信託を比較して、どっちがいいのか徹底解説していきます!

※このページでは、「SBIバンガード」はSBI・V・S&P500、「eMAXIS Slim」はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を意味します。

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【S&P500】投資信託の比較

以下4つの項目で、それぞれSBIバンガードとeMAXIS Slimを比較していきます。

  • 信託報酬
  • 実質コスト
  • リターン
  • 純資産総額

各項目の比較一覧表

まず、4つの比較項目を1つにまとめた表をご覧ください。

<SBIバンガードとeMAXIS Slimの比較>
比較項目 SBI・バンガード
・S&P500
※1
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
信託報酬 0.0938% 0.09372%
実質コスト 0.1038% 0.1043%
リタ
ーン
1年 34.48% 34.63%
3年※2 22.12% 22.26%
純資産総額 1兆2,715億円 2兆1,877億円

(2024年1月現在)

※1)新名称:SBI・V・S&P500

※2)年率換算

結論を先に言ってしまうと、どちらも優秀なインデックスファンドなので甲乙つけがたいですが、低コストであることを重視する方には「SBIバンガード」、これまでの実績を重視する方には「eMAXIS Slim」をおすすめします。

それでは各項目について詳しく見ていきましょう。

信託報酬

信託報酬は、投資信託を持っている間、負担し続けるコストです。あらかじめ決まっているパーセンテージで基準価額から引かれていきます。必ずかかる固定されたコストなので、インデックスファンドを使った投資では、低く抑えることが重要です。

信託報酬は、SBIバンガードよりもeMAXIS Slimのほうが低くなっています

<信託報酬の比較>
銘柄名 信託報酬
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 0.0938%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.09372%

※新名称:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを目指し続けるインデックスファンドシリーズです。しかし、信託報酬の引き下げは”税抜き”を基準に行われているため、”税込み”ではSBIバンガードのほうが信託報酬は低くなっていました。

eMAXIS Slimはファンドが直接アメリカの株式に投資していますが、SBIバンガードは海外ETFを介しての間接的な投資をしているので、税金のかかり方に差が出るのです。よって、eMAXIS SlimがSBIバンガードに対抗して信託報酬の引き下げを行うことはありませんでした。

しかし、より低コストのたわらノーロード S&P500が新規設定されました。これに対抗して、2023年4月25日より、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は信託報酬を「0.0968%以内」から「0.09372%以内」に引き下げました。

実質コスト

投資信託での運用にかかるコストは信託報酬(固定されたコスト)だけではありません。「隠れコスト」と呼ばれる信託報酬以外のコスト(変動するコスト)もかかってきます。これらを合わせた「実質コスト」を参考にすることもインデックスファンド選びでは大切です。

実質コストで比べてみると、eMAXIS SlimよりもSBIバンガードのほうが低く抑えられています

<実質コストの比較>
銘柄名 実質コスト
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 0.1038%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.1043%

(2024年1月最新情報)

※新名称:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

隠れコストは、ファンドが株式などを取引するときにかかる費用や、それを保管しておくためにかかる費用なので、事前にどれくらい引かれるかはわかりません。ですので、実質コストは1年に1回出される運用報告書を確認して、計算する必要があります。

リターン

ここまで信託報酬や実質コストを見てきましたが、コストが低ければ低いほど良いのは、最終的なリターンに大きく影響するからです。つまり、単純に考えれば、よりリターンが高いインデックスファンドを選ぶと良いのです。

リターンで比べると、eMAXIS Slimのほうが高くなっています

<リターンの比較>
銘柄名 トータルリターン
1年 3年※2
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド※1 34.48% 22.12%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 34.63% 22.26%

(2024年1月現在)

※1)新名称:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

※2)年率換算

SBIバンガードの値動きがややマイルドになるのは、先物取引を利用していないことが原因の1つです。eMAXIS Slimは先物を活用しているため、運用成績に差が生じます。

SBIバンガードは「先物の活用によって指数に勝つことは、アクティブリスクを取ることになる」との考えによって、先物取引を利用していません。

純資産総額

純資産総額とは、投資信託の運用資金のことです。純資産総額が大きいと安定した運用が期待できます。逆に少なすぎると、途中で運用が打ち切られ、換金されてしまうこともあります。(これを繰上償還といいます)

純資産総額で比べると、SBIバンガードよりもeMAXIS Slimのほうが大きくなっています

<純資産総額の比較>
銘柄名 純資産総額
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 1兆2,715億円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2兆1,877億円

(2024年1月現在)

※新名称:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

ただし、純資産総額は継続的な資金流入があるなら、およそ50億円以上あれば十分と言えます。よって、純資産総額の観点からすれば、SBIバンガードとeMAXIS Slimはどちらでも問題ないと言えるでしょう。

SBI・バンガード・S&P500とeMAXIS Slimの違い

SBIバンガードとeMAXIS Slim、これら2種類の最も大きな違いは運用形態です。

SBIアセットマネジメントが運用する「SBIバンガード」は、S&P500に連動する海外ETFに投資することで、間接的にアメリカの株式に投資します。

SBIバンガードの仕組み

sbiバンガードs&p500の目論見書
出典:SBI・V・S&P500の目論見書

一方、三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim」は、ファンドが直接アメリカの株式に投資します。

eMAXIS Slimの仕組み

emaxis slim 米国株式(s&p500)の目論見書
出典:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の目論見書

SBIバンガードの投資対象は、「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」というバンガード社のETFです。バンガード社は、世界最大級の運用会社で、インデックスファンドの世界シェアNO.1を誇ります。

どっちにするか迷うなら両方買ってもいい

SBIバンガードもeMAXIS Slimも優秀なインデックスファンドなので「どっちにするか迷う」という人も多いかと思います。どうしても迷ってしまい決められない人は、いっそのこと投資するお金を半分ずつに分けて、両方買ってしまうのも良いでしょう。

SBIバンガードもeMAXIS SlimもS&P500に連動するインデックスファンドなので、分散投資としての意味はありません。しかし、後になって「やっぱりあっちを買っておけば良かったかな?」と思ってしまうのを防ぐことには効果的です。

SBIバンガードとeMAXIS Slimの両方に投資できる主な金融機関は、以下のとおりです。

※楽天証券ではSBIバンガードに投資できません。

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「SBI・バンガード・S&P500」と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は、どちらも低コストで運用できる米国株式型のインデックスファンドです。どっちにするか迷って決められない方は、両方買うのも良いでしょう。
※新名称:SBI・V・S&P500

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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