プロモーションを含みます。
詳細

PR

開く

松井証券vs.SBI証券【iDeCoは雪だるまのみでオールカントリーがない】

idecoは節税できる年金制度

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、税制優遇を受けられる私的年金制度です。数ある金融機関の中でも、松井証券は唯一eMAXIS Slimシリーズをすべて取り扱っています。

このページでは、「松井証券とSBI証券のiDeCoの比較」、「eMAXIS Slimと雪だるまどっちがいいか」など解説しています。

【iDeCo徹底比較】松井証券vs.SBI証券

松井証券SBI証券では、「松井証券のiDeCo」のほうをおすすめします。

松井証券のiDeCoでは、当サイト『やさしい投資信託のはじめ方』がイチオシ銘柄として紹介している「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を取り扱っています。対して、SBI証券では取り扱われていません。

この銘柄は、投資家の間で”オルカン”との呼び名で親しまれていて、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」でも圧倒的な支持を受けて1位を獲得しています。

さらに、松井証券では、iDeCoで保有している投資信託がポイント還元の対象になります!

以下の表のとおり、その他の観点からも松井証券のほうがおすすめです。

<【iDeCoの比較】松井とSBI>
比較項目 松井証券 SBI証券
オルカンの
取り扱い
〇 ×
eMAXIS Slim
取扱本数
13本 8本
手数料 加入時 2,829円 2,829円
運用中 171円/月 171円/月
受取時 440円/回 440円/回
還付 1,488円 1,488円
移換 4,400円 4,400円
ポイント還元 ◎あり ×
なし
年金受取の
受給期間
◎5年~20年
(1年刻み)

5年、10年、
15年、20年
年金受取で
選べる
支給回数
◎年1回・年2回・
年3回・
年4回・
年6回・年12回

年1回・年2回・
年4回・年6回

※積み立てを行う場合
(行わない場合は両社66円/月)

約5分で申込み完了します。

SBIではeMAXIS Slim(オルカン)が選べない

SBI証券のiDeCoでは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が選べません

松井証券SBI証券について、iDeCoでの全世界株式型ファンドの取り扱いを比較すると、以下の表のとおりです。

SBI証券のiDeCoには、日本を含む全世界株式を投資対象とする商品として、雪だるま(全世界株式)が用意されています。
※正式名称:SBI・全世界株式インデックス・ファンド

eMAXIS Slimと雪だるまどっちがいい?

当サイトでは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のほうをおすすめしています。雪だるま(全世界株式)は、「ファンドが成果の目標としている連動対象」と「投資対象としているETFの連動対象」が同一ではないためです。

雪だるま(全世界株式)は、全世界の株式市場の動きを表す「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」を連動対象としています。「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」を連動対象とするETFには「VT」があります。しかし、雪だるま(全世界株式)は、VTではなく、3つのETFを組み合わせて運用しています。

<雪だるま(全世界株式)の投資対象>
ETF 投資対象
(連動対象)
VTI 全米の株式
(CRSP USトータル・マーケット・インデックス)
SPDW 米国を除く先進国の株式
(S&P先進国(除米国)BMI指数)
SPEM 新興国の株式
(S&PエマージングBMIインデックス)

雪だるま(全世界株式)は、連動対象とは異なる指数に連動するETFを使って運用しているという点で少し不自然なのです。

また、信託報酬もeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の方が低く設定されています。

<「オルカン」と「雪だるま」の違い>
比較項目 eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
雪だるま
(全世界株式)
信託報酬 0.05775% 0.1022%
投資対象 全世界の株式 VTI
SPDW
SPEM
連動対象 MSCI オール・カントリー・
ワールド・インデックス
FTSE グローバル・
オールキャップ・インデックス

よって、当サイトとしては、誠実に指数への連動を図る「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をおすすめします。

ポイント還元

投信残高ポイントサービス
出典:松井証券

松井証券では、iDeCoで保有している投資信託の保有金額に応じてポイントが貯まります。SBI証券のiDeCoではポイント還元を受けられないので、松井証券を選んだほうがお得です。

貯まるポイントは「松井証券ポイント」です。松井証券ポイントは、Amazonギフトカードやdポイント、PayPayポイントに交換できます。

約5分で申込み完了します。

管理のしやすさ

通常、総合口座とiDeCo口座は、異なる資産のため別サイトで管理されます。

しかし、松井証券もSBI証券も、総合口座とiDeCo口座の連携サービスがあり、総合口座のログイン画面でiDeCo口座の残高を確認できます。

<証券口座とiDeCo口座の連携>
比較項目 松井 SBI
口座情報
の連携
〇 〇
資産状況
の確認
◎一括管理 ◎一括管理

松井証券では、総合口座を持っていると「松井証券 投資信託アプリ」でiDeCo口座の残高が確認できるため、気になった時に手軽に資産状況を確認できて大変便利です。総合口座で取引しない人も、総合口座を開設しておくと良いでしょう。

当サイトでは、松井証券とタイアップキャンペーンを実施中です!総合口座の開設や松井証券と提携できる銀行「MATSUI Bank」の同時開設+入金などで最大5,000円相当の松井証券ポイントがもらえます。

