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投資信託の基礎1 - 投資信託ってなに?

ノーロード投資信託

通常、投資信託を購入するときには販売会社に対して購入時手数料を支払う必要があります。しかし、ノーロード投資信託(ノーロードファンド)は先のページでも少し紹介した通り、投資信託を買うときに購入時手数料がかかりません。証券会社によっては「おすすめカテゴリ」としてノーロード型の投資信託を紹介するところもあります。

SBI証券 ノーロード投資信託検索画面

SBI証券の投資信託紹介画面より

楽天証券 ノーロード投資信託検索画面

楽天証券の投資信託紹介画面より

購入時の手数料は運用の「ハンデ」

投資信託の購入時手数料は、資産運用におけるハンデキャップのようなものです。例えば、購入時手数料が3%の投資信託は、その商品が3%以上値上がりしないと利益が発生しません。(厳密に言えばその他の費用分の値上がりが必要です。)

ですから、ノーロード投資信託は購入時手数料がかからない分、有利に資産運用を始めることができます。

ノーロード投資信託にはどのような種類があるか?

では、ノーロード投資信託には、どのような種類があるのでしょうか?ノーロード投資信託の代表的なものは「インデックスファンド」です。インデックスファンドは、日本の代表的な企業225社の平均株価である「日経平均株価」や、アメリカの代表的な企業の平均株価である「NYダウ」などの株価指数と同様の運用成績を目指す投資信託です。インデックスファンドの多くは、購入時手数料が無料に設定されています。

下の表に、代表的なインデックスファンドシリーズをまとめました。これらの投資信託はすべて購入時手数料が無料です。

ノーロード投資信託の代表例
シリーズ名 本数
eMAXIS・eMAXIS slimシリーズ 59本
<購入・換金手数料なし>シリーズ 12本
たわらノーロードシリーズ 27本

ここで紹介したものは、ノーロード投資信託のほんの一部です。証券会社ごとにノーロード投資信託のラインナップ・販売本数は異なりますので、各社の品ぞろえをチェックすることをおすすめします。

ネット証券で「投資信託のノーロード化」が進んでいます

2019年12月、大手ネット証券は相次いで投資信託の購入時手数料の完全無料化を発表しました。これにより、以下で紹介している証券会社では、実質すべての投資信託がノーロード投資信託となります。

購入時手数料が無料になる証券会社(2019年12月現在)
証券会社 いつから 取り扱い投資信託
松井証券 2019年12月9日(月) 1,183本
マネックス
証券
2019年12月13日(金) 1,183本
楽天証券※1 2019年12月16日(月) 2,638本
SBI証券※2 2019年12月16日(月) 2,654本
岡三オンライン
証券
2020年1月6日(月) 526本

※1.IFA口座は対象外
※2.インターネットコースのみが対象

その他の手数料にも注目しよう

では、ノーロード型の投資信託がすべからく良いのかと言われれば、そうではありません。前のページでも触れましたが、投資信託には運用管理費用などその他の費用がかかります。ノーロード型の商品の中には、購入時の手数料は無料だけれども、投資信託の運用中にかかる「運用管理費」が高いものもあります。投資信託を選ぶ場合に、ノーロードばかりにとらわれず、その他にかかる費用もチェックしておきましょう。


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