eMAXIS NASDAQ100インデックスの評価【つみたてNISAで買える?】

カテゴリー:投資信託
最終更新日 : 2021年10月18日
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eMAXIS NASDAQ100インデックスは、NASDAQ100指数に連動するように運用されるインデックスファンドです。このページでは、「評価・評判」、「つみたてNISAで買えるか」について解説しています。
※eMAXIS NASDAQ100はイーマクシス ナスダック100と読みます。

基礎データ(評価・評判など)

<eMAXIS NASDAQ100の基礎データ>
評価・おすすめ度 ★★★★☆ (4/5)
運用会社 三菱UFJ国際投信
連動対象 NASDAQ100指数
ファンド設定日 2021年1月29日
分類 外国株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.44%
信託財産留保額 なし

最新のチャートをご覧いただけます。

eMAXIS NASDAQ100インデックスは、低コストでNASDAQ100指数に投資できるインデックスファンドです。NASDAQ100指数とは、アメリカのナスダック市場に上場されている大規模な会社100銘柄(金融銘柄以外)から構成される指数のことです。

eMAXIS NASDAQ100インデックスは、NASDAQ100指数を連動対象とするインデックスファンドの中でも、最低水準の信託報酬の投資信託として設定されました。

ただし、2021年6月29日(火)にPayPay投信インデックスファンドシリーズの「PayPay投信 NASDAQ100インデックス」が新規設定されたことにより、最低水準ではなくなりました。

eMAXIS NASDAQ100インデックスには、受益者還元型信託報酬という仕組みが採用されています。以下の表のように純資産総額(投資信託の運用資金)が増えれば増えるほど、運用にかかるコストが安くなります。

<受益者還元型信託報酬>
純資産総額 信託報酬
500億円未満の部分 0.44%
500億円以上
1,000億円未満の部分
0.429%
1,000億円以上の部分 0.418%

NASDAQ100指数は、近年かなり良いパフォーマンスを上げていることで評判となり注目されている指数です。eMAXIS NASDAQ100インデックスを使えば、かんたんにアメリカの有名企業(アップルやマイクロソフトなど)に集中投資できます。

ただし、期待できるリターンが大きい分、リスクも大きいことには注意しましょう。また、海外ETFのQQQを使えば、より低コストで投資できるので、興味のある方はぜひ以下の記事をご覧ください。

つみたてNISA(非課税の積立て制度)で買える?

つみたてNISAは、税金ゼロで積立て投資できる便利な制度です。しかし、eMAXIS NASDAQ100インデックスは、つみたてNISAで買えません。つみたてNISAで買える投資信託は、金融庁が定めるつみたてNISA対象商品の要件を満たす銘柄に限られるからです。

インデックスファンドは、金融庁の指定するインデックスに連動するものであれば、比較的低いハードルで対象商品の要件を満たせます。

【つみたてNISAの対象とする指数例】

  • 日経225(日経平均株価)
  • S&P500
  • CRSP USトータル・マーケット・インデックス
    楽天・全米株式VTIなどの連動対象)

しかし、eMAXIS NASDAQ100インデックスが連動対象としているNASDAQ100指数は、指定インデックスに含まれません。

よって、eMAXIS NASDAQ100インデックスはアクティブファンドと同じレベルの要件を満たさないといけません。この場合、少なくとも新規設定から5年以上は運用された実績が必要となります。

このような理由で現状は、つみたてNISAでeMAXIS NASDAQ100インデックスに投資することはできないのです。非課税でeMAXIS NASDAQ100インデックスに投資したい場合は、NISA(一般NISA)を使いましょう。

NASDAQ100(ナスダック100)に投資するデメリット

NASDAQ100指数に連動するインデックスファンドは、銘柄の分散が不十分であることがデメリットです。先に紹介したとおり、NASDAQ100指数は、つみたてNISAの指定インデックスに含ませていません。

つみたてNISAの指定インデックスは、構成銘柄が十分に分散されていることを金融庁に認められたインデックスに限られています。つまり、NASDAQ100指数の構成銘柄は、金融庁に認められるレベルでの分散には足りていないということです。

eMAXIS NASDAQ100インデックスに投資する場合、こういったデメリットに注意が必要です。

おすすめ証券会社の還元率比較

大手ネット証券には、投資信託を持っているだけで現金やポイントがもらえるサービスがあります。なんの還元もない金融機関で投資するよりも間違いなくお得です。

銘柄によって還元率が異なる証券会社もあるので、銘柄ごとに最もお得なところで取引するために、各証券会社の口座を開いて使い分けるのも良いでしょう。

eMAXIS NASDAQ100インデックスの各証券会社の還元率は、以下の表のようになっています。

<還元率の比較>
順位 証券会社 運用時の
還元率
詳細
ページ
1 SBI証券 0.1% 詳細
2 マネックス証券 0.08% 詳細
3 楽天証券 0.048% 詳細
4 auカブコム証券 0.005% 詳細
5 松井証券 0% 詳細

※年率(1万円投資した場合)

(参考:投資信託の現金・ポイント還元率を比較

eMAXIS NASDAQ100インデックスの場合、SBI証券が最も還元率の高い証券会社です。

eMAXIS NASDAQ100インデックスは、アメリカの有名企業に集中投資できるインデックスファンドです。ただし、期待できるリターンが大きい分、リスクも大きいことには注意しましょう。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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