岡三オンライン、『世界経済インデックスファンド』コモンズの投信を取り扱い開始
2017年3月より、一部商品を除き投資信託の購入時手数料をキャッシュバックすることを発表した岡三オンライン。
投資信託の取り扱い本数も徐々に増加傾向にあり、長期での資産形成に向く運用コストが低い投資信託シリーズ(iFree、<購入・換金手数料なし>など)の取り扱いも始まっています。そんな岡三オンラインの、4月24日より追加で取り扱いを開始する商品を一部ピックアップしてご紹介します。
Contents
17年4月より取り扱いが開始された商品をピックアップ
世界経済インデックスファンド
世界経済インデックスファンドは、これ1本で世界の株式と債券にバランスよく分散投資できるという商品。
運用管理費用(信託報酬)は年0.54%と、昨今の手数料競争のトップを走るバランスファンドのような低コストではありませんが、純資産総額が263億円あまりと、運用に対する安定感は断然上です。(投資信託は純資産総額が大きいほど効率的に運用ができ、途中償還の可能性が低い傾向があります。)
アクティブファンド: コモンズ30、ザ・2020ビジョン
コモンズ30、ザ・2020ビジョンは、大手金融機関に属さない、コモンズ投信という独立系の投資信託会社で運用が行われています。
こうした商品は、独自の運用方針・運用哲学によって運用される特徴があります。信託報酬はどちらも1.242%と、インデックスファンドと比べると高めですが、アクティブファンドの中では比較的低く、1%台前半に抑えられています。
その他、今回の新規に取り扱いが開始された投資信託の一覧は岡三オンラインのプレスリリース(PDFファイル)で確認ができます。
投資信託の運用時にかかる手数料もチェックしておきましょう!
岡三オンラインは、先に発表されたZEROファンドプログラムによって、投資信託の『購入時』にかかる手数料は、どの投資信託もほぼ0となりましたが、運用管理費用(信託報酬)と呼ばれる、『運用時』にかかる手数料はそのままです。
短期の運用では小さいものかもしれませんが、長期で運用するとなると、大きな手数料は、資産形成の妨げとなってしまいます。
投資信託の運用時には、運用にかかる運用管理費用(信託報酬)も合わせてチェックしておくことをオススメします!
この記事の執筆者
やさしい投資信託のはじめ方編集部
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