【iDeCo徹底比較】マネックス証券とSBI証券どっちがおすすめ?

カテゴリー:iDeCo
最終更新日 : 2022年04月06日
idecoは節税できる年金制度

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、手厚い税制優遇を受けながら老後生活のための資産形成をできるお得な制度です。数ある金融機関の中で、特に評判が良いのは「マネックス証券」と「SBI証券」です。

マネックス証券は、オリコン顧客満足度®調査「iDeCo 証券会社」で3年連続総合NO.1に選ばれています。一方で、SBI証券も加入者数NO.1(2021年7月SBI証券調べ)の金融機関となっています。

このページでは、「iDeCoはマネックス証券とSBI証券どっちがいい?」、「証券会社が潰れたらどうなる?」といった疑問について解説しています。

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iDeCoはマネックスとSBIどっちがいい?

マネックス証券SBI証券、どちらか選ぶとすれば「マネックス証券のiDeCo」をおすすめします。

マネックス証券を選ぶ一番の理由は、当サイト『やさしい投信信託のはじめ方』がイチオシ銘柄として紹介している「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を取り扱っているためです。

この銘柄は、投資家の間で”オルカン”との呼び名で親しまれていて、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」でも圧倒的な支持を受けて1位を獲得しています。

また、以下の表のように、総合的に見てもマネックス証券のほうがおすすめできます。

<【iDeCoの比較】マネックスとSBI>
比較項目 マネックス証券 SBI証券
オルカンの
取り扱い
〇 ×
取扱商品数 27 37
手数料 加入時 2,829円 2,829円
運用中 171円/月 171円/月
受取時 440円/回 440円/回
還付 1,488円 2,148円
移換 4,400円 4,400円
年金受取の
受給期間
◎5年~20年
(1年刻み)

5年、10年、
15年、20年
年金受取で
選べる
支給回数
◎年1回・年2回・
年3回・
年4回・
年6回・年12回

年1回・年2回・
年4回・年6回

※積み立てを行う場合
(行わない場合は両社66円/月)

取扱商品数

iDeCoの取扱商品数について「多ければ多いほど良い」とは一概に言えません。なぜなら、iDeCoの取扱商品数には35本という上限があるためです。
※ターゲットイヤー型の投資信託はまとめて1本として数える

追加する余裕がないSBI証券

SBI証券は、既に34本分の枠を使ってしまっています。残り1本しか追加する枠がないため、投資家から人気のある投資信託を追加したくても身動きがとれない状態となっています。

追加実績のあるマネックス証券

マネックス証券は、まだ8本も追加できる余裕があります。今後、新たな人気ファンドが現れた際に、追加されていくことが期待されます。実際、これまでマネックス証券は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」といった人気ファンドを追加して、投資家の要望に応えてきた実績があります。

マネックス証券のidecoでオールカントリー取扱開始 idecoでifreenext nasdaq100インデックス取扱開始
マネックス証券より引用

手数料

iDeCoは運用中に口座管理手数料が必要になりますが、マネックス証券SBI証券はどちらも業界最低水準の手数料に設定されています。ただし、還付手数料については、マネックス証券のほうが安いです。

還付手数料とは、法で定められた限度額を超えて拠出された掛け金や、加入資格のない月に拠出された掛け金などが返されるときにかかる手数料のことです。イレギュラーなことがない限り発生しない手数料ではありますが、不測の事態も考えれば安く抑えられていることに越したことはありません。

年金の受取方法

iDeCoで積み立てた資産の受取方法には、「年金」、「一時金」、「年金と一時金の併用」があります。この受取方法については、利益確定と税制優遇の最大化を図るため、そのときの環境に合わせて臨機応変に考える必要があります。

よって、その選択肢はできる限り多く用意されていることが理想的です。

「年金」として受け取る場合の受給期間は、SBI証券だと5年刻みでしか選べません。しかし、マネックス証券では1年刻みで決められるため、より柔軟に受け取り方を考えられます。また、年間の支給回数もSBI証券よりマネックス証券のほうが多くのパターンから選べます。

