【コモディティ投資信託】ランキング形式で比較!おすすめのインデックスファンドも紹介
最終更新日:2026年9月8日
コモディティ型の投資信託とは、原油や金、農産物などの商品価格に連動する投資信託のことです。株式や債券とは異なる値動きが期待できるため、分散投資の選択肢として注目されています。
この記事では、複数のコモディティ(商品)にまとめて投資する投資信託を、信託報酬・純資産総額・トータルリターンをランキング形式で比較しています。
おすすめのインデックスファンドとして「eMAXISプラス コモディティインデックス」も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コモディティ投資信託まとめ
石油・天然ガスなどの「エネルギー」、金・銀などの「貴金属」や、銅・アルミニウムなどの「産業金属」、小麦・トウモロコシなどの「農産物」といった、幅広いコモディティに投資できる銘柄は次の5つです。
5つの投資信託のうち、「iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド」のみNISAの成長投資枠で投資できます。その他の銘柄はNISAでは投資できません。
| 分類 | 銘柄名 | 連動指数 |
|---|---|---|
| インデックス | eMAXISプラス コモディティインデックス | ブルームバーグ商品指数トータルリターン(円換算ベース) |
| インデックス | SMTAMコモディティ・オープン | ブルームバーグ商品指数(円換算ベース) |
| インデックス | iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド | S&P GSCIトータルリターン指数(円換算ベース) |
| インデックス | ダイワ/“RICI”コモディティ・ファンド | ロジャーズ国際コモディティ指数 |
| アクティブ | DWSコモディティ戦略(年1回決算型)B | - |
(2026年9月時点)
「ブルームバーグ商品指数」と「ブルームバーグ商品指数トータルリターン」は、米国短期国債を運用するかしないかに違いがあります。米国金利が高い局面では、「ブルームバーグ商品指数トータルリターン」のほうが有利という特徴があります。
ただし、比率は大きくないため、トータルリターンかどうかは、あまり気にしなくて良いでしょう。
| 指数 | 特徴 |
|---|---|
| ブルームバーグ商品指数 | エネルギー・農産物・金属などの幅広いセクターで構成される |
| ブルームバーグ商品指数 トータルリターン |
ブルームバーグ商品指数に加えて、現金で保有している分を米国短期国債で運用した場合に得られる利子収入を加味 |
確認しておきたいのは、ブルームバーグ商品指数をはじめとした各指数の投資比率です。各指数の投資比率を確認しておくと、ファンドの特徴がつかみやすくなります。
| 項目 | ブルームバーグ 商品指数 |
S&P GSCIトータルリターン指数 |
ロジャーズ 国際コモディティ指数 |
|---|---|---|---|
| エネルギー | 31.9% | 57.7% | 40.0% |
| 産業用・工業用金属 | 14.8% | 11.4% | 14.0% |
| 貴金属 | 21.3% | 8.8% | 11.1% |
| 畜産物 | 5.3% | 9.7% | 3.0% |
| 農産物 | 26.7% | 12.3% | 20.0% |
それぞれ、構成比率が異なることがわかります。特に、S&P GSCIトータルリターン指数はエネルギーへ50%以上投資しているため、原油の値動きに左右されやすくなります。
特定のセクターに偏らず分散投資をするなら、ブルーモブルームバーグ商品指数に連動する投資信託「eMAXISプラス コモディティインデックス」がおすすめです。後ほど詳しく解説しますが、信託報酬が0.63%と比較的コストが抑えられており、純資産総額も大きい点が魅力です。
おすすめインデックスファンド
このページで紹介する投資信託は、複数の商品を組み合わせている投資信託です。エネルギー関連のみに投資したいという方や、コモディティの代表格の1つである「金」のみに投資したい方は、次のページを参考にしてみてください。それぞれおすすめ銘柄を紹介しています。
コモディティ投資信託ランキング
コモディティ投資信託を次の3つの項目で比較して、ランキング形式にまとめました。
- 信託報酬
- 純資産総額
- トータルリターン(6か月・1年)
それぞれ見ていきましょう。
信託報酬ランキング
信託報酬は、投資信託を保有している間にかかるコストです。保有している間は毎日かかる手数料なので、なるべく低コストのファンドを選ぶことが重要です。
次の表は、信託報酬を低い順にランキング形式でまとめた表です。
| 順位 | 銘柄 | 信託報酬(%) |
|---|---|---|
![]() | ★おすすめ eMAXISプラス コモディティインデックス | 0.63% |
![]() | iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド | 1.0085% |
![]() | SMTAMコモディティ・オープン | 1.735% |
