楽天証券のクレジット決済(クレカ積立)【デメリット・改悪点も解説】

カテゴリー:証券会社
最終更新日 : 2022年09月21日
楽天カードクレジット決済

楽天証券では、楽天カードクレジット決済による投信積立で、決済額に応じて楽天ポイントがもらえます。このページでは、楽天証券のクレジット決済(クレカ積立)について、やり方・デメリット・改悪点など解説しています。

楽天カードクレジット決済とは【やり方も解説】

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楽天カードクレジット決済とは、楽天証券で投信積立の引き落とし方法として「楽天カード」を選択できるサービスです。決済額に応じて、楽天ポイントがもらえます。ポイント還元率は、低コスト投信※1の場合「0.2%」、高コスト投信※2の場合「1%」です。
※1)証券会社の受け取る信託報酬が0.4%未満
※2)証券会社の受け取る信託報酬が0.4%以上

<楽天カードクレジット決済の概要>
積立設定可能額 毎月100円~50,000円
ポイント還元率 0.2%または1%
対象となる口座 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA
対象外の口座 未成年口座、ジュニアNISA、法人口座、楽ラップ、iDeCo口座
対象商品 楽天証券が取り扱う積立可能な投資信託
対象カード 楽天カード株式会社が発行しているクレジットカード
(提携カード含む)
申込締切日 毎月12日
買付のタイミング 設定月の翌月8日から
ポイント付与日 積立注文月の15日前後

※2021年6月19日以前に楽天カードクレジット決済による積立をした方は毎月1日

楽天カードクレジット決済の設定方法・やり方は、以下の手順です。

  1. 積み立てたい銘柄の画面で『購入』をタップする。
  2. 楽天カードクレジット決済のやり方(1)
    楽天証券の画像を加工して作成
    ↓
  3. 楽天カードクレジット決済』を選択する。
  4. 楽天カードクレジット決済のやり方(2)
    楽天証券の画像を加工して作成
    ↓
  5. 積立金額」を入力する。
  6. 楽天カードクレジット決済のやり方(3)
    出典:楽天証券
    ↓
  7. 分配金コース」を選ぶ。
    →つみたてNISAの分配金は「再投資」と「受取」どっちがおすすめ?
  8. 楽天カードクレジット決済のやり方(4)
    出典:楽天証券
    ↓
  9. 口座選択」をする。(楽天証券に売買損益を計算してもらえる『特定』のほうを選ぶことをおすすめします)
  10. 楽天カードクレジット決済のやり方(5)
    出典:楽天証券
    ↓
  11. 未閲覧の書面を確認する』をタップして、目論見書を確認する。
  12. 楽天カードクレジット決済のやり方(6)
    出典:楽天証券
    ↓
  13. 設定内容を確認して問題なければ「取引暗証番号」を入力し、『注文する』をタップする。
  14. 楽天カードクレジット決済のやり方(7)
    出典:楽天証券

これで楽天カードクレジット決済の設定が完了します。

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デメリット・改悪【楽天証券のクレカ積立】

楽天証券のクレカ積立(楽天カードクレジット決済)の主なデメリットは、以下の3つです。

  1. 低コスト投信のポイント還元率改悪
  2. 買付のタイミングを指定できない
  3. つみたてNISAで毎日積立ができない

(1)低コスト投信のポイント還元率改悪

2022年9月買付分から、楽天カードクレジット決済のポイント付与が変更され、低コスト投信を積み立てた場合のポイント還元率が「1%」から「0.2%」に改悪されました。
※楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%未満

積み立てる銘柄 ポイント還元率
低コスト投信※1 0.2%
高コスト投信※2 1%

※1)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%未満

※2)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%以上

(2)買付のタイミングを指定できない

証券口座(マネーブリッジ)の資金で積み立てる場合、1日~28日から毎月の買付日を指定できます。しかし、楽天カードクレジット決済で積み立てる場合、積立日は指定できません

楽天カードクレジット決済の利用 買付日
2021年6月19日以前に
利用していた方
毎月1日
2021年6月20日以降に
初めて利用する方
毎月8日

(3)つみたてNISAで毎日積立ができない

つみたてNISA(積立NISA)を証券口座(マネーブリッジ)の資金で積み立てる場合、毎日積立を設定できます。しかし、楽天カードクレジット決済の場合、つみたてNISAでの毎日積立は設定できません

