auの個人型確定拠出年金「iDeCo:イデコ」、手数料・商品ラインナップをチェック

携帯電話会社でおなじみのKDDIは、2018年より「auのiDeCo」というサービス名でiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)のサービスをはじめました。金融機関ではiDeCoで運用できる投資商品を多く取り揃えています。

そんな中「auのiDeCo」は、商品ラインナップを厳選した5本にすることで、利用者が商品選びに迷わないよう工夫されています。また、auのiDeCoのスマホアプリを使うと、資産残高の確認や、運用する商品の変更などが一括で管理できます。そのうえ、iDeCoの運用残高に応じて商品などと交換できるポイントが毎月もらえます。

それでは、auのiDeCoの特徴手数料商品ラインナップポイントなどについて見ていきましょう。

auのiDeCo基本情報

加入時の手数料

対象 国民年金基金
連合会
運営管理機関
(au)
初期費用合計
加入時/移管時 2,829円 無料 2,829円

auのiDeCo加入時に支払う初期費用は、他の大手ネット証券会社と横並びです。

運用期間中に毎月かかる手数料

<①iDeCoで積立をするときの手数料>
国民年金基金
連合会
運営管理機関
(au)
信託銀行 合計
105円 無料 66円 171円
<②iDeCoで積立を実施しない場合の手数料(運用指図者)>
運営管理機関
(au)
信託銀行 合計
無料 66円/月 66円/月

iDeCoで積立している場合は①の手数料が、積立をせず保有する資産を運用する場合は②の手数料がかかります。

どちらの手数料も業界最低水準に設定されています。

年金の受給方式

auのiDeCoは、年金の受け取り方式を「一時金受け取り(一括受け取り)」、「年金受け取り(分割受け取り)」、もしくは「併給(一時金受け取りと年金受け取りの併用)」から選べます。

一時金受け取り 年金受け取り 併給
◯ ◯ ◯

auのiDeCoの特徴

運用残高に応じてポイントがもらえる

auのiDeCoの最大の特徴は、運用残高に応じてもらえるPontaポイントです。auユーザーの人は、通常の2倍ポイントがもらえます。Pontaポイントはauの利用料や、ショッピングに使えます。

もらえるポイントは運用する投資信託によって変わります。

商品名 auユーザー auユーザー以外
定期預金 0% 0%
auスマート・ベーシック(安定) 0.04% 0.02%
auスマート・ベーシック(安定成長) 0.04% 0.02%
auスマート・プライム(成長) 0.10% 0.05%
auスマート・プライム(高成長) 0.10% 0.05%

仮にauスマート・プライムという商品の保有残高が100万円あれば、auユーザーの場合、年間1,000ポイント、auユーザー以外の場合は年間500ポイントが貯まります。iDeCoで投資信託を持っているだけでポイントがもらえるのはauのiDeCoだけですので、大きなメリットです!

スマホアプリで一括管理できる

auのiDeCoのイメージ画像

auのiDeCoは、スマホの専用のアプリで資産残高や商品の配分変更などを一括で管理できます。他のiDeCoを扱う金融機関は、スマホでの管理に特化しているところが少ないのでauならではのメリットと言えますね。

またスマホアプリでは、iDeCoの節税シミュレーションができます。実際に数値を入れることで60歳までの積立額と節税額がすぐに出てくるので、非常に便利で分かりやすいです。

auのiDeCo商品ラインナップ

こちらがauのiDeCoで運用できる商品一覧です。バランス型のファンドがメインの商品で、債券の投資比率が高く、安定的な運用を目指す「auスマート・ベーシック」と、auスマート・ベーシックよりも株式の投資比率が高く、安定的な運用と収益の確保の両立を目指す「auスマート・プライム」があります。

(※下記の内容は2020年9月時点のものです。)

バランス

商品分類 商品名 信託報酬
インデックス auスマート・ベーシック(安定) 0.39%
インデックス auスマート・ベーシック(安定成長) 0.39%
アクティブ auスマート・プライム(成長) 1.45%
アクティブ auスマート・プライム(高成長) 1.59%

定期預金

商品分類 商品名 適用金利
定期預金 三菱UFJ銀行確定拠出年金専用1年定期預金 0.002%

※2020年9月時点

最後に要点をまとめます。

  1. 手数料が安い
  2. 商品が厳選されているので初心者でも商品選びがかんたん
  3. 運用残高に応じてポイントがもらえる
  4. スマホアプリで運用を一括管理できる

特にスマホで運用を一括管理できるだけでなく、ポイントがもらえるという点は、さすがauですね。投資初心者でも分かりやすい作りになっていますので、これからiDeCoを始めてみたいという人にとって、「auのiDeCo」はおすすめです。

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