住信SBIネット銀行が「ドコモの銀行」に!dアカウント連携やdポイント特典を解説
最終更新日:2026年7月10日
住信SBIネット銀行は、ドコモグループの一員となったことにより、2026年8月3日には、銀行の商号が「ドコモSMTBネット銀行」へ変更されます。さらに、個人向けサービスブランド名を「ドコモの銀行」とする予定です。
今回の変更で、「今使っている口座はどうなるのか」、「何か手続きが必要なのか」、「ドコモを使っていないと不利になるのでは」と不安に感じる方も多いかもしれません。
このページでは、住信SBIネット銀行から「ドコモの銀行」へ変わることで何が変わるのか、新サービスの内容やdポイント特典、SBI証券ユーザーへの影響について解説します。
住信SBIネット銀行が「ドコモの銀行」に
NTTドコモが、住信SBIネット銀行に対してTOB(株式公開買付)を実施し、住信SBIネット銀行はドコモグループの一員となりました。
2026年8月3日には、社名を「ドコモSMTBネット銀行株式会社」に変更し、個人向けサービスブランドを「ドコモの銀行」とします。
アプリのロゴも下の画像のように「d NEOBANK」から「ドコモの銀行」へ順次切り替えられ予定です。
今後は「ドコモの銀行」という名前が浸透しそうですね。
なお、銀行としての仕組みや預金の安全性、基本的な機能は今まで通り変わりません。具体的に次の点は変わらないので、住信SBIネット銀行を使っていた方は、今までと同じ感覚で使えるでしょう。
- 支店名、支店番号、口座番号、銀行コード
(口座はそのまま利用できます。) - ログインIDや暗証番号、キャッシュカード番号
(原則変更は不要です。) - セキュリティ対策やシステム基盤
「ドコモの銀行」ではじまる新サービス
「ドコモの銀行」の開始にあわせて、今後予定されている3つのサービスを紹介します。
- dアカウント連携
- マネックス証券との連携
- dポイントが貯まる3つの特典
dアカウント連携
2026年8月20日(木)からドコモの銀行は、dアカウント連携ができるようになります。
dアカウント連携とは、ドコモが発行している共通IDのことです。ドコモの銀行とdアカウントを連携をすると、銀行の対象取引に応じてdポイントを受け取れます。
dアカウント連携は任意なので、連携しなくても「ドコモの銀行」の基本的な銀行サービスはこれまでどおり利用できます。ただし、dポイント特典を利用したい場合は、dアカウントとの連携が必要です。
また、dアカウント連携をすると今まで貯めていたスマプロポイントは自動でdポイントに切り替わります。
マネックス証券との連携
ドコモの銀行では、ドコモのグループの証券会社であるマネックス証券との連携サービスもはじまります。
マネックス証券口座との自動入金(スイープ)設定が利用できるようになるほか、dカード積立やd払い残高積立と組み合わせることで、dポイントが貯まる特典も提供されます。
特に「自動入金(スイープ)設定」は、マネックス証券ユーザーにとって、大きなニュースと言えます。
この機能が実装されれば、ドコモの銀行の預金残高を使って、マネックス証券で取引できるようになります。入金手続きの手間が省けスムーズに取引できるので、時間の節約にもなりますね。
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dポイントが貯まる3つの特典
ドコモの銀行では、銀行サービスやdカードの利用に応じてdポイントが貯まる3つの特典がはじまります。
- 【最大4.5%還元】dカードの還元アップ
- dカード年会費還元
- 給与受取や口座振替
【最大4.5%還元】dカードの還元アップ
ドコモ銀行とdカード、マネックス証券を連携すると、dカードの還元率が初年度最大4.5%還元されます。
還元率がアップする条件は次の表のとおりです。
| 特典 | 還元率 | 条件 |
|---|---|---|
| 通常のdカード還元 | 1.0% | 街でdカードのスマホ決済を利用 |
| ドコモの銀行引落特典 | 最大+2.0% (初年度のみ) |
ドコモの銀行をdカードの引落口座に設定 |
| マネックス証券特典 | 最大+1.5% | ①スイープ設定 ②3万円以上のdカード積立またはd払い残高積立 |
| 合計 | 初年度最大4.5% | すべての条件を満たした場合 |
dカード年会費還元
所定の条件を満たすと、dカードの年会費の全額相当分のdポイントがもらえます。
所定の条件には、ドコモ銀行の預金残高に関するものが含まれる予定です。
給与受取や口座振替
給与受取や口座振替などのサービスの利用状況に応じてdポイントが貯められます。
SBI証券との関係はどうなる?
住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行の共同出資で設立された銀行です。そのため、NTTドコモの連結子会社になる前は、SBIホールディングス傘下の銀行として、SBI証券との連携を強化してきた歴史があります。
住信SBIネット銀行とSBI証券を連携することで使える「SBIハイブリッド預金」もその1つです。現時点では、「SBIハイブリッド預金」を含む住信SBIネット銀行とSBI証券との連携サービスは維持される予定です。
しかし、ドコモの銀行と名前を変えることが決定しているため、今後のSBI証券との連携サービスへの影響を気にする方も多いでしょう。
気になる方は、SBIグループの銀行「SBI新生銀行」への乗り換えがおすすめです。SBI新生銀行には、SBIハイブリッド預金と同じ機能をもつ「SBIハイパー預金」が提供されています。
預金金利は、SBIハイパー預金の方が高く設定されているため、投資資金の置き場としてかなり魅力的だと言えるでしょう。
| 比較項目 | SBIハイブリッド預金 | SBIハイパー預金 |
|---|---|---|
| 連携する銀行 | 住信SBIネット銀行 | SBI新生銀行 |
| 連携後 の金利 |
0.31% | 0.55% |
| SBI証券の 買付余力 |
反映される | 反映される |
(2026年7月時点)
住信SBIネット銀行は、ドコモとの連携により「ドコモSMTBネット銀行」へ社名を買えます。現時点で使い方が大きく変わるわけではありませんが、今後に向けて少しずつ便利さが広がっていくことが期待されます。dポイント・ドコモのサービスを普段から利用している方は、今の段階で口座を開設しておくと良いでしょう。
この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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