大和-グローバル・REITオープン(毎月分配型)(愛称:世界の街並み)
(最終更新日 2018/02/27)
「大和-グローバル・REITオープン(毎月分配型)(愛称:世界の街並み)」は、 海外のREIT(リート)に分散投資している投資信託です。構成比率は、アメリカが51%、欧州が25%、アジア・オセアニアが24%と続いています。アクティブ型で手数料は高めになっています。(おすすめ度 ★★☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
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ファンド設定日 | 2005年6月24日 |
分類 | 海外リート型アクティブ |
基準価格 | 3,125円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円~ |
購入時手数料![]() |
1.62%(100万円未満) |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.5984% |
信託財産留保額![]() |
無料 |
運用資産額 | 920.81億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
7.60% / 0.40% / 10.40% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は1.62%、運用管理費用も1.5984%と高く設定されています。購入は“100円から(SBI証券の場合)”できますが、保有時に支払う費用が高く、毎月分配金も出していますので、じっくり保有する積立投資とは相性が悪いです。純資産総額は1,049億円で、国内有数の規模を誇っています。
現在アメリカは強力な金融緩和(資金供給)をしており、その一部のお金が国内REITに流れています。その結果、アメリカREITの価格は緩やかな右肩上がりを形成しています。また、アメリカの不動産を多く保有するオーストラリアREITも同様の流れになっています。以上より、分散投資といっても、そのほとんどがアメリカの不動産市場の影響を受けてしまいます。今後アメリカの財政問題がゴタついて金利が上昇(借り入れコストが上昇)するようなことになれば、資金の逆流が起こる可能性が高いのでご注意ください。