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ひふみプラスの評判【やめたほうがいい?やばい?不調で終わった!?】

ひふみプラス

ひふみプラスは、ひふみ投信で有名なレオス・キャピタルワークスが運用する投資信託です。投資家たちからの評価も高く、数あるアクティブファンドの中でも代表的な存在となっています。

このページでは「ひふみプラスの評価や評判」、「ひふみ投信との違い」などを徹底解説しています。

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概要(評価・評判など)【2024年最新版】

<ひふみプラスの概要>
評価・おすすめ度 ★★★★★(5/5)
運用会社 レオス・キャピタルワークス
ファンド設定日 2012年5月28日
分類 国内株式型アクティブ
販売手数料
(購入時手数料)
最大3.3%
(松井証券・SBI証券なら無料)
信託報酬
(運用管理費用)
1.078%以内
信託財産留保額 なし
新NISAでの取扱 松井証券SBI証券楽天証券など58社

最新のチャート、目論見書などをご覧いただけます。

ひふみプラスは、投資家の長期的な資産形成に貢献することを目的として、国内株式を中心に運用されるアクティブファンドです。

インデックスファンドに比べると信託報酬が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、アクティブファンドは「コストが高い低い」で評価するものではありません。投資哲学や運用成績によって評価されるべきです。

投資哲学と純資産総額

ひふみプラスの運用会社であるレオス・キャピタルワークスは、その投資哲学により、多くの投資家から信頼を集めています。ひふみプラスの純資産総額は5,000億円を超えていて、大変評判が良いです。

運用成績とリターンの比較

以下の表は「ひふみプラス」と「インデックスファンド」のトータルリターンを比較したものです。ひふみプラスは国内株式を中心に運用しているので、TOPIX(東証株価指数)に連動させるインデックスファンドと利回りを比べています。

<インデックスファンドと利回りを比較>
銘柄名 トータルリターン
3年 5年
ひふみプラス 2.61% 9.93%
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 11.94% 12.14%

(2024年1月現在)
※年率換算

ひふみプラスは直近の成績が伸び悩んでいるため、インデックスファンドを下回るパフォーマンスとなっています。投資家から評価され選ばれ続けるには、それ相応のリターンが求められるでしょう。今後の運用成績に期待します。

ひふみプラスの組み入れ銘柄

ひふみプラスは、徹底的な調査・分析によって発掘した割安な銘柄に投資したり、状況に応じて株式と現金の比率を変えたり、と積極的な運用をしています。具体的な組み入れ銘柄は、以下のようになっています。

<ひふみプラスの組み入れ銘柄>
順位 銘柄名 上場市場 組入比率
1 村田製作所 プライム市場 2.11%
2 M&A総研ホールディングス プライム市場 2.01%
3 三菱重工業 プライム市場 2.01%
4 MICROSOFT CORPORATION
(マイクロソフト)
NASDAQ 1.95%
5 日本電信電話 プライム市場 1.84%
6 TOWA プライム市場 1.84%
7 三菱商事 プライム市場 1.71%
8 GMOペイメントゲートウェイ プライム市場 1.63%
9 任天堂 プライム市場 1.61%
10 日立製作所 プライム市場 1.58%

(2023年12月29日時点)

組み入れ比率1位の「村田製作所」は、テレビ、パソコン、スマートフォンなどの電子機器に欠かせない電子部品を製造・販売する企業です。主力製品であるコンデンサは5G時代を支える電子部品として重要度を増しています。

組み入れ比率4位の「MICROSOFT CORPORATION(マイクロソフト)」は、世界最大のソフトウェア会社です。パソコンを動かす基本ソフト(オペレーティングシステム)の世界シェアNO.1の米国企業です。

このように、ひふみプラスは国内だけでなく海外の会社にも投資しています。資産配分比率は以下のとおりです。

<ひふみプラスの資産配分比率>
資産 比率
国内株式 プライム市場 88.42%
スタンダード市場 1.87%
グロース市場 0.70%
小計 90.99%
海外株式など 6.85%
現金など 2.16%
合計 100%

(2023年12月29日時点)

価格は今後まだ上がる?やめたほうがいい?もう終わった?

ひふみプラスの価格は、今後まだ上がる余地があるでしょう。

投資をしていくにあたり、新型コロナウイルスの影響や、国際情勢の影響、思わぬところを発端とする経済の混乱など、株価が暴落する危険とは常に隣り合わせです。相場が崩れればひふみプラスの価格も下がるでしょう。

しかし、短期的に価格が下がるようなことはあっても、長期的には価格が上がっていくだろうと信じています。

ひふみプラスは本質的に成長が期待できるよりよい優良企業に投資をしていきます。過去の実績は未来の成果を保証するものではありませんが、これまでのパフォーマンスを見る限り、今後も良い運用成績を出していく期待を持てます。

投資信託を買うのは「信じて託すこと」です。信じられるなら「買う」、信じられないなら「買わない」という判断をすれば良いです。
信じ続けられる自信がない場合、ひふみプラスのようなアクティブファンドへの投資は、やめたほうがいいでしょう。無難なインデックスファンドへの投資をおすすめします。

グループサイトの『やさしい株のはじめ方』に、レオス・キャピタルワークスの藤野さんに取材してきた記事があります。10年以上前の記事ですが、よろしければご覧になってみてください!