このように、マネックス証券のほうがSBI証券よりも総合的に優れているのです。

マネックス証券の取扱商品一覧

<マネックス証券のiDeCo取扱商品一覧>
(タブで切り替えられます)

カテゴリ 銘柄名 信託報酬
全世界株式 イチオシ
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
0.1144%
米国株式 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%
たわらノーロード NYダウ 0.2475%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.495%
国内株式 One DC国内株式インデックスファンド 0.154%
DCニッセイ日経225インデックスファンド 0.1859%
iFree JPX日経400インデックス 0.2145%
先進国株式 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.1023%
新興国株式 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.187%
カテゴリ 銘柄名 信託報酬
国内債券 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 0.132%
先進国債券 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.154%
たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり> 0.22%
新興国債券 iFree 新興国債券インデックス 0.242%
国内リート DCニッセイJ-REITインデックスファンドA 0.275%
海外リート 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297%
バランス eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.154%
マネックス資産設計ファンド<育成型> 0.55%

これら投資信託に加えて「みずほDC定期預金(1年)」もラインナップされています。適用金利は0.002%です。

マネックス証券のiDeCoでは、当サイトのイチオシ銘柄「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が取り扱われています。また、ナスダック100指数に連動するインデックスファンド「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」にも投資できます。

まだ商品を追加できる余裕が8本分あり、今後の伸び代にも期待できます

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SBI証券の取扱商品一覧

<SBI証券のiDeCo取扱商品一覧>
(タブで切り替えられます)

カテゴリ 銘柄名 信託報酬
全世界株式 SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.1102%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.1144%
EXE-i グローバル中小型株式ファンド 0.327%
米国株式 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%
iFree NYダウ・インデックス 0.2475%
国内株式 <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.154%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.154%
先進国株式 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.1023%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.1023%
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用) 0.176%
新興国株式 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.187%
カテゴリ 銘柄名 信託報酬
国内債券 eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.132%
先進国債券 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.154%
インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用) 0.176%
新興国債券 iFree 新興国債券インデックス 0.242%
国内リート <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 0.275%
海外リート 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297%
バランス eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.154%
iFree 年金バランス 0.1749%

これら投資信託に加えて「あおぞらDC定期(1年)」もラインナップされています。適用金利は0.01%です。

SBI証券で取り扱われている定期預金の金利は「0.01%」であり、マネックス証券の「0.002%」より金利が高くなっています。また、SBI証券はバランスファンドアクティブファンドが豊富に取り扱われていることも特長です。

ただし、商品を追加できる枠は残り1本分しか残されていないため、今後の伸び代には期待できません

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証券会社が潰れたらどうなる?

マネックス証券SBI証券が破綻したとしても、積み立てた資産がなくなったり、受け取れなくなったりすることはありません。もし破綻した場合は、新しい金融機関への変更手続きをして、それまで積み立ててきた資産を引き続き運用することになります。

iDeCoの資産は国民年金基金連合会の事務委託先の金融機関(信託銀行)で管理されているため、受付金融機関・運営管理機関としての役割を担当しているマネックス証券やSBI証券が破綻しても、資産には影響しません。

ideco各運営機関の関係図
マネックス証券より引用

また、事務委託先の金融機関(信託銀行)では、金融商品取引法で義務付けられているルールにより、銀行自身の資産と、iDeCo加入者の資産が分けて管理されています。よって、信託銀行が破綻した場合でも、iDeCoの資産はなくならない仕組みとなっています

このように、「証券会社が潰れたらどうなるんだろう?」ということについて、過度に心配する必要はありません。iDeCoの金融機関選択では、より優れているサービスを提供しているところを選べば良いのです。

iDeCoは、マネックス証券のほうがSBI証券よりも総合的におすすめです。

マネックス証券のiDeCoでは、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」で3年連続1位となっている「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が取り扱われています。当サイトでもイチオシ銘柄として紹介している投資信託です。

この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部

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