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投資信託の基礎1 - 投資信託ってなに?

投資信託の内容

投資信託の中身は何でできているか?

投資信託を買うことで世界中の投資対象に分散投資できます。でも、投資信託を買おうと思っても、いったい何に投資をしているのかわからなければ不安ですよね。まず投資信託を構成する基本となる2つの資産、「株式」と「債券」について説明します。ただ、株式や債券に直接投資するわけではないので、ここでは深い知識は必要としないと思います。知っておきたい最低限の特徴だけをざっくりと解説します。

株式のしくみ

株式とは、「会社がお金を調達するときに発行する証券」で、株式を買うというのは、お金を会社に出資する代わりに会社の一部を保有すること(オーナー)です。オーナーになると株主にも出資している範囲内で責任が発生するため、会社側にとっては資金を投資家に返す必要がありません。株式を持っているメリットとして、会社が稼いだ利益を受け取る権利が手に入ります。

たとえば、会社が成長して株価が上がれば、その分値上がり益がもらえますし、年に1、2 回配当金がもらえることもあります。しかし、逆に会社が不調であれば、株価が下がって損をすることもあります。

※株式についてさらに理解を深めたい方は、ウェブサイト「やさしい株のはじめ方」、もしくは、拙著『はじめての株1年生~新・儲かるしくみ損する理由がわかる本~』(明日香出版社)をご覧いただければと思います。

債券のしくみ

債券とは「国や会社がお金を借りるときに発行する証券」のことです。相手が国の場合は「国債」、会社の場合は「社債」といいます。投資家側から見ると、債券を買うというのは、債券の発行先に対してお金を貸してあげることになります。もちろん、タダでお金を貸してあげるわけではなく、見返りとして「利子(クーポン)」がもらえますし、満期がきたら元本を返してもらえます。

利子の基準となる「金利」は、債券が発行されるときにあらかじめ決められていて、一般的に信用力がない債券ほど、みんなお金を貸したがらないので金利が高くなる傾向にあります。万が一、満期が来る前に債券を発行した国や会社がつぶれてしまった時には、元本割れしてしまいます。

株式・債券銀行預金のしくみ

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