松井証券に口座を持っていない方は、総合口座の開設から進めましょう。iDeCo口座から開設を進めると、タイアップキャンペーンは適用されないためご注意ください。

\ もれなく5,000ポイントもらえる! /

約5分で申込み完了します。

手数料・年金の受取方法

手数料

iDeCoは運用中に口座管理手数料が必要になりますが、松井証券SBI証券はどちらも業界最低水準の手数料に設定されています。手数料の観点からは、どちらを選んでも問題ないでしょう。

年金の受取方法

iDeCoで積み立てた資産の受取方法には、「年金」、「一時金」、「年金と一時金の併用」があります。この受取方法については、利益確定と税制優遇の最大化を図るため、そのときの環境に合わせて臨機応変に考える必要があります。

よって、その選択肢はできる限り多く用意されていることが理想的です。

「年金」として受け取る場合の受給期間は、SBI証券だと5年刻みでしか選べません。しかし、松井証券では1年刻みで決められるため、より柔軟に受け取り方を考えられます。また、年間の支給回数もSBI証券より松井証券のほうが多くのパターンから選べます。

このように、さまざまな観点から松井証券のほうがおすすめです。

松井証券の取扱商品一覧

<松井証券のiDeCo取扱商品一覧>
(タブで切り替えられます)

カテゴリ 銘柄名 信託報酬
全世界株式 イチオシ
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
0.05775%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.05775%
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) 0.05775%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.191%
米国株式 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.08140%
楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.162%
iFree NYダウ・インデックス 0.2475%
国内株式 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 0.143%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.143%
ニッセイJPX日経400インデックスファンド<購入・換金手数料なし> 0.2145%
One DC国内株式インデックスファンド 0.154%
先進国株式 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本) 0.09889%
新興国株式 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.1518%
カテゴリ 銘柄名 信託報酬
国内債券 eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.132%
三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 0.132%
先進国債券 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本) 0.154%
たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり> 0.22%
新興国債券 iFree 新興国債券インデックス 0.242%
eMAXIS 新興国債券インデックス(為替ヘッジあり) 0.66%
三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド 0.374%
国内リート eMAXIS Slim 国内リートインデックス 0.187%
たわらノーロード 国内リート 0.275%
海外リート eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(除く日本) 0.22%
たわらノーロード 先進国リート 0.297%
バランス eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.143%

これら投資信託に加えて「みずほDC定期預金(1年)」もラインナップされています。適用金利は0.025%です。

松井証券はeMAXIS Slimシリーズをすべて取り扱っています。なお、iDeCoの取扱商品数には35本という上限があります。
※ターゲットイヤー型の投資信託はまとめて1本として数える

松井証券は、31本分の枠を使っており、残り追加できる枠は4本分となっています。

約5分で申込み完了します。

SBI証券の取扱商品一覧

<SBI証券のiDeCo取扱商品一覧>
(タブで切り替えられます)

これら投資信託に加えて「あおぞらDC定期(1年)」もラインナップされています。適用金利は0.01%です。

iDeCoの取扱商品数には35本という上限があります。
※ターゲットイヤー型の投資信託はまとめて1本として数える

SBI証券は、既に34本分の枠を使っていて、追加する残り枠が1つしかありません。つまり、投資家から人気のある投資信託を追加したくても、身動きがとれない状態となっているのです。

SBI証券のiDeCoでは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が選べません。日本を含む全世界株式を投資対象とする商品として、雪だるま(全世界株式)が用意されています。

対して、松井証券のiDeCoは、eMAXIS Slimシリーズをすべて取り扱っており、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)もラインナップされています。SBI証券よりも松井証券のiDeCoのほうがおすすめです。
→松井証券のiDeCo公式サイト

松井証券の総合口座も開設しておきましょう!

松井証券のiDeCoを検討している人は、松井証券の総合口座を開設しておきましょう。開設しておくと「松井証券 投資信託アプリ」でiDeCoの残高を確認できます。
※総合口座での取引がなくても、アプリでiDeCo口座の残高を確認できます。

「今いくら積み立てているのか」、「いくら損益があるのか」と気になったときに、「どこから見ればいいんだっけ?」とならないよう、すぐにアプリで確認できるようにしておくと便利です。

松井証券の口座開設キャンペーン

現在、松井証券では、クイズに正解+総合口座の開設で1,000ポイント、NISA口座の開設で1,000ポイントがもらえるキャンペーンが実施中です。さらに、松井証券と連携できる銀行「MATSUI Bank」の開設+5万円の入金で、3,000ポイントがもらえます。(合計5,000ポイント

ただし、iDeCo口座から開設を進めると、適用されないキャンペーンがあります。まずは、総合口座の開設から進めましょう。

松井証券の口座開設キャンペーン

キャンペーンの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。

松井証券

関連ページ

松井証券

投資家から選ばれる理由を解説しています。

SBI証券

関連ページ

SBI証券

投資家から選ばれる理由を徹底解説しています。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

やさしい投資信託のはじめ方編集部

Twitter「@toushikiso」でも情報発信中です!

「やさしい投資信託のはじめ方」は、これから投資をはじめたい!という方に投資信託を使った投資方法を紹介する、初心者向けのサイトです。口座開設から積立投資、新NISAやiDecoなど、将来の資産形成に役立つ情報を紹介しています。

FOLLOW

  • X(旧Twitter)
  • TikTok
  • Instagram
  • Threads
  • note