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松井証券が『投資信託』『ロボアドバイザー』の提供を開始します

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松井証券は11月28日より、2つの新サービスを開始します。1つは『投資信託の取り扱い』、もう1つはロボアドバイザーを活用したポートフォリオ(資産配分)の提案サービス『投信工房』の提供です。

このページでは、松井証券がどのような投資信託を売買できるようになるのか?そして松井証券の新サービス『投信工房』がどのようなサービスなのか見ていきたいと思います。

松井証券はかつて低コストで投資信託の販売をしていた

松井証券は1990年代に投資信託を販売に取り組んでいたそうです。しかし、販売を停止してしまいました。その理由は、『低すぎる手数料』だったそうです。その当時、投資信託の販売手数料が2~3%だったものを、個人投資家が低コストで投資ができるよう1%まで下げる方針を出したそうです。すると、投資信託の運用会社から商品の供給が止められてしまったそうです。ようは、『松井証券で投資信託を買われてしまったら、手数料収入が入らないから』商品の供給が止められたのでしょう。

それから月日は過ぎ、インデックスファンドに代表される低コストな投資信託が、多数販売されるようになりました。その流れに乗ろうと、松井証券は、改めて投資信託の販売を決定したそうです。松井証券が理想としていた投資環境に、やっと時代が追いついたといった感じですね。

松井証券でどんな投資信託が取り扱われるのか?

たわらノーロード

松井証券で取り扱われる商品のラインアップを見ると、他の証券会社とは全く異なるものでした。いわゆる低コストインデックスファンドばかりで、他の証券会社で販売ランキング上位に入るような商品がありません。i-mizuho(アイミズホ)SMT(スマート) eMAXIS(イーマクシス)ニッセイ<購入・換金手数料なし>たわらノーロードなど89ファンドです。ここまでコストにこだわった商品ばかりを集めているとは驚きです!

また、積み立て投資のハードルを下げることにも力を入れており、毎月500円から積み立てができます。『まずは少額から投資を始めたい』という方にはうれしい値段設定です。

資産運用を無料でアドバイス『投信工房』も登場

松井証券の投信工房

松井証券では、投資信託の取り扱いと同時に、資産配分をアドバイスするロボアドバイザー投信工房もリリースします。ロボアドバイザーは、投資に関するいくつかの質問に答えるだけで、自分に合ったポートフォリオを提案してくれるものです。証券会社各社ともロボアドバイザーを導入していますが、提供される内容は、それぞれ特色があります。ここでは、松井証券のロボアドバイザー『投信工房』について見ていきます。

ロボアドバイザーの利用料は0円

8つの質問に答えるだけで、自分に合ったポートフォリオを提案してくれる、松井証券のロボアドバイザー『投信工房』の利用料は無料です。

提案されるポートフォリオの信託報酬は、税抜で年平均0.35%

松井証券が取り扱う投資信託の信託報酬は、総じて低コストなものばかりです。それゆえこれだけ低いコストが実現できるのでしょう。投資信託の中でも純資産総額が大きく、これ1本で全世界に投資ができることで有名な世界経済インデックスファンドの運用管理費用(信託報酬)が0.54%ですから、この手数料の低さは驚きです。

ポートフォリオの提案だけでなく、運用後のサポートもします

運用のサポートというと、投資する商品の提案から運用までをトータルでサポートする『ファンドラップサービス』があります(ネット証券で有名なのは楽天証券の『楽ラップ』などがあります)。松井証券が今回提供するサービスはロボアドバイザーなので、運用までお任せはできません。ただし、ファンドラップサービスにも負けない注目すべきポイントがあります。

1つは、ラップサービスと比較して、運用にかかるコストが圧倒的に低い点です。松井証券の投信工房で提案されるポートフォリオの運用にかかるコストは、最大でも年0.384%だそうです。一方、ファンドラップサービスを利用すると、だいたい年1~2%のコストがかかります。運用を全部おまかせにしない分、手数料がグッと下がります。

もう1つは、金融市場や経済情勢に合わせてポートフォリオの変更が提案される点です。『ファンドラップサービス』では、金融市場や経済情勢に合わせてポートフォリオ(資産配分)の変更が自動で実施されます。投信工房では、自動でポートフォリオの変更はされませんが、替わりにポートフォリオの見直し提案がされます。ファンドラップサービスのように、<全部おまかせ>ではありませんが、無料で運用のサポートが受けられることを考えれば、十分すぎるサービスではないかと思います。

投資信託の取り扱いは後発組だけれども、十分戦えるのではないかと期待!

松井証券が取り扱う投資信託ですが、ここまで運用にかかるコストを低くした商品ラインアップは見たことがありません。幅広い品ぞろえを求める方には物足りなさを感じるかもしれません。しかし、中長期で資産運用をする方にとって、運用のネックとなるコストを抑えられるので、これほど魅力的なラインナップはないと思います。また、無料でポートフォリオの提案と運用のサポートをしてくれる投信工房は、運用にかかる手間を軽くしてくれる画期的なサービスだと思います。


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