他社との比較(SBI・マネックス・auカブコム)

投信積立のクレジットカード決済(クレカ積立)は、楽天証券以外の証券会社にも同様のサービスがあります。以下の表は大手ネット証券のクレカ積立について比較した表です。

<クレジット決済(クレカ積立)の比較>
証券会社 還元率 特徴
楽天証券
0.2%
楽天カード決済で楽天ポイントが貯まる。楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%以上であるファンドは、「1%」に還元率アップ。
→楽天証券が選ばれる理由とは
SBI証券 ○0.5% 三井住友カード決済でVポイントが貯まる。ゴールドカードの場合「1%」、プラチナカードの場合「2%」に還元率アップ。
→SBI証券が選ばれる理由とは
証券会社 還元率 特徴
マネックス
証券
◎1.1% マネックスカード決済でマネックスポイントが貯まる。マネックスポイントは、Amazonギフト券、dポイントなどに交換可能。
→マネックス証券が選ばれる理由とは
auカブコム
証券
○1% au PAYカード決済でPontaポイントが貯まる。
→auカブコム証券が選ばれる理由とは

このように、楽天カードクレジット決済の改悪により、楽天証券は他社よりもポイント還元率が低くなっています。これを受けて、楽天証券から他社へ乗り換える方も多くいらっしゃるようです。

おすすめの引き落とし方法

楽天証券で投信積立をする場合におすすめの引き落とし方法は「楽天キャッシュ決済」です。楽天証券での投信積立には、以下4つの引き落とし方法があります。

  • 楽天キャッシュ決済
  • 楽天カードクレジット決済
  • 証券口座(マネーブリッジ)
  • その他金融機関から

以下の表は、各引き落とし方法を「ポイント還元率」や「積立指定日」で比較したものです。

<引き落とし方法の比較>
比較
項目
楽天
キャッシュ
楽天
カード
証券
口座
その他
金融機関
ポイント
還元率
一律1%
※1
0.2% or
1%
なし なし
積立
指定日
1日~
28日
8日※2 1日~
28日
7日 or
24日
積立
上限額
50,000円
/月
50,000円
/月
原則なし 原則なし

※1)期間限定キャンペーンとあわせた還元率。2023年1月買付分からは0.5%。

※2)2021年6月19日以前に楽天カードクレジット決済による積立をした方は毎月1日。

このように楽天キャッシュ決済は、低コスト投信でも高いポイント還元を受けられたり、積立日を自由に設定できたり、とお得で使い勝手の良い引き落とし方法です。楽天証券で低コストの投資信託を積み立てる際は、楽天キャッシュ決済を優先的に利用されることをおすすめします。

積立額が5万円以上の場合

楽天証券には、お得なポイント還元を受けながら投信積立できるサービスが2種類あります。「楽天キャッシュ決済」と「楽天カードクレジット決済」です。積立上限額は、どちらも50,000円となっています。

原則:楽天キャッシュ決済優先

50,000円以上の投信積立をする場合、「おすすめの引き落とし方法」で解説しましたとおり、基本的には、まず楽天キャッシュ決済を優先的に利用されることをおすすめします。そして、50,000円を超える部分については、楽天カードクレジット決済をご活用ください。
「楽天キャッシュ決済」と「楽天カードクレジット決済」は併用できるため、毎月最大100,000円まで投信積立によるポイント還元を受けられます。

例外:楽天カードクレジット決済優先の場合

高コスト投信を積み立てる場合は、楽天カードクレジット決済を優先して利用することをおすすめします。高コスト投信については、楽天カードクレジット決済の還元率は1%です。一方で、楽天キャッシュ決済の還元率は2023年1月買付分から0.5%となります。

最後に楽天証券のキャンペーンをご紹介します。口座開設される方は、ぜひご利用ください。

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楽天証券
  • 楽天証券と楽天銀行を同時申込で口座開設する。(2022年11月7日まで)
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約5分で申込み完了します。

※ サービス内容に変更がある場合もあります、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

楽天証券のクレジット決済(クレカ積立)のデメリットは、「低コスト投信のポイント還元率が改悪されて低くなっていること」や「買付のタイミングを指定できないこと」です。楽天証券で低コストの投資信託を積み立てる際は、楽天キャッシュ決済のほうがおすすめです。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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