【ひどい!?】不調なときは解約すべきか

ひふみプラスの運用が不調なときは、インデックスファンドよりも成績が劣ってしまうことがあるでしょう。しかし、常に市場平均を上回り続けるようなアクティブファンドは存在しません。

また、株式市場全体が値下がりするような場合に、ひふみプラスの価格が下がるのも仕方ないことです。「これはひどい」、「もう終わった」などと嘆いたところで、どうしようもありません。

【原則】解約しないほうがいい

不調や値下がりを理由に解約するのは、基本的にしないほうがいいことです。ひふみプラスは、投資家の長期的な資産形成に貢献することを目的として運用されます。価格の値動きを読んで売り買いするような金融商品ではありません。一度「信じて託す」と決めたのなら、信じ抜きましょう。

【例外】解約したほうがいい場合

ただし、どうしても値動きが気になってしまい、毎日のように基準価格を調べて「やばいかも?」、「やめたほうがいいのかな?」などと落ち着かない状態となっているなら話は別です。ひふみプラスは解約して、無難なインデックスファンドに乗り換えるなど検討したほうがいいです。

新NISAのつみたて投資枠で買えるの?

ひふみプラスは、新NISAのつみたて投資枠で投資できます。

新NISAのつみたて投資枠で買える投資信託は、金融庁の定める要件を満たしている商品に限られています。

【要件の例】

  • 純資産額
  • 資金流入超の回数
  • 信託報酬など

多種多様な要件を、ひふみプラスはすべてクリアしています。つまり、金融庁のお墨付きをもらっている優良な投資信託であるということです。

「ひふみ投信」との違い

ひふみプラス」と「ひふみ投信」は、投資方針や組み入れ銘柄などは同じですが、以下の表のように違いがあります。「どっちがいいんだろう」と迷っている方は参考にしてみてください。

<「ひふみプラス」と「ひふみ投信」の違い>
比較項目 ひふみプラス ひふみ投信
投資できる窓口 各証券会社・銀行 レオス・キャピタルワークス
信託
報酬
(実質)
0.98%
純資産総額が
500億円までの部分
0.98%
継続保有期間が
5年未満の部分
0.88%
(0.1%還元)
純資産総額が
500億円超~1,000億円までの部分
0.78%
(0.2%還元)
継続保有期間が
5年以上10年未満の部分
0.78%
(0.2%還元)
純資産総額が
1,000億円を超える部分
0.58%
(0.4%還元)
継続保有期間が
10年以上の部分
最低購入金額 100円~ 1,000円
販売手数料
(購入時手数料)
最大3.3%
(松井証券・SBI証券なら無料)
無料

ひふみプラス」は、さまざまな証券会社で取り扱いがありますし、たったの100円から買えるので、お手軽に投資できます。

一方、こつこつ長い時間をかけて資産形成をしていく方には、保有期間が長くなればなるほどお得な「ひふみ投信」をおすすめします。

「基準価格が高い」=「割高」だから危ない?やばい?デメリットになる?

基準価格が高いのは、割高であることと関係ありません。よって、危ないなどということはありませんし、デメリットにもなりません。

基準価格は、投資信託の運用がはじまるとき10,000円として設定されます。順調に運用されている投資信託は、運用期間が長ければ長いほど基準価格が高くなります。
(参考ページ:基準価格が高い投資信託は割高ですか?

ひふみプラスの基準価格は50,000円を超える値となっていますが、これはファンドが設定されてからの歴史が長いためです。決して割高などということはありません。

むしろ、ひふみプラスは徹底的な分析・調査をすることで、割安な銘柄をファンドに組み入れるよう努力しています。銘柄の入れ替えによって、ファンドの価格は変わりませんが、中身は変わっているのです。

おすすめの販売会社

ひふみプラスは、さまざまな証券会社・銀行で買えます。中でも、大手ネット証券では、投資信託を持っているだけで現金やポイントがもらえるサービスがあります。なんの特典もない金融機関で投資するよりも明らかにお得です。

銘柄によって還元率が異なる証券会社もあるので、銘柄ごとに最もお得なところで取引するために、複数の証券口座を開いて使い分けるのも良いでしょう。

ひふみプラスの各証券会社の還元率は、以下の表のようになっています。

<おすすめ証券会社の還元率比較>
順位 証券会社 運用時の
還元率
詳細
ページ
1 松井証券 0.355% 詳細
2 SBI証券 0.1% 詳細
3 マネックス証券 0.08% 詳細
4 auカブコム証券 0.05% 詳細

※年率(1万円投資した場合)

なお、楽天証券は2022年4月から運用中の定期的なポイント還元を廃止しました。

ひふみプラスの場合、松井証券が最も還元率の高い証券会社です。

ひふみプラスは、投資家たちからの評価も高いアクティブファンドです。しかし、不調なときや値下がりするような場面もあるので、目論見書や月次運用レポートなどをしっかり読んで、納得してから投資しましょう。

当サイト管理人は、2010年よりひふみ投信に毎月積み立てをしています!

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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