三菱UFJ - eMAXIS国内リートインデックス
(最終更新日 2018/01/24)
「三菱UFJ - eMAXIS国内リートインデックス」は、東証REIT指数(東京証券取引所に上場するREIT(リート)全銘柄の動きを表す)と同じ動きをするように組まれた投資信託です。インデックス型で手数料も安く、みなさんのポートフォリオに組み入れていただくのにおすすめなファンドと言えます。(おすすめ度 ★★★★★)
基礎データ
連動対象 | 東証REIT指数(配当込み) |
---|---|
ファンド設定日 | 2009年10月28日 |
分類 | 国内リート型インデックス |
基準価格 | 26,475円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円~ |
購入時手数料![]() |
無料 |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
0.432% |
信託財産留保額![]() |
0.3% |
運用資産額 | 117.80億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
-7.05% / -1.08% / 11.98% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
ご覧のようにほぼ国内リートで作られた投資信託です。リートの特徴は大きく分けて2つあります。1つは、価格が不動産市場に連動することです。不動産の販売価格や賃貸料金が変動すれば、そこから得られる収益も当然変動します。また、金利の影響を受けます。リートは投資家から集めた資金のほか、銀行からの資金の借り入れを行い、不動産に投資しています。ですから金利が変動すれば資金調達コストも変動するので、間接的に収益に影響を与えます。その結果、リートの価値も変わるというわけです。
購入手数料が無料、購入も“100円から(SBI証券の場合)”と、たいへんお手軽な金額で始めることができます。また、運用管理費用も0.432%と同種類のファンドの中では最も安い水準となっており、個人的におすすめできるファンドの1つです。個人的には、信託財産留保額がほんの少しだけ三井住友TAM - SMT J-REITインデックス・オープンより高めに設定されている点が気にならなくもありません。しかし、着実に純資産総額を伸ばしていることから、運用面で市場から評価されているようですね。株式や債券とは違った値動きをするので、株式や債券をメインに運用するところにリートも加えることで、より効果的な分散投資が実行できます。