アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の評判は悪い?今後の見通し【2025】
最終更新日:2025年6月12日

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、アメリカの株式に投資するアクティブファンドです。厳選した銘柄に投資することで、インデックスファンドを上回る運用成績を目指します。
運用成績については、良い評判の多いアライアンス・バーンスタイン米国成長株投信。しかし、コストの高さから「評判が悪い」といった印象がついているようです。
このページでは、コストをおさえて投資する方法や今後の見通しについてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信とは?
最新のチャートをご覧いただけます。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、おすすめできるアクティブファンドのひとつです。この投資信託は、成長性の高いアメリカの株式に投資し、長期的に安定したリターンの提供を目指しています。「持続的な成長企業への厳選投資」を掲げており、買い時を選ばない長期にわたる資産形成に利用できる銘柄だと言えるでしょう。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、S&P500指数を目安とし、それを超えるパフォーマンスを目指して運用されます。S&P500指数は、アメリカの代表的な企業500社から構成される有名な株価指数です。
以下の表は、S&P500指数に連動させるインデックスファンドとリターンを比較したものです。運用期間の長い「iFree S&P500インデックス」と比べています。また、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は5種類ありますが、条件を合わせるためにBコースで比べています。
銘柄名 | トータルリターン | |
---|---|---|
1年※ | 3年※ | |
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース為替ヘッジなし | -0.55% | 19.26% |
iFree S&P500インデックス | 4.58% | 18.13% |
(2025年6月現在)
※年率換算
直近3年のトータルリターンを比べると、インデックスファンドを上回る運用成績となっています。また、根強い人気で、純資産総額は5コース合計で4兆円を突破しています。
銘柄名 | 純資産総額 |
---|---|
Aコース為替ヘッジあり | 1,217億円 |
Bコース為替ヘッジなし | 1兆6,676億円 |
Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型 | 2,453億円 |
Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 | 3兆2,881億円 |
Eコース隔月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 | 487億円 |
合計 | 4兆9,566億円 |
(2025年6月現在)
5つの中でもおすすめは、Bコースです。
Bコースは、為替の影響を受けるため、円ベースの資産である預貯金とは別に、外貨ベースの資産をもつことで、通貨の分散をはかれます。
さらに、Bコースは、資産の成長を優先して運用してもらえます。次の表は、年2回分配金が支払われる「Bコース」と毎月分配金が支払われる「Dコース」の基準価額の推移を比較したグラフです。
●基準価額 ●再投資後の基準価額

分配金の支払いが年2回のみの「Bコース」は右肩上がりで成長していますが、毎月分配型である「Dコース」の基準価額は横ばいであることがわかります。
分配金は支払われた分、投資信託の資産が減るため、分配金の支払いが少ないBコースのほうが、投資効率が上げられるのです。
アライアンス・バーンスタインの評判は悪い?
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の評判について調べてみたところ、運用成績について評価する声が多くありました。
一方で、信託報酬の高さについての意見も目立ちました。少なからず、コストの高さが「評判が悪い」といった印象につながっている可能性はあるでしょう。



アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、購入手数料が「3.3%」、信託報酬が「1.727%」と決して低いとは言えないコストがかかります。
投資戦略や運用成績にコスト以上の価値を見出せるかどうかが判断材料となるでしょう。
ただし、100年以上の歴史がある老舗ネット証券「松井証券」で投資をすると、購入手数料は無料です。さらに、投資信託の保有額に応じてポイント還元を受けられるため、実質的にコストを低く抑えられます。
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今後の見通し2025

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、今後も長期で成長が期待できる企業へ投資をし、長期的なパフォーマンスを維持することが期待できるでしょう。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の運用会社である「アライアンス・バーンスタイン」が発表したレポート「相互関税の影響と米国株式市場の今後の見通し」では、今後(2025年以降)の見通しを次のようにまとめています。
相互関税の影響と米国株式市場の今後の見通し
2月中旬以降の軟調な相場展開のなか発表された4月2日の相互関税は、世界株式市場の急落を招き、当ファンド基準価額も大きく下落
当ファンドは過去に幾度か大幅下落局面を経験したが、その後の回復局面でベンチマークを上回ることで、長期的に安定したパフォーマンスを維持
関税政策の着地点への確信が得られれば企業の投資は再開され、投資家心理も反転する可能性。足もとの混乱は“持続的な成長企業”への投資機会を提供
引用:アライアンス・バーンスタイン
2025年4月2日に発表された「相互関税」は、世界株式市場の急落を招きました。関税によって各国との自由な貿易が制限されてしまうため、「個人消費と設備投資が減って経済成長が鈍化する」という見方が背景にあります。
しかし、アライアンス・バーンスタインによると、米国経済は貿易への依存度がそれほど高くなく、関税への耐性が強い企業も少なくないとのことです。関税政策のゆくえを見通せるようになれば、企業の設備投資が再開されて、業績が回復する可能性があるとも分析しています。
こうした背景から、アライアンス・バーンスタインは、短期の株価変動に動じることなく、長期的に利益成長が見込める企業へ集中投資する方針です。
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アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信に投資をしたい人は、松井証券での購入がおすすめです。各証券会社では、投資信託の保有残高に応じてポイントが還元されるサービスがあり、松井証券が最も還元率が高いためです。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の信託報酬は「1.727%」と決して低いとは言えないコストがかかります。しかし、松井証券で購入すれば、「0.75%」のポイント還元が受けられます。SBI証券やマネックス証券で購入するよりも、何倍もお得です。
次の表は、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース為替ヘッジなしの各証券会社の還元率です。
(Aコース、Cコース、Dコースも、松井証券が最も還元率の高い証券会社です。)
順位 | 証券会社 | 運用時の 還元率※ |
100万円 保有している場合 |
---|---|---|---|
![]() |
松井証券 | 0.75% | 750 ポイント |
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SBI証券 | 0.15% | 150 ポイント |
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マネックス証券 | 0.08% | 80 ポイント |
4 | 三菱UFJ eスマート証券 (旧auカブコム証券) |
0.05% | 50 ポイント |
※年率(1万円投資した場合)
なお、楽天証券は2022年4月から運用中の定期的なポイント還元を廃止しました。
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※他の証券会社・銀行から移管した投資信託は、現金での還元となります。
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アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、安定して優秀な成績を上げているアクティブファンドです。今後も長期的なパフォーマンスを期待できるでしょう。どれくらいのパフォーマンスを出していくか楽しみです。
この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
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