SBI新生コネクトとは【口座連携のデメリット・SBIハイブリッド預金との違い】
SBI新生コネクトは、SBI証券とSBI新生銀行の口座連携サービスです。これを利用することで、SBI新生銀行の優遇特典「ステップアッププログラム」のステージに最上位のダイヤモンドステージが適用されます。
このページでは、「SBI新生コネクトのメリット・デメリット」、「SBIハイブリッド預金との違い」など解説しています。
このページのもくじ
2024年8月9日より、ダイヤモンドステージの普通預金金利が「0.15%」→「0.3%」に引き上げられました!
SBI新生コネクトとは【口座連携のメリット】
手数料 | 無料 |
---|---|
ステップアップ プログラム |
ダイヤモンドステージ判定 |
自動入金の対象取引 | 投信積立 |
利用できる人 | SBI証券口座、SBI新生銀行口座を持っている成人の個人 |
利用できない人 | 未成年、法人、ジュニアNISA口座開設済みで払出制限中の人 |
デメリット | SBIハイブリッド預金と併用できない |
SBI新生コネクトとは、SBI証券とSBI新生銀行の口座連携サービスです。SBI新生銀行の預金残高から、SBI証券の投信積立設定金額を自動入金できます。また、SBI証券口座の資金は自動的にSBI新生銀行口座へ出金することもできます。
SBI新生コネクトの最大のメリットは、これを利用することで、SBI新生銀行の優遇特典「ステップアッププログラム」のステージに最上位のダイヤモンドステージが適用されることです。
SBI新生銀行のダイヤモンドステージ
SBI新生銀行のダイヤモンドステージには、以下のようなメリットがあります。
- 円普通預金金利が年0.3%
- ネットでの他行宛振込手数料月10回まで無料
- 米ドル普通預金金利が年1%
- 米ドル/円の為替手数料が1ドルあたり片道6銭
ただし、SBI新生コネクトには、次の章で紹介するようなデメリットもありますので、ご注意ください。
SBIハイブリッド預金との違い【デメリット】
SBI新生コネクトの主なデメリットは、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金と併用できないことです。SBI証券と連携する場合、SBI新生銀行の「SBI新生コネクト」か住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」かを選ばなければなりません。
SBI新生コネクトかSBIハイブリット預金どっちを選ぶべき?
SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金の主な違いは、「連携後の金利」や「利用できる商品」です。
金利の高さを重視する人は、SBI新生コネクトが良いでしょう。ただし、SBI新生コネクトでは、投資信託しか買付できず、普通預金残高は、SBI証券の買付余力には反映されません。SBI証券で投資信託以外も買いたい人は、SBIハイブリット預金が便利です。
比較項目 | SBI新生コネクト | SBIハイブリッド預金 |
---|---|---|
連携 サービス |
SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行 |
連携後 の金利 |
0.3% | 0.03% |
SBI証券の 買付余力 |
× 反映されない | ○ 反映される |
利用できる商品 | 投信(積立買付) のみ |
投信(スポット買付・積立買付)、 株式・ETF、 債券、先物など |
利用できる年齢 | 18歳以上 | 15歳以上 |
サービス申込エラー
SBIハイブリッド預金を利用中の場合、SBI新生コネクトを利用しようとしても「サービス申込エラー」となります。よって、SBIハイブリッド預金の休止手続きが必要になります。なお、休止手続きをしてから、SBI新生コネクトを申し込めるようになるには数日かかります。
なお、SBIハイブリッド預金を休止してSBI新生コネクトに乗り換えても、住信SBIネット銀行の「米ドル定期自動入金サービス」や「外貨入出金サービス」は利用できます。住信SBIネット銀行の外貨積立は為替コストが無料です。
SBI証券との限定タイアップキャンペーン
SBI証券との限定タイアッププログラム
- SBI証券に新規口座開設する。※1
(住信SBIネット銀行の口座がなければ、同時に申し込んでおきましょう) - 住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の利用申込を完了させる。※2
- SBI証券の口座に2万円以上入金して、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に一括で自動振替する。※3
- もれなく現金2,500円+オリジナルレポートがプレゼントされます。
※1 口座開設申し込み日の翌月20日までに、必要書類を提出して完了させる
※2 口座開設申し込み日の翌月最終営業日の前営業日まで
※3 口座開設申し込み日の翌月最終営業日まで
約5分で申込み完了します。
SBI新生コネクトは、SBI証券とSBI新生銀行の口座連携サービスです。「預金残高を投信積立にしか利用できない」というデメリットがあります。また、SBIハイブリッド預金との併用はできないため、両者の違いを把握してご利用ください。
この記事の執筆者
やさしい投資信託のはじめ方編集部
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