三井住友・グローバル・リート・オープン(3ヵ月決算型)世界ビル紀行
(最終更新日 2018/02/28)
「三井住友・グローバル・リート・オープン(3ヵ月決算型)世界ビル紀行」は、日本を含む世界各国のREIT(リート)を運用している投資信託です。組入れ上位10カ国の構成比率は、アメリカ31%、オーストラリア22%、日本13%、フランス9%と続いています。アクティブ型なので手数料は高めになっています。(おすすめ度 ★★☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
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ファンド設定日 | 2004年6月18日 |
分類 | 海外リート型アクティブ |
基準価格 | 4,292円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円~ |
購入時手数料![]() |
無料 |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.7172% |
信託財産留保額![]() |
0.3% |
運用資産額 | 59.39億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
3.50% / -2.20% / 6.57% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は無料ですが、運用管理費用は1.7172%と高い水準にあります。“100円から(SBI証券の場合)”購入できますが、分配金が3か月に1度出ていきますので、元本を積み上げて複利でコツコツふやしていく積立投資には向いてません。純資産総額は72億円となっています。
現在は世界的に金融緩和がおこなわれており、各国の借入金利もずいぶん下がっています。その結果、以前なら採算が取れなかった不動産へも投資ができるようになり、その影響でリートの価格も上昇しています。まだしばらくはこの流れが続きそうで、比較的安定したリターンが期待できるのではないでしょうか。ただ、アメリカ政府は2012年末でキャピタルゲイン税の打ち切りを検討しており、年末にかけて下げ圧力が発生する可能性があります。