アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の評判は悪い?B・Dコースの評価を解説
最終更新日:2025年7月8日

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、アメリカの株式に投資するアクティブファンドです。厳選した銘柄に投資することで、インデックスファンドを上回る運用成績を目指します。
運用成績については、良い評判の多いアライアンス・バーンスタイン米国成長株投信。しかし、コストの高さから「評判が悪い」といった印象がついているようです。
このページでは、コストをおさえて投資する方法や、BコースとDコースの評価についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
このページのもくじ
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アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信とは?
最新のチャートをご覧いただけます。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、おすすめできるアクティブファンドのひとつです。この投資信託は、成長性の高いアメリカの株式に投資し、長期的に安定したリターンの提供を目指しています。「持続的な成長企業への厳選投資」を掲げており、買い時を選ばない長期にわたる資産形成に利用できる銘柄だと言えるでしょう。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、S&P500指数を目安とし、それを超えるパフォーマンスを目指して運用されます。S&P500指数は、アメリカの代表的な企業500社から構成される有名な株価指数です。
以下の表は、S&P500指数に連動させるインデックスファンドとリターンを比較したものです。運用期間の長い「iFree S&P500インデックス」と比べています。また、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は5種類ありますが、条件を合わせるためにBコースで比べています。
銘柄名 | トータルリターン | |
---|---|---|
1年※ | 3年※ | |
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース為替ヘッジなし | -3.31% | 21.36% |
iFree S&P500インデックス | 2.14% | 20.95% |
(2025年7月現在)
※年率換算
直近3年のトータルリターンを比べると、インデックスファンドを上回る運用成績となっています。また、根強い人気で、純資産総額は5コース合計で5兆円を突破しています。
銘柄名 | 純資産総額 |
---|---|
Aコース為替ヘッジあり | 1,239億円 |
Bコース為替ヘッジなし | 1兆7,318億円 |
Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型 | 2,483億円 |
Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 | 3兆3,882億円 |
Eコース隔月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 | 510億円 |
合計 | 5兆5,432億円 |
(2025年7月現在)
「AコースとBコース」、「CコースとDコース」の違いは為替の影響を受けるかどうかです。AコースとCコースは、為替の影響をほとんど受けません。一方、為替ヘッジなしのBコースとDコースは為替の影響を受けます。
おすすめは、「為替ヘッジなし」のコースです。円ベースの資産である預貯金とは別に、外貨ベースの資産をもつことで、通貨の分散をはかれるためです。
アライアンス・バーンスタインの評判は悪い?
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の評判について調べてみたところ、運用成績について評価する声が多くありました。
一方で、信託報酬の高さについての意見も目立ちました。少なからず、コストの高さが「評判が悪い」といった印象につながっている可能性はあるでしょう。



アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、購入手数料が「3.3%」、信託報酬が「1.727%」と決して低いとは言えないコストがかかります。
投資戦略や運用成績にコスト以上の価値を見出せるかどうかが判断材料となるでしょう。
ただし、100年以上の歴史がある老舗ネット証券「松井証券」で投資をすると、購入手数料は無料です。さらに、投資信託の保有額に応じてポイント還元を受けられるため、実質的にコストを低く抑えられます。
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BコースとDコースの評価
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の5つのコースのうち、特に人気があるコースが、BコースとDコースです。どちらかを選ぶなら「Bコース」がおすすめです。
銘柄名 | 純資産総額 | 評価 |
---|---|---|
Bコース為替ヘッジなし | 1兆7,318億円 | ★★★★☆ (4/5) |
Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 | 3兆3,882億円 | ★★☆☆☆ (2/5) |
(2025年7月現在)
「Dコース」は、毎月分配金を支払う方針で運用されるファンドです。特に、これから資産を大きくしたいと考えている人は、「分配金を受け取ると投資効率が悪くなる」ことを覚えておきましょう。
次の表は、年2回分配金が支払われる「Bコース」と毎月分配金が支払われる「Dコース」の基準価額の推移を比較したグラフです。
●基準価額 ●再投資後の基準価額

分配金の支払いが年2回のみの「Bコース」は右肩上がりで成長していますが、毎月分配型である「Dコース」の基準価額は横ばいであることがわかります。
分配金は支払われた分、投資信託の資産が減るため、分配金の支払いが少ないBコースのほうが、投資効率が上げられます。
長期にわたって資産を大きくしていきたいと考えている人は「Bコース」がおすすめです。
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アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信に投資をしたい人は、松井証券での購入がおすすめです。各証券会社では、投資信託の保有残高に応じてポイントが還元されるサービスがあり、松井証券が最も還元率が高いためです。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の信託報酬は「1.727%」と決して低いとは言えないコストがかかります。しかし、松井証券で購入すれば、「0.75%」のポイント還元が受けられます。SBI証券やマネックス証券で購入するよりも、何倍もお得です。
次の表は、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース為替ヘッジなしの各証券会社の還元率です。
(Aコース、Cコース、Dコースも、松井証券が最も還元率の高い証券会社です。)
順位 | 証券会社 | 運用時の 還元率※ |
100万円 保有している場合 |
---|---|---|---|
![]() |
松井証券 | 0.75% | 750 ポイント |
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SBI証券 | 0.15% | 150 ポイント |
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マネックス証券 | 0.08% | 80 ポイント |
4 | 三菱UFJ eスマート証券 (旧auカブコム証券) |
0.05% | 50 ポイント |
※年率(1万円投資した場合)
なお、楽天証券は2022年4月から運用中の定期的なポイント還元を廃止しました。
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すでに他の証券会社で口座を持っている人も、最もお得なところで取引するために、松井証券の口座を開いて使い分けるのも良いでしょう。
他の証券会社や銀行で購入した場合であっても、松井証券に移管すれば還元の対象となります。通常、投資信託の移管をするときは手数料を支払わなければなりませんが、松井証券には「移管手数料負担サービス」があるため、実質無料でお得な還元を受けられるようになります。
※他の証券会社・銀行から移管した投資信託は、現金での還元となります。
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アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、安定して優秀な成績を上げているアクティブファンドです。今後も長期的なパフォーマンスを期待できるでしょう。どれくらいのパフォーマンスを出していくか楽しみです。
この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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