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NISA口座をゆうちょ銀行から楽天証券へ変更する方法

ゆうちょ銀行から楽天証券へnisa口座の金融機関変更
①ゆうちょ銀行へ行く

投資信託口座を保有している店舗に直接行き、NISA口座変更の手続きをします。店舗に行く際は、次の3点を用意しましょう。

・決済口座指定の総合口座通帳・お届け印・本人確認書類
②勘定廃止通知書を受け取る

ゆうちょ銀行から郵送される「勘定廃止通知書」を受け取ります。手続きから1週間ほどで届きます。

③楽天証券でNISA口座の申し込み

楽天証券でNISA口座を開設します。ただし、NISA口座はゆうちょ銀行から郵送される「勘定廃止通知書」が手元にないと開設できません。「勘定廃止通知書」が届くまで、まずは総合口座を開設しておくことをおすすめします。

楽天証券では、あらかじめ設定をしておくと、取引ごとに楽天ポイントがもらえたり、楽天銀行の普通預金金利を高くできたりなどお得な特典がもらえます。先に設定を済ませておけば、「設定し忘れて損した!」という事態を防げるでしょう。
→楽天証券でしないと損する設定3選

総合口座は下のボタンから開設できます。あとからNISA口座に申し込むので「NISA口座」の選択は「開設しない」にチェックを入れます。先に楽天証券の総合口座を開設して、スムーズにNISAを始めましょう!

約5分で申込み完了します。

総合口座を開設して、「勘定廃止通知書」が届いたら、NISA口座の申し込みをします。楽天証券へログインをし、「メニュー」>「NISA」>「・・・」>「NISA口座申込」から手続きできます。NISA申込画面が表示されたら、「勘定廃止通知書」の内容を申し込みフォームに入力します。

楽天証券にログインをし、「メニュー」をタップする
↓
楽天証券のメニュー画面から「NISA」をタップする
↓
NISAの画面から「・・・」をタップする
↓
NISA口座申込をタップする

NISA口座開設完了の案内が届いたら、NISA口座の金融機関変更完了です!

NISA口座は移管できる?

ゆうちょ銀行のNISA口座で持っている商品は、楽天証券へ移管できません。ゆうちょ銀行のNISA口座でそのまま持ち続けるか、特定口座に払い出すか、売却するかの3択となります。

基本的には、ゆうちょ銀行のNISA口座でそのまま持ち続けることをおすすめします。売却や払い出しは、NISAの制度を最大限活かせない可能性が高いためです。売却してしまうと、将来得られたはずのリターンをとりこぼしてしまうかもしれません。また、特定口座に払い出してしまうと、非課税制度の恩恵は受けられなくなります。

ただし、管理の都合上、どうしても商品を楽天証券へ移動したい場合は、2つ手があります。「もっと見る」をタップすると詳しく解説をご覧いただけます。

  • 売却して買い直す方法
  • 特定口座に払い出す方法

売却して買い直す方法

ゆうちょ銀行のNISA口座で持っている商品を売却して、楽天証券のNISA口座で買い直す方法です。ただし、売却する場合は、楽天証券で買い直した際に、生涯非課税投資枠を無駄遣いしてしまうことがあるため注意が必要です。

NISA口座の生涯非課税枠は「簿価残高方式」で管理されているため、新NISA口座で10万円分の商品を購入した場合、10万円分の非課税枠を使ったとみなされます。 その後、値上がりして、評価額が100万円になったとしても、使った枠は10万円分のままです。
※購入した金額に基づいて計算がされる方式のこと

新NISAの枠は、売却すると翌年に復活します。復活する枠も簿価残高方式で計算されるため、100万円で売却しても、10万円しか復活しません。変更後の金融機関ですぐに買い直した場合、100万円分の枠を使うことになるため、90万円分枠を無駄にしてしまうのです

特定口座に払い出す方法

ゆうちょ銀行では、NISA口座から特定口座に、商品を払い出しができます。特定口座に払い出しができれば、楽天証券の課税口座に移管できます。

ただし、楽天証券の課税口座からNISA口座に移管できません。また、課税口座では、売却時には、税金がかかる点にもご注意ください。

楽天証券の課税口座に移管する手順は次のとおりです。

(1)楽天証券で口座を開設

ゆうちょ銀行で手続きをする前に、楽天証券の口座を開設しておきましょう。

約5分で申込み完了します。

(1)ゆうちょ銀行に電話

ゆうちょ銀行の投資信託コールセンター(0800-800-4104)に電話をします。NISA口座の商品を課税口座に払い出したい旨と、課税口座に払い出した後、楽天証券へ移管したい旨を伝えます。

