プロモーションを含みます。詳細

paypay銀行

PR

開く

三井住友銀行のOliveアカウントとは【デメリットは?新NISAの積立に必要か】

Oliveアカウント

Olive(オリーブ)は、三井住友銀行口座をベースにした金融サービスです。Oliveアカウントを開設すると、1つのアプリで複数の金融サービスにアクセスできます。さらに、Oliveアカウントを利用すると多くの特典を受けられ、Vポイントが貯まりやすくなります。

このページでは、Oliveアカウントについて「メリット・デメリット」、「新NISAの積立や投資信託に必要か」など徹底解説しています。

Oliveは、3つの新機能を順次提供する予定です。

新機能 提供開始予定
定額自動入金
サービス
2024年3月18日~
Oliveアカウント
ランク切替機能
2024年4月8日~
家族カード発行 2024年4月16日~

三井住友銀行のOliveアカウントとは【オリーブ】

Oliveアカウントとは、以下5つのサービスをすべて申し込んだ人へ、お得な口座特典に加え、各種特典が提供されるパッケージサービスのことです。

Oliveフレキシブルペイ キャッシュカード機能と3つの支払い機能(デビット・クレジット・ポイント払い)が集約された一体型カード
SMBC ID 三井住友銀行と三井住友カード共通のID
SMBCダイレクト Webやアプリ上で残高照会や振込ができるサービス
三井住友銀行の
普通預金
定期預金口座や当座預金口座等は対象外
三井住友銀行の
Web通帳
紙通帳を発行せずに、パソコン・スマホで明細・残高照会できるサービス

特に、Oliveフレキシブルペイは、1枚で出金・入金・支払いができる大変便利なカードです。すべて1つのアプリで管理できるため、機能ごとにカードやアプリを持つ必要がありません。

Oliveアカウントのメリット

基本特典【振込手数料無料など】

Oliveアカウントには、振込手数料無料が優遇されるなどお得な特典があります。以下の特典は、基本特典として、Oliveアカウント契約者全員に、無条件で提供されます。

<Oliveアカウントの基本特典>
取引 特典
定額自動送金 振込手数料・
取扱手数料ともに無料
SMBCダイレクトの
他行あて振込
月3回まで
手数料無料
三井住友銀行の
ATM手数料
24時間無料

定額自動送金の手数料や他行あての振込手数料、ATM手数料など、1回の金額は小さいですが、年間で考えると大きな金額になります。普段から送金や振込、ATMの利用をする人にとっては見逃せない特典です。

選べる特典【選択・設定方法】

Oliveアカウント契約者が、毎月自由に選べる特典です。取引の状況に応じて、以下から1~2個選択できます。

  1. 給与・年金の受け取りでVポイント200pt付与
  2. コンビニATM手数料が1回無料
  3. Vポイントアッププログラムの還元率が+1%
  4. 預金残高が10,000円以上でVポイント100pt付与

特典は、三井住友銀行アプリから設定できます。月末時点で選んだ特典が翌月に適用されるため、月内であれば、何度でも変えられます。

特典の選択画面イメージ
出典:三井住友銀行

Oliveアカウントを申し込んだ当月と翌月については、2個選べます。なお、申し込んだ当月は「コンビニATM手数料無料」を2個もらえます。申し込んだ翌月以降は、Oliveのランクが一般・ゴールドの場合は、1個、プラチナプリファードの場合は2個選べます。

Vポイントアッププログラム

Vポイントは、三井住友銀行・三井住友カードの利用などで貯まるポイントサービスです。景品・マイレージへ交換できるほか、1ポイント1円換算で買い物に使えます。

Vポイントアッププログラムは、対象サービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に最大20%還元となるサービスです。Oliveアカウントの「選べる特典」で、還元率を+1%上げられます。

対象サービスは以下のとおりです。

Vポイントアップの対象サービス
出典:三井住友銀行

デメリット【三井住友カードNLとの違い】

特典が魅力的なOliveアカウントですが、Oliveフレキシブルペイについて、注意すべき点があります。今まで三井住友カード(NL)を使っていた人には、以下の2点がデメリットと感じてしまうかもしれません。

【Oliveフレキシブルペイのデメリット】

  • カードブランドがVisaのみ
  • 引き落とし先が三井住友銀行のみ

三井住友カード(NL)では、カードブランドがVisaかMastercardか選べます。また、引き落とし先も対象の金融機関から自由に選べます。Mastercardを使いたい人や引き落とし先を三井住友銀行以外にしたい人にとっては、今後も三井住友カード(NL)がメインカードとなりそうです。

しかしながら、三井住友カード(NL)には、Oliveアカウントでもらえる特典がありません。Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)と2枚持ちをして、Oliveフレキシブルペイのデメリットを補う方法もあります。

<【三井住友カード】OliveとNLの違い>
比較項目 Olive
フレキシブルペイ
三井住友カード
(NL)
カードブランド Visa Visa/
Mastercard
クレカの
引き落とし先
三井住友銀行
のみ
対応している
金融機関から
選択可
クレカ積立の
ポイント
還元率
通常:0.5%
ゴールド:1.0%
プラチナ
プリファード:5.0%
通常:0.5%
ゴールド:1.0%
プラチナ:2.0%
プラチナ
プリファード:5.0%
Vポイント
プログラム
対象 対象
定額自動
送金
手数料無料 110円~
SMBC
ダイレクトの
他行あて振込
月3回まで振込手数料無料 165円~
三井住友銀行の
ATM手数料
24時間無料 8時45分~
18時以外は
110円
選べる特典 毎月1~2個
選べる
なし

※プラチナプリファード以外

新NISAの積立・投資信託に必要か

Oliveアカウントは、新NISAの積立や投資信託を利用するにあたって「絶対に必要」というわけではありません。ただし、そのサービスが魅力的に感じた人は、ぜひ利用されることをおすすめします。

Oliveアカウントでは、SBI証券の口座情報も確認できます。Oliveアカウントを 使えば、複数にまたぐ金融サービスを1つのアプリで管理できます。金融サービスごとに、アクセスをしなくていいので、使い勝手が良くなるでしょう。もちろん、新NISAや投資信託の資産状況も確認できます。

また、Oliveフレキシブルペイは、SBI証券のクレカ積立にも使えます。なお、三井住友カード(NL)のランクごとのポイント還元率は、Oliveフレキシブルペイと同じです。今まで三井住友カード(NL)でクレカ積立をしてきた人は、Oliveフレキシブルペイとの2枚持ちをすれば、特に問題はないでしょう。

Oliveアカウントとは、各種特典が提供される三井住友のパッケージサービスのことです。Oliveフレキシブルペイには「カードブランドがVisaのみ」、「引き落とし先が三井住友銀行のみ」というデメリットがあります。

新NISAの積立に「絶対に必要」ということはありませんが、便利なサービスなので検討してみてはいかがでしょうか。
→三井住友銀行Oliveの始め方

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

やさしい投資信託のはじめ方編集部

Twitter「@toushikiso」でも情報発信中です!

「やさしい投資信託のはじめ方」は、これから投資をはじめたい!という方に投資信託を使った投資方法を紹介する、初心者向けのサイトです。口座開設から積立投資、新NISAやiDecoなど、将来の資産形成に役立つ情報を紹介しています。

FOLLOW

  • X(旧Twitter)
  • TikTok
  • Instagram
  • Threads
  • note