| 4 | DWSコモディティ戦略(年1回決算型)B | 1.803% |
| 5 | ダイワ/“RICI”コモディティ・ファンド | 1.9255% |
(2026年9月現在)
最も信託報酬が低いのは「eMAXISプラス コモディティインデックス」です。比較的高い信託報酬が設定されている中、唯一「1%」を超えていません。
純資産総額ランキング
純資産総額は、投資信託の運用資金の総額です。額が大きいほど安定した運用が期待できるため、なるべく大きいファンドを選ぶのがおすすめです。
次の表は、純資産総額を大きい順にランキング形式でまとめた表です。
| 順位 | 銘柄 | 純資産総額 |
|---|---|---|
![]() | ★おすすめ eMAXISプラス コモディティインデックス | 218億円 |
![]() | DWSコモディティ戦略(年1回決算型)B | 66億円 |
![]() | ダイワ/“RICI”コモディティ・ファンド | 51億円 |
| 4 | SMTAMコモディティ・オープン | 44億円 |
| 5 | iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド | 25億円 |
(2026年9月時点)
純資産総額は、一般的には50億以上あると良いとされています。50億以下だと、途中で運用が打ち切られ、換金されるリスクが高まります。
唯一、NISAで投資できるiシェアーズ コモディティインデックス・ファンドは、純資産総額が50億円を下回っています。
トータルリターンランキング
トータルリターンを比較することで、各ファンドのこれまでの運用実績を確認できます。
ここでは、6か月・1年のトータルリターンをランキング形式で比較します。
| 順位 | 銘柄 | リターン(年率) |
|---|---|---|
![]() | iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド | 33.87% |
![]() | ダイワ/“RICI”コモディティ・ファンド | 29.34% |
![]() | DWSコモディティ戦略(年1回決算型)B | 22.21% |
| 4 | ★おすすめ eMAXISプラス コモディティインデックス | 21.35% |
| 5 | SMTAMコモディティ・オープン | 14.65% |
(2026年9月現在)
中東情勢の緊迫化による供給不安などから原油価格が上昇しており、特に、エネルギーの比率の高い「iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド」が、高いトータルリターンとなっています。
ただし、原油価格が下落すれば、その影響も大きく受けるでしょう。
おすすめのインデックスファンド
おすすめのインデックスファンドは「eMAXISプラス コモディティインデックス」です。
eMAXISプラス コモディティインデックス
eMAXISプラス コモディティインデックスは、ブルームバーグ商品指数トータルリターンへの連動を目指して運用される投資信託です。
ブルームバーグ商品指数は、エネルギー・農業・貴金属と投資対象が分散しており、いずれかのセクターに偏りがない点が特徴です。
コモディティ価格は、それぞれ異なる要因で変動します。そのため、原油などの特定商品に投資が偏ると、その商品の値動きによってファンド全体が大きく変動する可能性があります。
原油など特定の商品への偏りを抑えたい方は、複数の商品に分散しているeMAXISプラス コモディティインデックスが向いています。
また、コモディティ投資信託の中で、信託報酬が最も低く、純資産総額も大きい点も魅力です。
| 銘柄 | 信託報酬 | 純資産総額 |
|---|---|---|
| eMAXISプラス コモディティインデックス | 0.63% | 218億円 |
| SMTAMコモディティ・オープン | 1.735% | 44億円 |
| iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド | 1.0085% | 25億円 |
(2026年9月現在)
おすすめの証券会社
eMAXISプラス コモディティインデックスに投資するなら松井証券がおすすめです。各証券会社では、投資信託の保有残高に応じてポイントが還元されるサービスがあり、松井証券が最も還元率が高いためです。
eMAXISプラス コモディティインデックスの各証券会社の還元率は次のとおりです。2位のSBI証券と比べると「3倍」以上の差があることがわかります。
投資信託を持っているだけでもらえるポイントなので、ポイント還元率は高ければ高いほどお得です。
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コモディティ投資信託をランキング形式で紹介しました。おすすめのインデックスファンドは、信託報酬が低く純資産総額の大きいeMAXISプラス コモディティインデックスです。
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この記事の執筆者

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