(3)店頭で手続き

特定口座の払い出しの手続きをします。手続きには手数料はかかりません。特定口座の払い出しには3~4週間ほどかかります。

(4)店頭で手続き

特定口座に払い出された後、ゆうちょ銀行から「投信口座振替依頼書」が届くので必要事項を記入し、「投信口座振替依頼書」をもって、店頭で手続きをします。移管手続きには手数料はかかりません。

「投信口座振替依頼書」の振替先(受け方)口座明細欄には、次の項目を記入します。

証券会社 楽天証券
部支店名 本店
部支店の所在地 東京都港区南青山2-6-21
部店コード 楽天証券のお取引口座の部店コード(3桁の数字)
お客様の口座番号 楽天証券のお取引口座のお客様コード(6桁の数字)
口座名 お客様のお名前
参加者コード 1205760

楽天証券で投資信託の入庫が確認できれば、移管完了です!

つみたてNISAはどうなる?

2023年までにつみたてNISAを利用していた人は、非課税期間終了後、課税口座に払い出されたタイミングで、楽天証券の課税口座に商品を移管できます。2023年に積み立てた分は、2043年に課税口座に払い出されます。

もっと見る

楽天証券でしないと損する設定3選

楽天証券には、しておかないと損する設定があります。口座開設時に、併せてご確認ください!

  • 楽天銀行との口座連携「マネーブリッジ」
  • ハッピープログラムへのエントリー
  • クレカ積立

約5分で申込み完了します。

楽天銀行との口座連携「マネーブリッジ」

楽天証券のマネーブリッジとは

マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービスのことです。マネーブリッジの登録をすると、以下のようなメリットがあります。

  • 楽天銀行の普通預金金利が最大0.18%に優遇される
  • 手数料無料で自動入出金を設定できる
  • 取引に応じて楽天ポイントが貯まる

    ※ハッピープログラムに要エントリー

現在、楽天証券では、楽天銀行との同時開設&マネーブリッジの登録で、もれなく最大101,000円がもらえる口座キャンペーンが実施中です!ぜひ、ご活用ください。
→楽天証券の口座開設キャンペーンで詳しく解説しています。

マネーブリッジの設定は、楽天証券にログインして「メニュー」から設定できます。

楽天証券のマネーブリッジ設定画面

ハッピープログラムへのエントリー

楽天銀行のハッピープログラム

楽天銀行には、対象サービスの利用状況や預金残高に応じてATM手数料や振込手数料の無料回数や楽天ポイントがもらえる「ハッピープログラム」があります。楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録」をするとハッピープログラムにエントリーできます。

楽天銀行ハッピープログラム会員特典
出典:楽天銀行

クレカ積立

楽天カードクレジット決済

楽天証券で投信積立の引き落とし方法として「楽天カード」を選択できます。決済額に応じて、楽天ポイントがもらえるため、設定しておくとお得です!

楽天カードを持っていない人は、申し込んでおきましょう!

新規入会&利用でポイント進呈(年会費永年無料)
楽天カード

楽天証券の口座開設キャンペーン

各キャンペーンに参加するためには、口座開設後にエントリーが必要です。忘れないようにしましょう!

NISAデビュー&のりかえキャンペーン条件達成でもれなく5,000ポイント

NISAデビュー&のりかえキャンペーン条件達成でもれなく5,000ポイント
  1. 楽天証券で総合口座とNISA口座を開設する。(2025年2月28日まで)
  2. キャンペーンにエントリーする。
    楽天証券の申し込みページで口座開設をしてから、キャンペーンページでエントリーが必要です。)
  3. ポイントコースを「楽天ポイントコース」に設定する。
  4. 楽天証券のポイントコース設定画面
    楽天証券のポイントコース設定画面
    出典:楽天証券
  5. NISA口座で、合計40,000円以上のクレカ積立設定をする。(積立設定期間:2024年9月27日~2025年3月12日)
  6. 2024年4月分の合計約定金額が40,000円以上で、60,000名に5,000ポイントがプレゼントされます。(エントリー先着順)

約5分で申込み完了します。

※サービス内容に変更がある場合もあります。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

新NISAの証券会社・金融機関の変更手続き2024→2025

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新NISAの証券会社・金融機関の変更手続き2024→2025

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